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2008年12月05日

花苗の植替えをします!

あさっての日曜日(12月07日)に元町公園まえ、
外堀通り沿いの花壇の植替えをします。
冬に向かって明るい花壇に模様替えです。
どなたでも参加できます。移植ごてをお持ちの方は
ご自分のをお持ちになって集合して下さい。

詳しくは↓をクリック
http://genki365.net/gnkb01/pub/sheet.php?id=9880

2008年11月18日

ジュンテンドー大学、またもや!

文京区は10月の庁議で、旧元町小学校の校舎と敷地を順天堂大学に貸与することを決定したそうですが、この話は大丈夫なんだろうか。

順天堂大学は、葛飾区の金町に新キャンパスを建設するはずだったのですが、費用がかかり過ぎるなど条件を詰めるうちに葛飾区と決裂(この10月)したんだそうである(今朝の東京新聞)。

やっぱり小学校校舎の存続、あやうし!?

2008年09月20日

10(テン)覧会、第一弾!です

10rankai.jpg.jpg
みなさま、予告をしていた元町公園の写真展のお知らせです。
写真家の萩原義弘さん渾身の撮りおろしです!ぜひ観に来てね。

2008年09月17日

予告~!元町公園の写真展をヤリマス

みなさまお元気でお過ごしでしょうか。
ワシラはあいかわらず、ぱぱっと な日々を送っております。

来週某日から、元町公園の写真展を開催します。
そのための準備やら何やらで今夜もコビトの靴屋なワシラを応援してください。

写真展は、アートで活力あふれる商店街づくり驀進中の深川資料館通り商店街の拠点、
深川いっぷく でやります。
会場最寄には、元町公園の兄貴分?の元加賀公園(これも関東大震災の復興小公園だよ)がありまして、何と!元町公園の壁泉とおーんなじデザインのものがアンパンマンの落書きをものともせずこっそり残っていますので、これも見てってね。

20日か21日に会場設営の予定です。

深川いっぷく のサイトは、下記をクリック。
でも、まだ写真展のことはあまりにぱぱっとなので載ってないかも。

http://www.fukagawa-ippuku.jp/

2008年08月04日

8月9日の安田邸:防空壕公開と戦時資料&写真展

あっちこっちのお知らせばっかりで恐縮ですが、千駄木の旧安田邸では、今度の土曜日に防空壕の公開と戦時資料&写真の展覧会が開催されます。
詳しくは↓のサポート倶楽部サイトをご覧下さい。
http://sendagi-yasuda.seesaa.net/

2008年08月04日

ぱぱっとカルタ@元町公園の白濱雅也氏、グループ展のおしらせです

浅草橋にあるマキイマサルファインアーツというギャラリーで、アノ! ぱぱっとかるた@元町公園の白濱雅也氏がグループ展やります。8月2日~14日まで(金曜休)。

詳しくは↓をクリックして、ギャラリーのサイトへどうぞ。
http://www.makiimasaru.com/mmfa/index.html

そろそろ、あのオソロシナツカシイ静かなる方々に会いたい! と思っていた貴方がたへ。
浅草橋へLet’s Go !

2008年08月04日

これがほんとに絵図なのか~!

今夜はまたまた、ダンスパフォーマーのO氏他とぱぱっと会議。
秋には、公園で踊りたいんだそうで、何か面白いことになるといいですね。

ところで、今日、亀ちゃんからもらった展覧会のお知らせ。
凄いんです。 
地図なんです、写真じゃありませんよ。
巨大鳥瞰図絵師の黒澤さんの展覧会が深川いっぷくにて開催中!
詳しくは、↓をクリックして「いっぷく」のサイトへGo!
http://www.fukagawa-ippuku.jp/
原画展は、初めてだそうです。

暑ーい、なんて呻いてばかりいないで、たまにはちょっと向こうの町にも行ってみなはれ。

2008年08月01日

一葉日記絵展開催中(台東区)

文京の文化環境を活かす会の方から情報をいただきました。

お隣の台東区にある樋口一葉記念館で、夏休み企画として 「一葉日記絵展」 開催中!

3月に法真寺(本郷、東大赤門前)にて文環境が催した展覧会の作品群に、作者の一円破顔画伯がさらなる書下ろしを加えてくださったそうです。破顔さん(文京区真砂小学校OB)が、2002年から描き続けている一葉の日記絵を一堂にみることができます。

(一葉日記絵:樋口一葉が遺した日記をもとに一円破顔さんが情感あふれる墨絵着彩で描いています)

9月半ばまでやっているそうですが、油断してると見逃しますよ。

詳しくは↓をクリック。

http://www.taitocity.net/taito/ichiyo/event.html

2008年07月24日

水と花壇と元町公園!

080718.jpg


文環境 と ぱぱっと を中心とした有志による外堀通りの花壇。
夏のあいだは金曜日の午前中を定例として水やりをしています。あなたも参加しませんか?

濡れても大丈夫な服装でいらしていただければ、この猛暑をものともしない、信じられないくらいの楽しみと喜びと発見があなたを待っています!

毎週金曜日、朝9:30ごろ~。

元町公園で会いましょう!


(写真は、文環境のみなさんが種から育てて元町公園に咲かせたコスモスです。)

2008年07月15日

安田講堂に入れるよ:日仏シンポジウム

7月26日(土)、安田講堂(東大、本郷キャンパス)で日仏友好150年記念シンポジウムということでファーブル先生にちなんだ国際シンポジウムが開催されます。

プログラムの中身 も魅力的ですが、ふだんはなかなか入れない安田講堂の中に入れるのも面白そう。

理科好きの子どもを育てるフランスの取り組みについてのお話や、昆虫をめぐる日本の文化のお話など盛りだくさんです。
もっちろーん! 奥本先生もご登壇でーす。


詳しくは、下記↓をクリックしてみてね。
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/education/top_2008fabre_symposium.html 


2008年07月14日

七夕たんざく整理中!

大きな大きな笹(タケ!?)飾りに負けないたくさんの短冊や飾りがついた今年の元町公園。
9日の夜にあとかたづけを行いました。
無事に無事故で、ありがとうございます。

さて、短冊にはにやりとさせられるものや、思わず「ほろり」としちゃうようなすごいのが沢山あります。9日の夜時点で回収できたものはすべて保管してあります。
ただいま、整理中。

近いうちに当ブログにて大公開!?

2008年07月02日

予告:25日(金)、お集まり下さい。

予告です~!

7月25日(金)夕方18:00から、
元町公園と旧小学校のこれからにかかわるミーティングを準備中です。

日大、共立ジョシ、とこれまで2つの学生スタディを囲んで集まってきた会の第三弾。
こんどは、東大でランドスケーププランニング・デザインを学んでいる有志二人の巻です。

場所等、もう少し詳しいお知らせはあらためて広報いたしますが、先ずは、日程をコレに定めて万障おくりあわせてお待ちください。

どなたでも参加OKですのでお気軽に、積極的に、おいでくださいね。

クチョーもギチョーもブチョーも蚊・蝶も、、、みんな集まれぇーい。

2008年07月01日

旧安田邸も七夕イベントあります:7月5日(土)

今度の土曜日は、千駄木の旧安田邸では七夕さまにちなんだお話の朗読会があります。
お楽しみに!

詳しいお知らせは、↓をクリックしてください。
http://sendagi-yasuda.seesaa.net/

2008年06月30日

七夕、準備。

七夕さま、ささやかに準備ちゅ です。

全国のお友だちからメッセージが届いているのですが、短冊がなかなか間に合いません。
ご自分で飾りに来るお方、大歓迎です。
今度の土曜日には1本くらいはスタンバイしていたいと思っています。

元町公園で会いましょう。

2008年06月18日

読売新聞に載りました!

先週6月10日、読売新聞の夕刊に、元町公園のお散歩ルポルタージュがなんと、カラーで掲載されました。

下記をクリックすると、新聞のウェブサイトに行ってカラーで見ることが出来ます。
まだご覧になっていない方は、いますぐクリック、クリック!

素敵よ、みてね。

なかだえりさん、ありがとう~!

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/sanpo/article20080610.htm

2008年06月18日

「世界の樹木管理とリスクマネジメント」街路樹診断協会主催のイベントのお知らせ

毎年、9月1日の防災の日に元町公園で一緒に活動する仲間(といいますか、お仕事の大先輩)からイベントのお知らせが届きましたので、転載いたします。

日時は、6月25日(水) 10:00~17:00
場所は、東京日比谷公会堂。

**********

CO2削減、緑の増大、緑陰道路を作れなど、緑の効用を説くことは一般的です。
しかし緑があると、樹木を大きくすると、どんなリスクが生じるかは、あまり論じられません。

街路樹診断協会(Urban Tree Diagnosis Association , Japan)では、東京6/25・大阪6/27で添付のシンポを予定しています。

http://www.gaishin.com/main.html

前回の国際セミナー、ドイツのマティック博士の講演会から5年経ち、樹木診断技術も定着してきました。

またおかげさまで街路樹診断協会は10周年を迎え、全国組織に発展してまいりました。そこで、さらなる樹木診断技術の発展と社会への貢献を願い国際シンポジウムを企画いたしました。

この国際シンポジウムは樹木医学会、樹木医会、日本緑化センター、日本造園学会、日本森林学会、日本緑化工学会、自然環境復元協会、ランドスケープコンサルタント協会等、多数の緑関係団体の後援で、街路樹診断協会が主催する「世界の樹木管理とリスクマネジメント」―都市における樹木との共生―です。

内容は倒木や根上りなど樹木のリスクに関する国際シンポジウムで、世界における新たな樹木管理や事故、訴訟などの視点をうかがい知ることのできるチャンスです。
樹木による事故や訴訟問題など、国際的レベルで貴重な発言が出てくると思います。

樹木のリスクマネジメントでは、国際的に先進的なドイツとアメリカの専門家と、公害やオリンピックで日本も昔そうだったような今緑化ブームの中国の専門家、それに、ヒートアイランドやCO2問題で都市緑化の使命が高まると同時に都市樹木のリスクや訴訟の問題が発生し始めた現在の日本の専門家が、一同に集まり、意見交換しようというものです。

樹木医、緑化関係者、緑の管理者、指定管理者などにとって、今最先端の必須事項です。関係者お誘いあわせで、ご参加ください。また北京の「緑オリンピック」の最新情報もあります。

参加費は無料です。

なお造園CPD認定プログラムです。お忙しい時期とは存じますが、ぜひご参加ください。

シンポジウムは東京日比谷公会堂です。

東京開催:2008年6月25日(水曜日)午前10時~午後5時於 :日比谷公会堂 

東京都千代田区日比谷公園1-3   
交通:東京メトロ「霞ヶ関」駅、東京地下鉄三田線「内幸町」駅下車徒歩約3分定員:1000名


大阪開催は、6月27日(金曜日)午前10時~午後4時45分
於 :クレオ大阪西(西九条) 大阪市此花区西九条6-1-20
交通:JR環状線「西九条」駅下車徒歩約3分
定員:380名

主催:街路樹診断協会(Urban Tree Diagnosis Association , Japan)
〒108-0073 東京都港区三田4-7-27   TEL/FAX 03-3454-5520

2008年06月11日

小林征治さんの水彩画

小林征治氏 → 東京の懐かしい風景を、例えば下見板張りなら木目や朽ちかけた質感まで丁寧に描き、湿度の多い日本の重たい空気をも全体に感じさせるような画風の画家さんです。

スペース小倉屋さんでも何度か個展をされているのでご存じの方もいらっしゃるかと思います。

現在、鈴木新氏との「二人展」を開催中。昨日観に行ってきましたが、左に元町公園、右にトウカエデの並木を描いた作品がありました。

ちょうど会場にいらしたので「カエデの足下に花壇を作りました・・。」

と話したところ、小林氏、公園について熱っぽく語られたのです。小学校とセットで遺すこと、滑り台のこと、カスケードに水を流したい、小学校の活用を提案していかなければ、などなど。保存運動にご自分も参加したいくらいだともおっしゃって下さいました。

工芸高、芸大を卒業された氏は、文京区及び近辺の作品も多く、会場にも本郷館、旧・成瀬邸(日本女大)などの作品がありました。文京区の作品展を文京区内の画廊でなさりたい希望もお持ちとか。

二人展の詳細を以下に記します。お時間ありましたら、ご覧になって下さい。

■ギャラリートーニチ  新宿アイランドタワー20階

(丸の内線西新宿駅直結 ・大江戸線都庁前徒歩5分)

 ~6/17(火) 11:00~19:00 (11日 休廊)

「小林征治・鈴木新 水彩画二人展」

2008年06月04日

後藤新平の番組

今日の夜、NHKで後藤新平の番組が放映されました。詳しくは
http://www.nhk.or.jp/sonotoki/2008_06.html#01
後藤新平が関東大震災の後の東京を何とか復興しようとする意気込みが短時間でうまくまとめられています。再放送などもあるようですので、機会があれば見てみてください。
今日は番組の宣伝でした。

2008年04月23日

デリシャスウィートスさん

元町公園で運動会をやりたいな、とおっしゃっていたデリシャさん達。。。

お元気かしら~と思っていたら、
↓(クリック)  4月20日(日)は、こんなところに。
http://atochi.exblog.jp/

これ、区教育委員会後援のイベントだぞ。

2008年04月21日

まち歩き

あたたかくなってきたのでお散歩の人も増えました。
明日、22日は平日ですが、↓ の みなさんが鳳明館を拠点に本郷を歩くようです。

http://www.aihc.jp/kenshu/20080422/index.html

鳳明館のお風呂にも入るんだって~。
「お宝」をみつけて地図づくりをするそうです。うちの辺りも来るかしら? 

みつけてね、元町公園。

2008年04月21日

締切り間近(4月30日)です:文京区の景観審議会公募区民委員

こちらの公募区民委員の申し込みは今月の30日までです。
お申し込みになる方は、お早めに決心してくださーい。

文京区景観審議会って!?
区のHPによると 「文京区景観条例に基づいて設置された景観づくりに関する重要な事項について審議する機関です。景観基本計画の策定や景観形成地区の指定、都市景観賞の選考等、区長から諮問される都市景観に関することについて審議し、区長に答申します。今回募集する区民委員のほか、学識経験者、区議会議員等を含め20人の委員で構成されています。」 だって。

「お約束」では、区長から諮問されなくても開催できるめずらしい審議会なんだよ。

こちらの報酬は体育館のよりちょっと高めの会議出席1日ごとに7,700円だそうです。

お問合せは、計画調整課景観担当 電話番号:03-5803-1240 ファックス:03-5803-1358 へどうぞ。


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2008年04月21日

文京区が体育館の件でまたもや公募委員を募集

総合体育館建設基本構想協議会なるものができるようで、公募委員の募集が始まりました。

区のHPによると、この協議会は 「文京総合体育館の建て替えに伴い、新たな体育館の建設予定地は旧文京区立第四中学校跡地に決定いたしました。この協議会では建て替え後の体育館の基本的な方向性、基本設計の基礎となる内容について、広く区民や利用者の立場から検討・協議いただくものです。今回募集する公募委員のほか、関係団体等推薦者等21名程度の委員から構成されます。」 んだそうです。

公募委員の定員は、5名。
任期は、再来月の6月から年度末の3月までの予定。
謝礼があるそうです(2,000円/1回)。

今度の協議会の座長は、区民部長。
ブチョー、このあいだの人みたいにやらないでね。
                      (副は、国体カチョーだそうです。・・・国体?)

お申し込みになる方は、4月30日(水)までにアカデミー推進課または郵送で書類を提出。
詳しくは、文京区HPもしくは、↓をクリック。


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2008年04月11日

テレ朝 の 「あの番組」 を お好きなときに!?

知りませんでした。

http://gakkou-chiiki.net/ ←をクリックしてください。
「学校地域が大好き@文京区 - 子どもたちのために」 というところに飛んでいけます。

このトップ頁の右の方に 「新着ビデオ資料」 というのがあります。

              ありましたね? 見つけましたか?

そこをもう一度クリックすると、あら驚いた。 

テレビ朝日の あの報道ワイド番組 を観ることができます。

すごいですねー。

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2008年04月10日

本郷台中学校、早くも建替えか? 「コンクリート強度に問題あり」

本郷台中学校、建替え!?

そんな話が聞こえてきました。

巷のうわさでは、「耐震補強工事をすすめようと思ったら、そんなことよりもコンクリートがゆるゆるで必要な強度を満たしていないかも・・・。」とのことです。 
建てたとき、ちゃんと検査したのかな。 工事のときにOKサインを出したのだーれ? ってことはもう時効扱い、でしょうか。。。

コンクリゆるゆる・・・その世界では「じゃぶコン」って言いましたっけかな。

で、うわさでは
「ぢゃあ、建替えですかね」という話が。。。 でもって、
「ぢゃあ、仮校舎には旧元町小学校校舎かいな。」という話も~。

は~ん。。。

・・・これ、根も葉もないハナシではないのよ。
2月29日の文教委員会(議会)で教育委員会から報告があった、とのこと。
議事録はまだ公開されていないので詳しく知りたい方は、文教委員会に出席した区議さん、もしくは教育委員会にお問合せになるのがよろしいかと存じます。

■文京区文教委員会の構成(敬称略): 委員長 松丸 昌史、副委員長 田中 和子、理事 上田 由紀子、橋本 直和、戸井田 ひろし、堀内 喜司夫、島元 雅夫、委員 田中 としかね、萬立 幹夫

■文京区教育委員会: 教育行政の基本的な施策の決定や諸問題の解決策の重要案件等を処理するため、原則として、毎月第2火曜日に開催する定例会と、必要に応じ緊急案件を処理するために開催する臨時会のほか、連絡会を開催し(関係諸団体機関等との懇談会を含む)、事務局との情報交換・事務報告・その他の打合せ等を行っている、んだそうです(文京区のサイトから引用)。
問合せ先
〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号 庶務課庶務係
電話番号:03-5803-1291、ファックス:03-5803-1366



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2008年04月09日

外濠から見た水の東京展~歴史・エコ廻廊をめざして:展覧会とシンポジウムのお知らせ

ecolab.jpg


法政大学エコ地域デザイン研究所の所長他からのお知らせでーす。

4月10日(木)の午後より、16日(水)まで、
法政大学市ヶ谷キャンパスの外濠校舎 一階メディアラウンジにて、標記の展覧会が開催されます。

13日(日)13:00-17:30には、
展覧会に合わせて、シンポジウム「歴史・エコ回廊をめざして~」があります。
(会場:市ヶ谷キャンパス、ボアソナードタワー26階、スカイホール)

エコ研のこれまでの研究成果をとりまとめた素敵なイベントです。

場所は、元町公園から悠々のお散歩圏内。

みんなで行きましょう!

上のポスター、残念ながら字が小さくて読めませんね~。
詳細を知りたい人は ↓ をクリックすると、法政エコ研のサイトに行けます。
http://www.eco-history.com/

2008年04月02日

今度の土日はまち歩きで文の京、桜ざんまい~!

■ 4月5日(土)
(1)新大塚公園
拓殖大学の先生がバナナフライの屋台、他にも水餃子や恒例の焼きそばの屋台もでるようです。デキシーランドジャズ、なんてのも楽しめるそうです。チケット購入は、当日現場でもOKだとか。
夜は桜のライトアップも!

(2)旧安田邸
おお~、夜桜といえば、千駄木の旧安田邸では同日、夜桜(枝垂桜)と薩摩琵琶の催しがあります。
こちらも、当日会場での受付です。日本一の畳にすわって、大正硝子の向こうにライトアップの枝垂桜。そして典雅な琵琶演奏。土曜の夜はこれで、トドメですね。
旧安田邸イベント情報は たてもの応援団 のHPでご覧になれます。
本ブログの「リンク」からどうぞ。
旧安田邸は雑誌『東京人』最新号(2008年5月号、明日発売!)にも掲載されています。
http://www.toshishuppan.co.jp/tokyojin.html

というわけで、今度の土曜日は元町公園、播磨坂、新大塚公園、旧安田邸、、、と「桜ざんまい」でいかがでしょうか?

■ 4月6日(日)
湯立坂でのイベントはすでにご案内しましたね。
内容、忘れちゃった人は、↓ クリック、クリック

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2008年03月23日

文京区小石川5丁目「湯立坂」、重文脇のマンション計画の件

湯立坂の景観を愛し、活動しておられる方々から、下記のお知らせをいただきました。
4月6日(日)、面白そうなイベントがあるようです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんにちは。
文京区小石川5丁目(湯立坂)の重文脇のマンション計画の件では、お世話になっています。
昨年暮れには、事業主野村不動産が大谷美術館との間でのあっせんを一方的に離脱し、ずいぶん緊張が強まりました。
(中略)
ところで、2月末には、建設計画地を含む湯立坂が、文京区の景観審議会でふるさと景観賞を受賞しました。
このすてきな空間の景観的価値が、公的にも認められたということです。
私どもはそれを追い風にしながら、「景観を守る計画に見直してくれ」と、さらに強く事業主に要求していくつもりです。

ついては、4月6日(日)に景観賞受賞を祝って、記念のイベントを実施します。
太鼓・オカリナ・リコーダーなど、さまざまな音楽を楽しみながら、洋館見学をしていただけます。
楽しい仕掛けもご用意しています。一人でも多くの方に集まっていただくことが、事業主や行政を動かす圧力にもなります。

春の日曜日の午後、みなさまどうかおいでください。

***4月6日イベントのお知らせ*************************

湯立坂が文京区の景観賞を受賞! 
受賞記念 みんなの湯立坂・春の集い
  音楽と洋館見学のイベントにおいでください!

地下鉄茗荷谷駅から徒歩2分のところにある湯立坂は、
国の重要文化財の旧磯野家住宅(通称・銅御殿)と窪町東公園にはさまれた、
「緑のトンネル」のような不思議な坂です。
そばには江戸時代以来の庭園である占春園や、大正期に建てられた洋館など
もあり、緑と文化財に満ちたすてきな空間です。
私たちは、湯立坂の景観賞受賞をお祝いして、次のようなイベントを企画しました。

みなさま、春の一日を、大正時代の洋館の雰囲気を味わいながら、太鼓やオカリナ、
リコーダー演奏を楽しんでみませんか。ご家族そろっておいでください。

  ■4月6日(日)午後 〔参加無料〕
       第1部:オープニング(13:00~14:30)
         会場=窪町東公園中程(茗荷谷駅徒歩5分)  
               太鼓演奏 太鼓打 魁(てこうち さきがけ) 

       第2部:音楽と洋館見学の集い(14:30~17:30)
         会場=山崎家旧宅(文京区小石川5-19-29)  
               オカリナ演奏 フレンズ
               リコーダー演奏 栗原冨冶子&川名由比

         洋館見学:大正時代に建てられた洋館を自由にご見学いただけます。
         展示:湯立坂風景、重要文化財・銅御殿ほか
         福引き:17:00ごろからおこないます。
         休憩コーナー:おでん・飲み物ほか。
                  記念オリジナル絵はがきもあり!
      
         
         主催団体:「杜史(とし)をはぐくむ育む会・湯立坂(ゆたてざか)」
                2006年から活動してきた、湯立坂マンション問題を考える
                近隣住民の会が、このたび改称し、 新たな活動へとバージ
                ョン・アップをめざすことになりました。
                湯立坂に愛着のある人々が参集し、地元の緑と歴史を大事
                にしつつ、景観、教育、安全、伝統文化等を広く考えていきます。

2008年03月07日

速報:千駄木、旧安田邸の卯月

文京区千駄木にある旧安田邸の催事、速報です。

■ 4月5日(土) 夜桜と琵琶
■  12日(土)防空壕公開
■  26日(土)五月飾り公開
■  30日(水)五月飾り公開

旧安田邸ってどんなとこ?
詳しい情報は↓をクリック
http://www.toshima.ne.jp/~tatemono/

2008年02月26日

江戸博:「昭和の広重」川瀬巴水の展覧会開催中!

両国の江戸東京博物館で、「昭和の広重」とも謳われる川瀬巴水(かわせ はすい 1883‐1957)の版画展を開催しています。 この展覧会では、数多い作品のなかでも、東京を描いた風景画が中心に取り上げられています。

みどころの一押しは、震災後のシリーズ「東京二十景」の原画(水彩)でしょうな、やっぱり。

戦前の貴重な映像フィルムも公開されています。

詳しくは↓こちらへ。
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/about/josetsu/dai2/2008/0219/0219.html

2008年02月18日

総合体育館建て替え地検討協議会、本日で協議おしまい。

本日午後6時半から、第5回文京総合体育館建て替え地検討協議会が開かれました。
今回は、委員にも事前の資料等の配布はなく、当日会場で答申の案文が事務局から提示されました。今夜もすったもんだありましたが、協議会は提示された下記の案文を承認するかたちで修了。

来月の予備日を残して協議はおしまい。

答申(案)
文京総合体育館の建て替え地については、旧第四中学校跡地が適地と考える。

註:この答申には、 〈答申にあたって〉 という付記があります。

〈答申にあたって〉
 平成19年10月に成澤区長から諮問を受け、協議会は検討を開始した。まず、総合体育館の現状について委員の共通認識を図った上で、4か所の候補地について個別の検討を行なった。検討にあたっては、各候補地で体育館を建設した場合の比較考量を行い、協議会として候補地を選定したものである。
 この比較考量の過程では、元町公園等の安全性や文化財的な価値、旧第四中学校跡地に係る学校跡地活用協議会での検討の経緯、など各候補地に関して様々な意見が出されたことを付記する。

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2007年12月27日

体育館建替え地検討協議会の会長さんは!?

「えーっ、この人ってどういう思考回路なの? 」

第一回目の協議会から傍聴人のあいだでは上記のような感想その他の飛び交う「噂ばなしの渦中」の人物、総合体育館の建替え地を検討する協議会の会長である市川雄氏(明治大学大学院ガバナンス研究科長!)について、少しだけ情報が集まりました。

■ 文京区の都市計画審議会の会長になっちゃった(12月25日)。
去る火曜日、クリスマスの日に開催された都計審(傍聴者1名)にて、戸沼先生の後任として会長に選出されました。ちなみに、他2名の学識委員は大方氏(継続)と村木氏(新任、千葉大)です。
戸沼先生、梶島先生、ご苦労様でした。

■ 「圏央道・高尾山から日本の公共事業を考えるシンポジウム」のパネリスト(開催年月日不詳)。
かな~り、一方的なご意見を強調なさっておられます。
「市川さんってどんな人~?」とお思いのみなさま、一読の価値有り。
このときの彼以外のパネリストは次のお二人:高尾山の自然を守る会 橋本良仁氏、環境総合研究所 青山貞一氏。
シンポの記録はこちらから↓
http://www.sanshiro.ne.jp/activity/01/k02/takao_symposium_note.pdf

■ 神奈川県相模原市の都計審委員もお引き受けになっておられます。
相模原市の都計審には、おなじみ大方潤一郎先生のお名前も。二人がお親しいのかどうかは不明。

「千代田区区有財産活用懇談会」の座長さんでした。
どっかーん! これが、本日最大の情報です。
小学校2つ、中学校3つに加えて、現・区役所という計6か所の区有財産の活用について検討を行い、平成17年に区に提言を出しています。
詳しくは、たいへん読み応えのある千代田区のHP内の下記データをどうぞ。
↓ぜひ、クリックしてね
http://www.city.chiyoda.tokyo.jp/press/release/20051216/1216.htm
(註:ちょっと面倒ですが、サイト内の「こちらをご覧ください」を辿っていってくださいね。)


・・・・・
情報をお寄せくださったオトモダチ、ありがとうございます。

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2007年12月26日

熱い掲示版へアクセスしてね:新大塚公園を守る会

新大塚公園を守る会の掲示板も、また覚醒しているようです。

クリック

http://sakura.web5.jp/yybbs/yybbs.cgi

2007年12月18日

校庭化回避さる!:新大塚公園

みなさま、新大塚公園をめぐってあらたな動きのご報告です。
新大塚公園を守る会のHPトップに、以下のニュースが掲示されました!

↓(転載許可済み)
12月14日に開催された教育委員会(平成19年第12回定例会)において、第65号議案で「文京区立第五中学校、第七中学校の統合校の運動場について、第七中学校跡地を運動場とする」と決定されました。
この議案の説明によれば、昨年11月の教育委員会決定以後、2つのグラウンドの具体的使用方法について統合協議会で審議するとともに地域の意見を聴き、その検討の結果、七中跡地を中学校設置基準上の運動場として体育授業・部活等に使用することとする、ということです。これに伴い、新大塚公園グラウンドについては、朝礼・昼休み等の利用に限定し、今後とも新校の運動場としない、と説明されました(傍聴した者の要点記録ですので、正確には教育委員会会議録をご確認下さい)。


教育長からの回答

■ 新大塚公園を守る会では、平成19年12月7日付で文京区教育委員会・根岸教育長に質問状を提出し、以下の内容の回答文書を受領しました。

1.【質問】
教育長は「厳密な意味での兼用校庭とはしない」と発言されたが、これは広義の意味では兼用校庭であるという意味か。

【回答】あらゆる意味で新大塚公園は統合校の兼用校庭とはなりません。なお、昼休み等の公園の利用に関しては、別途に公園管理者と協議していくこととします。

2.【質問】
統合校の旧教育センター跡地での設置にあたって、新大塚公園の一部を統合校の校庭とはせず体育等授業および部活動に使用しないこと、及び公園グラウンドの形状の変更を求めないことと教育委員会は決定するのか。

【回答】新大塚公園グラウンドを体育等授業および部活動に使用しないことを前提として、新大塚公園を都市公園法第五条の二の適用を受ける統合校の校庭としないことを12月14日の教育委員会平成19年第12回定例会に諮っていきます。したがって、新大塚公園グラウンドの形状変更を公園管理者に求めることはありません。

3.【質問】
将来にわたって、統合校の学校用地とするために新大塚公園を都市計画変更しないことを公的に確約できるのか。

【回答】教育委員会は、将来にわたり統合校の学校用地とするために新大塚公園を都市計画変更することを文京区に求めないこととしていきます。

4.【質問】将来にわたって、新大塚公園を統合校の校庭とするために兼用工作物としないことを公的に確約できるのか。

【回答】教育委員会は、将来にわたり新大塚公園を統合校の校庭とするために兼用工作物とすることを公園管理者に求めないこととしていきます。

5.【質問】
教育長は「統合校は公園に隣接しているメリットを活用したい」と発言されたが、一般公園利用者の利用を間接的にも妨げるような使用が学校生徒によりなされないよう、教育委員会は指導するのか。

【回答】学校管理下の生徒による昼休み等の公園利用時間以外は、公園一般利用者の利用を妨げるような使用がなされないよう、教育委員会は指導していきます。なお、生徒たちが公園の一般利用をするに際し、他の利用者と豊かな空間を共有できますよう、ご理解とご協力をお願いします。

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2007年12月12日

傍聴しよう:第3回文京総合体育館建て替え地検討協議会

体育館建て替え地検討協議会もあっというまに、3回目。

さあ、今度の月曜日は、体育館現地と旧四中跡地が対象の会議です。
みなさまお忙しいとは思いますが、時間をやりくりして傍聴をお願いします。

■ 日時 平成19年12月17日(月)午後6時30分~8時30分

■ 場所 文京シビックセンター24階 区議会第一委員会室

■ 議題 建て替え候補地について

■ 傍聴の申し込み
  【受付】 平日午前9時~午後5時のあいだに 03-5803-1126へ電話してください。
       定員(25名)に達した時点で締切りだそうです。

    会議開催当日午後5時の時点で定員に達していないときは、
    午後6時15分に直接会場で受付(その時点で定員を超えた場合は抽選)。

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2007年12月06日

新編成でようやく再スタート:文京区都計審

去る9月に学識委員の任期がおわっていた文京区の都市計画審議会。
その後のメンバー構成が気になっていましたが、昨日ようやくわかりました。
学識委員の選定には難渋した模様。

学識
市川宏雄氏  明治大学公共政策大学院教授
大方潤一郎氏  東京大学工学部教授
村木美貴氏  千葉大学大学院工学研究科准教授

驚きました。
体育館建替え地検討協議会の会長をやっている市川氏がどうやら次期都計審会長?!

このところ、明治大学から眼が離せません。

梶島先生にも、戸沼先生にも、もう、文京区の委員会でおめにかかることはないようです。

消防や警察等ならびに区議の委員さんは、8月の時点からの変更はないとのことです。

で、次回の都市計画審議会は 

12月25日(火) 午後14:00~16:00
議題  東京都市計画道路(都市高速道路五号線)の変更について

2007年12月05日

霞ヶ関、東京地裁に集合!:「歴史館だより」裁判を傍聴しよう

文京区の「ふるさと歴史館」が発行している広報誌の事件です。
区民の知らないところでこっそりと、元町公園の記事が消去されていたという事件が昨年の夏に、東京新聞のスクープで発覚しました。

この事件は、文京区が元町公園の都市計画変更(元町公園を廃止する計画)の手続きを開始する直前に起こりました。元町公園がどんな公園であるかを区民の目になるべくしらせないままに、こっそりと廃棄してしまった!文京区に反省していただきたい、もっといい行政をしていただきたいというアピールが裁判というかたちで続いています。

今回は、原告の言い分に対しての文京区の反論の巻。
ポイントは以下の二点でしょう。
1、歴史館だよりを不用品と判断する権限は誰なのか?
2、何をもって混乱が生じると判断したのか、影響が大きいとすれば、
  民主主義の原則から、なおさら公開すべきではないか。

ぜひ、傍聴においでください。


以下をクリックすると原告団が3月16日(金)に発表した「声明文」をみることができます。
訴訟声明文


■12月07日金曜日、午前10時50分~
■場所 霞ヶ関の東京地裁 708号法廷です。

ぱぱっと始まってしまうので、ちょいと早めの10:30頃にはご参集ください。

2007年12月03日

ニュースワイド番組のTV放映は延期:元町公園&元町小学校

テレビ朝日「スーパーモーニング」では、元町公園と小学校の問題も放映する予定とのこと。

ただし、もっとじっくり取材したいことがあるので、もう少し待ってね! ということだそうです。

というわけで、明日が放映予定日でしたが、延期となりました。

2007年11月28日

テレビ朝日「スーパーモーニング」ご覧になりました?:新大塚公園

新大塚公園です。
去る20日(火)、テレビ朝日の「スーパーモーニング」ご覧になりましたか?
レポーターさん、はりきってますね。
「文京区には、まだまだ問題がたくさんあるのでーす。」っだって。
ああ、ハズカシヤ。
「校庭のない中学が・・・」と、宮崎美子さんも唖然、かばちゃんも怒ってましたね。
新しい学校の名前は、文京区立ビル中!? って笑えない話です。

明日の夜は午後7時に、窪町小学校かやの木ホールへ集合。

カトー課長、新大塚公園のグラウンドのことですよね!? 
ニュース第5号をよく読んで勉強しておきましょう。

news5omote.jpg

news5ura.jpg


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2007年11月21日

新大塚公園?:グラウンド使用についてのご意見を聞く会

13日づけでふれた”新大塚公園についての説明会”が、11月28日(水)に開催されます。
区HPによると、開催時刻・会場等は以下の通りです。

日時:19年11月28日(水)午後7時~9時
会場:窪町小学校(大塚3-2-3)1階「かやの木ホール」
    直接会場へ。


うーん、あのときは、「新大塚公園の・・・説明会を開く予定である」と聞いたように記憶しているのですが、28日に開催される会のタイトルは、 五中・七中統合校グラウンド使用について「ご意見を聴く会」 となっています。

28日の会の開催趣旨は、文京区HPによると以下の通りです:
教育委員会では、文京区立第五中学校と第七中学校を統合し、新しい学校を開校するため、現在、準備を進めています。(中略)そのなかで、新大塚公園のグラウンドと七中跡地のグラウンドの使用方法について、さまざまなご意見をいただきました。そこで、グラウンドの基本的な使用方法を決めるにあたり、協議会での協議内容等をご説明するとともに、広く地域の皆様のご意見を伺うため、「ご意見を聴く会」を開催します。


***
意見を聞いたり説明をしたりするのはもちろん、いいと思いますよ。必要なことですよね。
でも、どうしてあいかわらず、協議 しているという感じがこんなに希薄なのでしょうか。
一緒に考えて一緒に導き出した結論であるという感覚が得られないと、いつまでたっても共働している気がしないし、共治に近づけない気がしてやきもきします。
そういえば、新大塚公園のことについて、これまで 協議 の機会というのは設けられたのでしょうか。
もうひとつ申し上げれば、5中と7中を統合した方がいいか否かということは、協議 されたのでしょうか。


ところで、
28日の会が協議会での意見を説明し、さらに新たな意見を聞く機会を設けるというのであるならば、それをいつ、どのように、どこが責任を持って集約して、方針を決定するのでしょうね。
教育委員会でしょうか。構成メンバーも若干新しくなったようですし、活発な議論を期待したいと思います。


2007年11月15日

そして月曜日は:体育館建替え地検討協議会、いよいよ元町がどうだか検討される日

さて、元町公園と小学校の今後も、いよいよ第二ラウンドの真っ只中に突入か!?

昨年から一年以上続いた都市計画審議会の答申を、なめてもらっちゃ~イケマセン。

ごめんなさい、わたしは傍聴に行けないのです。
19日の夜は、南の国で座禅を組んで聞き耳を立てているからね。

2007年11月15日

新大塚公園:土曜日はいよいよ(社)都市計画学会で問題提起

みなさま、こんにちは。
来たる土曜日、11月17日に工学院大学(新宿)で開催される本年度の(社)都市計画学会学術研究論文発表会にて特別に報告される8篇のなかに、新大塚公園をめぐる文京区の行政判断を問う論考の発表があります。

発表時間はたったの10分間ですが、今後の日本の公園行政・都市再生にとって大変に重大な瞬間となることでしょう。

もう既に、文京区の関係部課長さんたちは軒並み(学会HPからダウンロードして)お読みのようですね。しかし、部長さーん。 論考の中身もさることながら、(社)都市計画学会でこういう内容のものが受理されて、発表されることの重さをしっかりと思っていただきたい。
どっちが正しいとか、違法か合法かといった話も大きな問題ですが、ご自分達のやろうとしていることの社会にたいする責任をずっしりと、感じてよく考え直してください。


■ 発表される論考の演題は、以下↓をクリック。
http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwd1042/file/houkokukai.pdf

■ 会場は↓ここからどうぞ。
http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwd1042/kaijyou.html

2007年11月13日

傍聴しよう:第2回文京総合体育館建て替え地検討協議会

さあ、今度の月曜日はついに元町公園と元町小学校がメインの協議内容です。

元町公園と小学校が体育館建て替え用地としていかがなものかの議論が交わされるのか? 
はたまた第一回目のようになんとも肩透かしなのか。
みなさまお忙しいとは思いますが、時間をやりくりして傍聴をお願いします。


■ 第2回文京総合体育館建て替え地検討協議会
  【日時】 平成19年11月19日(月)午後6時30分~8時30分

  【場所】 文京シビックセンター24階 区議会第一委員会室

  【議題】 建て替え候補地について:今回はいよいよ元町公園と元町小学校がメインの話題!

■ 傍聴の申し込みかた

  平日午前9時~午後5時のあいだに
  電話(03-5803-1126)で受付(先着順)てくれます。

  傍聴の定員は、25人(報道関係者および区議会議員は別枠)。

  会議開催当日午後5時の時点で定員に達していないときは、午後6時15分に直接会場で
  傍聴受付をしてくれるそうです(その時点で定員を超えた場合は抽選)。

2007年11月13日

新大塚公園、もう一本!:公園利用の地域説明会って

もうひとつ、ただいま入ったニュースの速報です。

11月末をめどに文京区は、新大塚公園の使い方(!)の説明会を開催するそうな。

説明(だけ)かい!?
かってに決めて説明だけというのは、ホントよくないですよ。
ご注意ください。

日時はまだ不明(庁議では決まっているのか知らん)。

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2007年10月29日

模型は今

元町公園と旧元町小学校の模型とぱぱっとカルタは今、テレビ朝日にあります!
全国ネットでテレビで紹介される日は、果たして来るのだろうか。

2007年10月27日

テレビ放送は延期だって

すみませーん。火曜日の放映は、延期だそうです。
さっき留守電が入っていました。
延期の理由は、聞いていません。

想像するに、
アル公園の状況が今、まさに激変しつつあるためか!?
そっちの方がより”旬”、ではあるかもしれないこの数日。

2007年10月26日

火曜の朝は、テレビでも見っかなぁ~。

今度の火曜日30日の朝、
テレビ朝日でみんなのヨク知っている公園の話題が?!

朝8:00から9:55までの某”有名”番組です。

今日は、文京区役所にも取材に来ていたようですよ。

鳥越氏のコメントはどんなもんだろか?
昨年9月のレポータの”ヨシオくん”(TBS)は、すてきでした。
8月からじっくり取材していたテレ朝は・・・お手並み拝見ですね。
東京は10チャンネルでしたっけ。

2007年10月25日

ぱぱっとカルタ:奥野かるた店(神田神保町)に再入荷!

karuta2.jpg

おまたせしました!

元町公園のカルタを、奥野かるた店 に追加納品しましたので
この機会にどうぞ。

奥野かるた店 は、全国のめずらしいカルタや国内外のボードゲーム等を
扱う、希少かつ楽しいお店です。お店の創業は、大正10年。
HPはこちらから ↓ クリック。
http://www.okunokaruta.com/

奥野かるた店 は、元町公園から歩いて行けます。ご近所という事もあり元町かるたを扱ってくださいました。嬉しいですね。

神田川の向こう側、のんびり歩いて15分。

2007年10月18日

小石川植物園園長先生のお話を聞こう!

明日19日(金)13:00~ 小石川植物園の園長先生のお話が聞けます。題して「地球環境と植物」。会場は有楽町の東京国際フォーラムG405会議室です。(社)日本建築家協会のイベントの一環ですが、どなたでも自由に参加できるそうなので、是非お出かけください。詳しくはhttp://www.jia.or.jp/2007tokyo/pub_program.html、他にもいろいろ面白そうな企画があるようです。よろしくね。

2007年10月10日

谷中芸工展!+D坂シネマ!そして「アートリンク上野―谷中」

今日は、ご近所のイベントのお知らせです。

先週末の6日(土)~14日(土)まで、谷中、根津、千駄木、上野桜木、池之端、日暮里界隈で今年も「谷中芸工展」が開催されます。江戸の生活文化を大切に受け継ぎつつ、新たな文化を育むこの町で、職人技やアーチストの活動をこの機会にご覧いただこうという企画です。
同じ時期に「アートリンク上野―谷中」も開かれています。いろいろなギャラリーやアトリエが開放されています。秋の一日、谷根千散歩を楽しんでください。


それと谷根千工房から、皆様にちょっと宣伝。
谷根千工房でも芸工展に「D坂シネマ」として参加しています。
会場は千駄木5丁目の蔵になります。こちらの蔵も大正8年築のもので、細々と修理をしながら、現在映画保存協会が主に管理してくれています。
13日19時からは「ホームムービーの日 今年の1本」と題して、8月に全国で行われたホームームービーの上映会から、リクエストの多かった作品を上映します。

詳しくは↓に。
「D坂シネマ」
10/8.10.12.13は毎晩19時から千駄木にある蔵で記録映画会があります。
私たちが一年かけて見つけた、ほかでは見られないものばかり。
http://www.yanesen.net/topics/topic/2605/

2007年10月06日

傍聴に行こう! 体育館の協議会

■体育館建替え地検討協議会

ふと、気がついたら協議会の名勝から「仮称」が消えています。
いつのまに、正式名称にしたのでしょうか。

さて、部長の予告通り、協議会は傍聴OKのようです。
今回も先着順なので、出遅れないようにがんばって電話しましょう。
(って書いたら、遠~い昔、某ロックバンドの来日コンサートのチケットを取るのに
半泣きになって公衆電話をかけていた、中学生だったとある日の珍騒動を思い出しました。)

【日時】 平成19年10月22日(月)午後6時30分から8時30分まで

【場所】 文京シビックセンター24階 区議会第一委員会室

【議題】 文京総合体育館の現状について等

【傍聴】 受付 10月15日(月)午前9時より 電話(03-5803-1126)で受付
受付時間は午前9時から午後5時まで
定員25人(申込順で定員に達した時点で締切り)

2007年10月06日

文京区立総合体育館建て替え地の検討協議会、一回目は22日!

体育館建て替え地検討協議会(たしか仮称)の第一回目が下記のように開催されるようです。

■10月22日(月) 18:30~
■場所 シビックセンター(区庁舎)24階、第一会議室
■内容 
 ・委員の委嘱
 ・区長からの諮問
 ・協議会の運営
 ・体育館の現状
 ・候補地の概要
 ・その他     

企画政策部長は先月、「会議は公開する」とおっしゃっていましたので、傍聴のお知らせが近いうちに区報に出るものと思われます。みんなでしっかり、見守りましょう。

2007年10月05日

傍聴に行こう!

文京区の「ふるさと歴史館」が発行している広報誌の事件です。
区民の知らないところでこっそりと、元町公園の記事が消去されていたという事件が昨年の夏に、東京新聞のスクープで発覚しました。

この隠蔽事件は、文京区が、元町公園の都市計画変更(元町公園を廃止する計画)の手続きを開始する直前に起こりました。元町公園がどんな公園であるかを区民の目になるべくしらせないままに、こっそりと廃棄してしまった!行政のおかしなやりかたについて、75人のわたしたちは疑問の声をあげました(住民監査請求)。
それが今、裁判というかたちをとって継続しています。
文京区に反省していただきたい、もっといい行政をしていただきたいというアピールが続いているのです。

わたしたちの主張と文京区の主張の両方を、ご自身の目と耳と肌で受け止めることのできる、とてもいい機会です。ぜひ、傍聴においでください。
(あいにく、わたしは仕事で欠席ですが~)


■10月12日金曜日、午後1時半から、
■場所 霞ヶ関の東京地裁 708号法廷です。

今度は、珍しく午後の法廷ですので、お間違えのないように。

2007年10月01日

都市公園の事実上の改廃手続きをめぐる問題:都市計画学会にて口頭発表!

新大塚公園の問題も、ついに学界デビュー(?)です。

来たる11月17日(土)に、標記のタイトルで口頭発表があります。

なんと、社団法人日本都市計画学会の第42回学術研究論文発表会です。会場は、新宿の工学院大学です。近所ですよ。
大会参加費を支払わねばならないかもしれませんが、太っ腹な方はぜひ、ご参集ください。

詳細は、↓をクリックしてね。

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2007年09月29日

裁判を楽しむには!?

「ふるさと歴史館便り」の廃棄事件の裁判を100倍楽しむためには、裁判前にみんなで集合してやっている勉強会?に参加するのが、い~んですよ。

今回は、10月02日夜18:30から駿河台法律事務所で開催します。

2007年09月14日

日本建築学会関東支部が旧元町小学校を視察

RIMG0538.JPG
手前はプールです。

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校舎屋上。

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階段室。

本日午後に、(社)日本建築学会の関東支部の先生方が、旧元町小学校校舎、体育館、校庭等を視察。公園の見学も! ご参加くださったみなさま、ご苦労様でした。


2007年09月07日

文京ふるさと歴史館だより廃棄事件裁判:本日11:20

「歴史館だより」が配布直前に廃棄され、元町公園のことを書いた記事が隠蔽された事件についての裁判です。本日は、被告(文京区長)の指定代理人からの言い分:その2です。

■開廷時刻 9月7日(金)午前11:20
■場所 東京地裁 708法廷

どなたでも傍聴できます。


2007年09月06日

こみみnews:体育館の建替え地協議会(仮称)関連

■1.新聞記事
協議会スタートは10月中旬!?

あの、建通新聞に記事がでていました(9月5日づけ)。
見出しは、 【東京】協議会設置は早ければ10月中旬 文京区 です。「文京区は、協議会の委員を決定した後、早ければ10月中旬にも初会合を開く予定」(記事抜粋)とのことです。 

■2.巷間の噂/n現在の湯島総合体育館の敷地を狙っていた東洋文庫(現所在地は昭和小学校横)は、もう悠長にまっていられない、とばかりに現在地での建替えプランの設計にも着手しているとのこと。
しかし、「湯島体育館敷地に建てたらどんなかな~」という設計も平行してすすめているらしい。
区長(前区長煙山力氏)が区民不在で勝手にどんどん決めた話に乗っちゃったのですから、しょうがないかもしれないけれど、それにしても、湯島へのお引越しをまだあきらめないで「行けそうだ」と読んでいるのか!!??

2007年09月04日

月刊誌 「東京人」 10月号:後藤新平特集

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1日に予告、宣伝していました月刊誌 「東京人」 10月号が昨日発売になりました。
もちろん、元町公園と元町小学校のこともばっちり載っています。
読み応え抜群の充実特集です。

お値段は一冊900円。
さあ、あなたもわたしも本屋さんへGo,Go,Go!!!

2007年09月03日

今日は教育委員会

本日、午後に第9回教育委員会が開催されるそうです。
以下、区HPより開催場所等のお知らせを転載します。
■開催日時: 平成19年9月3日(月) 午後2時00分
■開催場所: 教育委員会室(シビックセンター20階北側)
■傍聴の申込みは、委員会開催の1時間前から、庶務課(20階南側)で受け付けます(定員10人)。受付開始時点で10人を超えた場合は、抽選。

わたしたちが8月20日づけで教育長と教育委員会のみなさまに提出した「陳情書」は、きちんと委員会でとりあげられるのでしょうか。

「陳情書」の内容は、↓をクリックしてね。

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2007年08月28日

行く夏を惜しんで 「・・・を観る会」:今回はDVD

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昨夜、近くを通りかかったら、大観音さん(光源寺)で盆踊りをやっていました。櫓(やぐら)の上の大きな太鼓を相手に、可愛い女の子のバチさばきが見事でした。ちょうど アンパンマン音頭 が終わって 文京音頭 。なかなかすごい歌詞で、感動しました。音頭のように、誇りを持って暮らせるまちであってほしいと思います。

さて、今回の観る会は ぼうふら ではアリマセン。

■ 「南国土佐をあとにして」(1959年、日活映画)のDVD(部分)を観る会
■ 日時 8月31日(金) 9:30~(雨天決行)
■ 集合場所 元町公園

■ 解説:日本映画のアクション物のスター、小林旭の出世作。
彼の「大部屋時代」はこの映画で終わったのだそうです。この映画のヒットの後、続々と「渡り鳥シリーズ」が撮られていったと伺い、映画のあっけらかんとしたラストシーンに妙に納得しました(なぜかは、おめにかかったときにお話いたしましょう)。

■ 「観る会」 と言っても、映画鑑賞会ではございませんので、そこんとこはご注意。
ぜーんぶを通して観ている時間は残念ながらないのです。というわけで、DVDで下記の部分を中心に ぱぱっと チェック(!)、という企画です。小さなPCの画面で観ますので、たくさんお集まりいただいた場合にはご不便をおかけすると思いますが、文句言いっこなしで、お願いします。

大乱闘シーン:ポイント1)ちらっと見えるはずの元町公園のフェンス、柵(意匠観察)。
         ポイント2)藤棚(屋根部の意匠観察)と柱基礎の謎。
         ポイント3)大広場の高木植栽の様子。

ルリ子ちゃんが駆け寄るシーン:ポイント1)大小広場のつながり(地割、構成の観察)。
                    ポイント2)滑り台の後ろの園丁小屋はどんなたてものか。
                    ポイント3)果たして、SR家のカーテンは映っているのか。
                    ポイント4)南田洋子扮する義姉の視線(個人的興味)。

ラストシーン:ポイント1)建て替え前の警視庁。
        ポイント2)高層ビルのない東京中心部の空の様子。
        ポイント3)南田洋子と浅丘ルリ子は手をつながなかったか(個人的興味)。

■ ご注意! 公園はご家庭ではございませんので、個人でたのしむ人でいてくださいね。
■ DVDの前に、「文環境」のお掃除を手伝うので、濡れてもいい服装でおいでください。
■ 今日はなぜ、盆踊りの写真なのでしょうか? 
  答えはこちら↓

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2007年08月26日

政策調整会議(8月20日)の記録要旨を公開します

先週の金曜日の夕方からシビックセンター2階の行政情報センターで閲覧できるようになりましたが・・・。

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政策調整会議 記録要旨

1 日時:平成18年(ママ!暑いのはみんな同じ。)8月20日(月) 午後1時30分~2時30分
2 場所:16階応接室
3 議題:元町公園関係及び総合体育館の建て替えについて
4 出席者:政策調整会議構成員
       ・区長、副区長、教育長
       幹事
       ・企画政策部長
       関係部長
       ・総務部長、都市計画部長、土木部長、
       関係課長
       ・企画課長、企画政策部特命担当課長、計画調整課長、みどり公園課長
5 資料: 1「総合体育館の建て替え等に関する協議会の設置について」
      2「総合体育館建て替え地検討協議会」概要
6 協議経過
  【企画政策部長説明】
   ・8月6日の都市計画審議会において、「さらに区民をはじめとする広範な方々から意見等を
    聴取するなどして、再検討されたい」との答申を受けた。区としては、区長の所信表明、
    都計審等を踏まえたうえで、検討協議会を立ち上げる。
   ・協議会は、体育館の建て替え地等の検討を行い、区長に答申する。
    区は協議会に現行計画、四中エリアを含む複数案の提示を行う。
   ・協議会は、学識経験者、地元住民、関係団体、公募区民、文化財等の専門家を含む構成
    とする。
   ・区は複数の案を提示し、それぞれのメリット、デメリットを示して委員の意見を伺う。
   ・10月から始めて、翌年の1~2月ごろには一定の結論を出したい。

  【意見等】
   ・協議会には情報を全部出し、率直な意見をもらう必要がある。
   ・体育館建て替え地の検討の結果、元町エリア以外を候補地に剪定した場合は、
    元町エリアのあり方について、別途協議体を設けて検討することが必要。

7 結論
   協議会を設置するという方向を確認するとともに、8月22日に行われる町議に報告するもの
   とする。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今年は平成19年ですよ~。
区長からついこのあいだ、文書の作成について「間違いが多すぎるから褌を締めなおすよう」
お達しがあったばかりのはずの文京区。あいかわらず、ズルズルのようですな。
職場は冷房、効いているんでしょうにね。
しっかりしてくださーい。

漢字が読めないって!? フンドシです、褌。

2007年08月26日

政策調整会議(8月20日付)の資料を公開します

庁議に先立ち8月20日に開催された政策調整会議の文書の内容を公開します。
以下の通り、1~6までは、さっきブログで公開した「庁議資料」とまったく同じですが、
7番目の「課題」という項目に、ご注目ください!

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総合体育館の建て替え等に関する協議会の設置について

1 経緯
   総合体育館の建て替えについては、元町公園と一体的に整備することとする
 基本方針(h18.2.1)に基づき、都市計画審議会に諮り準備を進めてきたが、
 平成19年8月6日に開催された都市計画審議会において本計画について再検討
 されたいとの答申がなされた。

2 今後の方針
   区長の所信表明及び都市計画審議会の答申を踏まえ、地元住民や公募区民を
 含む「文京区総合体育館建て替え地検討協議会」を設置する。

3 検討内容
   協議会は、体育館の建て替え地等の検討を行い、区長に答申する。その際、区
 は協議会に現行計画、並びに四中エリアを含む複数案の提示を行う。

4 協議会の構成
   学識経験者、地元区民、公募区民、及び文化財の専門家等を含む構成とする。

5 スケジュール(予定)
   10月中旬から平成20年1~3月まで

6 議会への説明(予定)
   ・平成19年第3回定例会 協議会設置の報告
   ・平成19年第4回定例会 検討状況の報告
   ・平成20年第1回定例会 検討結果の報告

7 課題
  (1) 元町公園等の検討
       協議会では、総合体育館の建て替え地の検討を中心に行う。その結果、
       元町エリア以外を候補地に選定した場合には、公園等のあり方について、
       別途協議体を設け検討を行う必要がある。
  (2) 東京大学への対応
       東京大学に対しては、旧四中跡地を総合体育館建て替え地の一つの選
       択肢とする旨の新たな方針を伝える必要がある。


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■ 体育館が元町に移転しなくても、元町のことは何か考えようと思ってくれているのですね。
その際には今度こそ、へんてこな巨大ビル建設ではない、もっとすてきなアイデアをだしていただきたいものです。

■ な~んだ、やっぱり東大とは何らかの話し合い、区の方針のやりとりがあったんですね。

だって「新たな方針を伝える必要がある」と政策調整会議で明記しているのですから。過去に正式なことがらとして何らの取り交わしもしていないと言っていたのは、間違いだったのでしょうか。

ところで、旧四中の地元のみなさんには、3回も四中跡地は東大がどこからかの寄付金でナントカミュージアムのようなもの(会の出席者の感想、ママ)説明会が開かれているという話も聞いています。その3回目には煙山前区長がじきじきにおでまして「いいことばっかりとうとうと喋っていた」(会の出席者の感想、ママ)そうです。ということは、これは、やはり、ある程度公式に決まっていたことなのでしょうか。
それとも、庁議にもかかっていないことを、区民に説明してくださったのでしょうか。

東大と某企業会長の件について区が関与していない、いるについては区民の受け取り方にさまざまな違いがあります。
旧四中跡地の今後について現時点での、つまり、東大が寄付金で何かを建てたいという構想をもっていることについての正確な区の立場を明らかにしていただく必要がありそうですね。
どの会派の方でもけっこうです。区議のみなさん、協議会がスムーズに進行するように事前にきちんとした資料を区側から提出してもらい、関係する区民にお知らせしてくださいませんか。
暑くてたいへんな毎日ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

2007年08月26日

庁議の結果を公開します! その2(8月22日庁議資料)

8月22日の庁議のために企画政策部が作成した「庁議資料」という文書が1まいあります。
その内容は、以下の通りです。

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総合体育館の建て替え等に関する協議会の設置について

1 経緯
   総合体育館の建て替えについては、元町公園と一体的に整備することとする
 基本方針(h18.2.1)に基づき、都市計画審議会に諮り準備を進めてきたが、
 平成19年8月6日に開催された都市計画審議会において本計画について再検討
 されたいとの答申がなされた。

2 今後の方針
   区長の所信表明及び都市計画審議会の答申を踏まえ、地元住民や公募区民を
 含む「文京区総合体育館建て替え地検討協議会」を設置する。

3 検討内容
   協議会は、体育館の建て替え地等の検討を行い、区長に答申する。その際、区
 は協議会に現行計画、並びに四中エリアを含む複数案の提示を行う。

4 協議会の構成
   学識経験者、地元区民、公募区民、及び文化財の専門家等を含む構成とする。

5 スケジュール(予定)
   10月中旬から平成20年1~3月まで

6 議会への説明(予定)
   ・平成19年第3回定例会 協議会設置の報告
   ・平成19年第4回定例会 検討状況の報告
   ・平成20年第1回定例会 検討結果の報告

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■ この資料では「地元住民や公募区民を含む協議会」といっていますが、庁議の結果を読む
と結局のところ、地元住民は、町会連合会が推薦してくれないと公募以外の枠でこの協議会
に参加できないことにされています。

■ さて、じつはほかにも興味深い文書があります。8月20日付政策調整会議の「資料1」という
ものです。乞うご期待。

2007年08月26日

庁議の結果を公開します! その1(建て替え地検討協議会概要)

8月22日、文京区では庁議という会議が開かれ、その結果が金曜日にシビックセンター2階の行政情報センターで閲覧できるようになりました。
つい、先ほどコピーが手に入りましたので、区が公式にやっていることのそのままをなるべく正確にお伝えしたいと思います。

以下、そこにあった文書の内容です。

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総合体育館建て替え地検討協議会 概要

1 目的
  総合体育館の老朽化に伴う建て替え地について、区民参画による検討を行うため、
文京区総合体育館建て替え地検討協議会(以下「協議会」という。)を設置する。

2 所掌事務
  協議会は、区長からの諮問を受け、総合体育館の建て替えに伴う建設場所の選定等
について検討し、区長に対して答申する。

3 委員
  (1)学識経験者   2人
  (2)町会連合会の推薦によるもの    7人(本郷地区)
  (3)青少年対策地区委員会の推薦による者   1人
  (4)青少年委員会の推薦による者   1人
  (5)体育協会の推薦による者   1人
  (6)体育指導会の推薦による者  1人
  (7)文化財等の専門知識を有する者  2人
  (8)公募委員  5人(委員全体の25%)
  ________________________________
     合計        20人

4 幹事
  企画政策部長、総務部長、区民部長、都市計画部長、土木部長、
  教育推進部長、企画課長、企画政策部特命担当課長、
  アカデミー推進課長、計画調整課長、建築課長、みどり公園課長、
  施設管理課長(技術)、庶務課長  計14人

5 期間
  平成19年10月~平成20年3月(月1回程度で、5~6回の開催を予定)

6 事務局
  企画政策部企画課


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■ という紙が1枚。これに、「庁議資料」というオマケがあります。
  別途、すぐに公開します。乞うご期待。
  
       

2007年08月18日

「文環境」がぱぱっとお掃除:元町公園カスケード

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この夏は、「文京の文化環境を活かす会」 の面々が、元町公園のカスケードをぱぱっとお掃除。
せっかくの美しいカスケードが 「ぼうふら御殿」 になっていることを心配して、ご近所の協力を得て大活躍。わたしたちも、ご一緒していまーす。

2007年08月17日

文京区が都計審の区民委員を公募しています

文京区が「住みよい、安全なまちを創るため、あなたの意見を活かしてみませんか。」という呼びかけとともに、新しい都計審委員の公募をしています。
傍聴席でだまって苦しむ2時間よりはましかもしれません。みんなでどんどん、応募しましょう。

■ 応募資格は、20歳以上の区内在住者(応募時に区の審議会等の委員に2つ以上在籍している方及び公務員を除く)です。
■ 任期は、今年の10月1日より2年(平成19年10月1日から平成21年9月30日まで)。
■ なんと、報酬もあります! 出席するごとに(概ね2時間程度)7,700円もらえるようです。
■ 募集人数は、3人以内。「以内」ってどういうことでしょうね?
だれかが適任者とみなす人からの応募が3人より少なかったら、2人とかひとりってこともあり得るということでしょうか・・・。「合格点」に満たない人ばっかりだったらゼロということもあり得るということでしょうか。正確なところを知りたい人は、下から二行目ををクリックしてね。区の広報の全文を読むことが出来ます。

■ 応募方法と締め切りは、以下のとおりです。
平成19年8月31日(金曜日)までに文京区都市計画審議会区民公募委員申込書(PDFファイル/42KB)に必要事項を明記し、作文「都市計画についての私の意見」(800字程度)を添えて、直接または郵送、FAXで下記に提出。

■ 詳しくは、こちらをご覧ください。 クリック↓
http://www.city.bunkyo.lg.jp/_7235.html

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2007年08月09日

都市計画審議会の答申

                              19文都計審第2号
                              平成19年8月7日

文京区長 成澤廣修 様
                           文京区都市計画審議会
                           会長      戸沼幸市

平成18年7月26日付19文都計第265号で諮問のあったこの
ことについて、下記のとおり答申します。

                   記


1 諮問事項
  東京都市計画公園の変更について(文京区決定)

2 答申
    このたびの元町公園に関する都市計画変更案について、
  平成18年度第1回文京区都市計画審議会への諮問に基づ
  き、慎重に審議を行い、審議会の各委員からも様々な意見が
  出されたところであるが、元町公園の歴史性、文化性につい
  てさらに議論を深めるなど、なお検討すべき課題が残っている。
    なお、本都市計画変更案は、社会的影響が大きい内容を
  含んでいるところから、さらに区民をはじめとする広範な方々か
  ら意見等を聴取するなどして、再検討されたい。

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2007年08月08日

東京新聞にも今朝:文京区都計審の記事

東京新聞、今日の朝刊にも出ました。 
↓クリック
08082007東京新聞

2007年08月08日

元町の模型をみて考えよう:江戸東京博物館(両国)

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江戸東京博物館に、元町公園&元町小学校の「昭和初期推定復元1/200模型」が展示されています。

東京をつくった男、後藤新平。
日本の近代都市づくりの基礎を拓いた画期的な復興計画とその事業の全貌、後藤新平という人物の生きざまのなかに、さん然と輝く元町公園&元町小学校。

わたしたちの、この公園と小学校が東京の、そして日本の近現代を理解する上で、どれほど価値があるものなのか、再び考えさせられます。

 -幕末、東北水沢に生まれた後藤新平は、外科医を初めとして、台湾総督府長官、南満州鉄道株式会社総裁、内務・外務大臣等を歴任します。その後、東京市長、関東大震災直後は、内務大臣・帝都復興院総裁として復興計画を立案し、東京の近代都市としての骨格をつくりあげました。晩年は、 「政治の倫理化」運動やボーイスカウトの活動振興など青少年の育成に尽力しました(展覧会フライヤより抜粋)。 ・・・みんなで元町公園で歌う「東京市歌」を選定したのも行政の広報誌を市民に広めたのも、この人です。


■ 江戸東京博物館 常設展示室6階 
  「後藤新平展 ‐近代日本をデザインした先駆者‐」
  開館時間 09:30-17:30 (土曜日は19:30)
  休館日 毎週月曜日(8月13日は特別開館しています!)

  主催:東京都、財団法人東京都歴史文化財団 東京江戸東京博物館、
      財団法人東京市政調査会、財団法人自治総合センター


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区役所シビックセンターから 都営地下鉄大江戸線 で乗り換え無しで行けます(春日→両国)。

行政マン・ウーマン、議会人ならば、とくに、ぜひみていただきたい展覧会です。
あなたの「半休」、こういうことにも使って ソン はございませんよ。
たまには、寄り道して帰ってもいいではありませんか!!!

ライオンズクラブ、ロータリークラブ、ツーリングクラブイタリアーノのみなさまもお誘いあわせてどうぞ。
ツアー、組みますか? 解説ガイドが必要な場合は、お気軽にお問合せください。


2007年08月07日

当ブログ8月3日に新聞記事を追加掲載しました

日建新聞のご承諾を得ましたので、8月3日づけのところに新聞記事を掲載しました。
http://www.npo-rprogram.jp/motomachi/blog/200708/000480.html

2007年08月07日

元町公園再生プランのスタディに参加しませんか?

急なお誘いで恐縮ですが・・・。

本夕、ランドスケープアーキテクチュアを学んでいる学生有志が元町公園の再生についての彼らのスタディ過程を ぱぱっと 公開してくれることになりました。専門分野の人だけでなく、一般の方々のご意見もこの機会に、お伺いできればと思っておりますので、ご都合のつくみなさまは、下記の場所にお集まりくださいませ。

■ 本日8月7日(火) 夕方6時~
  東京大学農学部弥生キャンパス(最寄り駅は地下鉄南北線「東大前」)の
  農学部1号館地下1階の生圏会議室。

若者たちも、暑いけどがんばります。

2007年08月07日

毎日新聞にも!:文京区都計審答申案「社会的影響大」

毎日新聞の朝刊にも記事がでました。

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2007年08月07日

朝日新聞:「異例の差し戻し」

今朝の朝日新聞に、都計審の結果を伝える記事がでました。

クリック! ↓
朝日新聞20070807

2007年08月01日

イベントのお知らせ:9月22日

9月もいろいろな催し物が目白押しです。

「美しい東京をつくる都民会議」(非営利任意団体) が、下記の まち歩き を開催します。

■ 「東京モダンをあるく ‐震災復興デザインを中心に」

9月22日(土) 13:00、JR御茶ノ水駅聖橋口集合
                  (解散予定時刻 17:00ごろ)


行 程    聖橋 → 湯島聖堂 → 元町公園
参加費無料
お申し込みは、ファックスで 03-3465-2025 (世田谷区北沢 大村事務所)
締め切り 9月20日(木)

主催 美しい東京をつくる都民会議
 会長  進士五十八 農大教授(まち歩き当日のリーダー)
 副会長 石川金治  元東京都技監(技術副知事)
 副会長 東郷尚武  元東京市政調査会常務理事

■ 3月17日に、シビックセンターで進士先生と出会って「面白かったな~、ためになったな。」と思った方は、お友達を誘ってぜひまた、どうぞ。

2007年07月31日

忙中閑あり:蓮、真夏のお花見をどうぞ

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元町公園では今、フヨウやキバナコスモスがひっそりと咲いています。

さてさて、東京大学本郷キャンパスでは、8月10日(金)まで、創立130周年記念事業 「花蓮 -歴史と夢」と題して、安田講堂前広場で花ハスの展示をしています。

有名な「大賀蓮」だけでなく、多くの品種を持つ花ハスの面白さ美しさや東大緑地植物実験所についてみなさまに親しんでいただこうという企画で、緑地植物実験所が栽培している品種の中から70余品種を選んでの大展示です。今日の午前中には、ハス葉のお茶の試飲会も開かれました。

大学の開門中はご自由にご覧いただけますのでお誘い合わせの上、ぜひお運びください。見ごろは午前中がよろしいかと思います。

子供たちよ、ラジオ体操が終わったら大人を誘って見においで~。
三四郎池の亀も君たちが遊びに来るのを待っとるよ。

2007年07月30日

谷中では今夜:「美しい日本の歴史的風土100選」を機に

谷中では今夜、まさに今、「美しい日本の歴史的風土100選」に、寛永寺・上野公園、谷中の町並みが選ばれたことを機会に、谷中コミュニティセンターでシンポジウムが開かれています。

今年は、谷中五重塔が焼失して50年(昭和32年7月6日)、幸田露伴没後60年(昭和22年7月30日)にあたるそうです。
露伴の谷中五重塔の再建を願って、「谷中と五重塔」の今昔、これからを語る夕べが開催中。

 

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2007年07月30日

近代建築スケッチ展:ウェブ観覧できます

先日ご紹介した近代建築スケッチ展(アユミギャラリー、神楽坂)。
最新作もウェブ観覧できますので、下記からご覧ください。
↓クリック
http://www.ayumi-g.com/kindaikenchiku/kinken18/kinken18ex/html/list-2.html

2007年07月30日

模型、大人気!:盛況です、江戸東京博物館

24日からはじまった「後藤新平展」(江戸東京博物館、両国)が盛況です。

一度だけではなく、何度も会場に足を運んで、すすんで元町の模型の傍らに立って「説明」をしてくださっている方もいます。ごくろうさまです!
以下は、その方からのご報告の一部:

【見学者その?】
熱心にデジカメで撮影中。東京新聞を見てきた。元町幼稚園に通った。
小学校は本郷小学校へ。何しろ懐かしい・・・!
田中千代学園(田中千代服飾専門学校)に貸している時に現場に行ったが、貸せるほどシッカリしている建物なんだ―と思っていたのに・・・。保存協力しますよ。

【見学者その?】
娘が卒業した学校。区外に越してこんな所に飾るなんて、そんなにすごい学校だったのですね。ビックリ! 以前TVで見て、その後、どうなったのかと思っていました。
引っ越しても私たちの自慢のできる文京区でいてくれないと…。
「よろしく」とさ。

【見学者その?】
壊すの?皆なくなったのに、ここまで残ったのだから残すべきだね。

_________
熱心に写真撮影している人がほんとに多いです。
嬉しいですね。
わたくしも非力ながらなるべく恥ずかしがらないで(!)、模型をみてくださっている人にご迷惑にならないようにと思いつつ、お声をかけるようにしています。先日は、国のエライお役人(総務省?で都市再生のことをやっている人)にお話し申し上げましたところ「文京区はけしからん! 価値も何もわかっていない。区民も分かっていない人が多すぎる!」「もっとがんばれ」と、口角泡飛ばして叱咤激励されました。

■ ガクシャだけじゃないよ。数は少ないけれど自発的にできることを自分で思いついて行動にうつしている区民がいます。

■ ガクシャだけじゃないよ。多くの心ある行政マンは、知っているよ、行動しているよ。
周囲をよくみてください、文京区! ぼやぼやしてたら、とりかえしがつきませんぞ。


2007年07月30日

区に寄付金の怪:警大跡地開発問題(中野区)

文京区の審議会等にぱぱっとやってきてわたしたちと交流してくださっている中野区&杉並区を中心とする市民のみなさん、かれらも警大跡地開発問題で行政のやりかたに頭を抱えるほどあきれ、苦しめられています。
中野区の状況を断片的にではありますが知ることができる投書記事をご紹介いたします。

この開発で特に著しい利益を受ける事業者等から寄付金を受けるしくみ をつくった中野区に対して、これでは 官製談合による補助金の搾取 と同じだ と指摘する意見です。中野区は、大手ゼネコン7社と非公開の勉強会を重ねているそうです。

■ いずこも同じ、、、とためいきをつくのではなく、あきらめないでいきましょう。

クリック → 東京新聞17072007

2007年07月28日

旧カクエイ邸:目白台緑地はどうなった?

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『週刊新潮』(現在店頭に並んでいる8月2日、第29号)に、田中真紀子さんが「解体されて捨てられるのを回避するためにお屋敷の門柱と門を私費で取り外す」という記事がグラビア頁で大きく取り上げられています。ニーガタ(長岡)にでも持っていくのでしょうか。

えーっ、じゃあ、駐車場予定地の樹木や草地は、いま、どうなっているの・・・!? どうなるの??? 写真は先月30日に現地を見せていただいたときのものです。

2007年07月27日

湯立坂:納涼イベントのおしらせ

茗荷谷、湯立坂の景観破壊問題も解決したわけではありません。

8月4日(土)に、夏休み納涼イベントが開催されます。↓
http://www.geocities.jp/akaganegoten/bun/mookou-kaidan.htm

2007年07月27日

えっ、バイトの傍聴さん?:都市計画審議会

次回の都市計画審議会の傍聴席が、あっという間に埋まってしまったようです。
傍聴の受付がはじまった日の翌日(つまり、昨日)の朝8時半過ぎにはもう24番目(定員は25名)だったという報告がありました。

関連するおはなしをもっと読みたい人は、

「現在の元町公園の状況は、戦争による空襲よりも、さらに強い、破壊の危機にさらされている。
戦争さえ乗り切った公園が、戦争のときにこの公園が救ったであろう、文京区の人間によって壊されようとしている。恐ろしい話ではないでしょうか。」

という書き込みがある下記のサイトをご覧ください。 ↓クリック一発
http://gakkou-chiiki.net/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=256&forum=2&post_id=1139#forumpost1139

2007年07月26日

忙中閑・・・アリ? :ブログでお散歩

調べものをしていて、とあるブログに出会いました。
静謐でありながら、豊かな物語に耳を傾けたくなる、そんな素敵なブログです。
ブログマスターのcucchi3141氏のご承諾を得ましたので、以下からご覧いただけます。

このブログの森のなかを散策していたら、なんと元町公園のこともみつめてくださっていた頁がありました。

■ 元町公園1 → http://cucchi3141.exblog.jp/5478185
■ 元町公園2 → http://cucchi3141.exblog.jp/5485694


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2007年07月26日

東京都建設局河川部:またも展覧会のお知らせデス

7月7日が「川の日」ってご存知でしたか? いやぁ、わたしは知りませんでした。

さて、東京都は毎年7月の河川愛護月間に 「川のパネル展」 を開催し、東京の河川事業や都民との協働の取組み、川と自然との関わりなど、川に関する様々な情報を紹介しています。
今年は、「教えてください、東京の川のお気に入りスポット! -みつけよう!身近な川、東京の川」 という催しを実施(東京都建設局河川部)しています。

■ 今月23日から、この「お気に入りスポット」の紹介展示がはじまっています。
場所は、下記のとおり。
7月23日(月)から27日(金):新宿駅西口広場イベントコーナー
7月30日(月)から31日(火):都庁都政ギャラリー(都議会議事堂1階)

展示終了後にはパンフレットが作成され、東京都建設局のHPでも紹介されるそうです。

都内の川、ステキなお気に入りの場所のひとつとして、元町公園も選ばれました!

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2007年07月26日

千駄木の旧安田邸:防空壕公開のお知らせ

千駄木にある旧安田邸は、毎週水曜日と土曜日に一般公開を実施しています。
8月18日(土)には特別に、「残月の間」の下に隠された防空壕の公開をしてくださることになりましたのでお知らせいたします。 詳しくは下記をご覧ください。
旧安田邸、防空壕公開.gif


■ 公開はしていませんが、元町公園の下にも防空壕があるんだよ。

2007年07月25日

都市計画審議会を傍聴しよう!

今朝の8時半から傍聴の申し込みが解禁になりました。
席数にかぎりがございますので、早めにお申し込みください。

■ 平成19年度第1回文京区都市計画審議会

【日時】平成19年8月6日(月)午後2時~4時

【場所】文京シビックセンター24階区議会第1委員会室

【議題】
  (1)東京都市計画道路(外堀通り)の変更について
  (2)東京都市計画公園(元町公園)の変更について

【傍聴】申込みは電話で下記へ(申込順で定員25人に達した時点で締切り)

【問合せ先】03-5803-1239

2007年07月25日

NHKラジオでも!:江戸東京博物館

午前中、NHKのラジオ放送のニュースで、江戸東京博物館で開催されている 「後藤新平展 -近代日本をデザインした先駆者」 の案内がありました。夏休みということでもありますし、たくさんの子ども達にも行っていただければいいなと思っています。
9月9日までですので、お見逃しなきよう。


展覧会の入口は、博物館内の日本橋をわたって行くかたちになっています。
そこで最初に出会うのは、巨大な「大東京」の模型です。
この模型はもう、模型そのものが文化財級の代物です。「タクミノワザ」だわね、これは。面白いですよ~。ちょうど同時開催の鉄道関係の展覧会にいらした人たちにもたいへんな人気のようです。てっちゃんは、ジオラマ狂の人が多いですもんね。

眼をこらしてよーくみてほしいのですが、壊れやすいので触ったりしないように気をつけてくださいね。復興小学校と復興小公園は「くの字型」の校舎と公園、というようにパターン化された模型パーツになっていますが、それらをこの大きな模型の中のそこここに見出していくことによって、下町を中心として新しい東京にまさに、ちりばめるように配置された様子がよくわかります。

復興事業そのもの、全体が、「タクミノワザ」なんですね。

元町公園&小学校の1/200模型の展示場所は、隅田公園の模型のお隣りで~す。

2007年07月25日

「美しい日本の歴史風土100選」:パンフレットができました

昨年度は、 「歴史公園100選」 に続いて 「美しい日本の歴史的風土100選」 という事業が実施されました。風土・・・の方はちょっとわかりづらいのですが、元町公園は、このふたつの100選のどちらにも選ばれています。

このたび、 「美しい日本の歴史的風土100選」 のパンフレットができましたので、事業主体の財団法人のHPをあらためて、ご紹介いたします。

「美しい日本の歴史的風土100選」は、平成18年が、「古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法(以下、「古都保存法」という。)」(昭和41年施行)の40周年に当たる年であるということで、開催された催しで、その目的は、古都保存に関する理念の普及啓発と歴史的風土の次世代への継承、地域の観光振興です。

京都、奈良、鎌倉など古都における歴史的風土は、古都保存法に基づく取り組みにより、概ね良好に現在まで保存・継承されてきました。
しかし、わが国には、古都以外にも歴史的・文化的資産が山丘、河川などの自然的環境と一体となった美しい「歴史的風土」を形成している地域が沢山あります。これらの歴史的風土は、わが国の自然、歴史や伝統の積み重ねに裏打ちされた美しい日本の国土の源であり、次世代に継承されるべき国民共有の文化的資産ですが、住民の日常生活の場であるために、残念ながら近年、生活様式の変化や、土地利用の変化などにより消失する例が生じてきており、価値の再認識につながる取り組みが必要となっています。
また、現在、政府において推進されている観光立国施策においても、地域の魅力を向上させ、国内外からの観光客を誘致し、国際的相互理解を深めるうえで、わが国固有の歴史や文化を保存・継承し、地域づくりに活かすことが重要な課題となっています。

このため、古都保存法施行40周年を記念するとともに、観光立国の推進に資するため、次世代に継承すべき美しい日本の歴史的風土が良好に保存されている全国の事例について、それらの魅力を国内外に広く伝える事業が実施されることとになったのだそうです。

この事業は、わが国固有の文化的資産としての歴史的風土の保存と継承、観光振興、風格ある美しい活力に満ちた地域社会の実現等に資することを目的として、国土交通省所管公益法人等10団体によって実行委員会を設立し、(財)古都保存財団を事務局担当として実施されました。

(以上、財団法人古都保存財団HP より引用要約)
HPにいくにはこちらをクリック! → http://www.kotohozon.or.jp/best.html

2007年07月24日

後藤新平生誕150周年記念事業いよいよスタート!

今日からさまざまなイベント(主催:財団法人東京市政調査会ほか)がスタートします。

■ 後藤新平展 -近代日本をデザインした先駆者 7月24日~9月9日、江戸東京博物館6階
■ 公開講座 経世家・後藤新平 -その生涯と業績を語る 9月1日、江戸東京博物館1階ホール
■ 映画『帝都復興』上映会 9月2日、江戸東京博物館1階会議室

元町公園&小学校の模型、みにきてくださいね。


2007年07月23日

学生たちのプレゼンテーション:次にもご期待ください!

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複数の学生グループが、元町公園と旧元町小学校校舎をめぐるコンヴァージョン案の検討を続けています。上記の写真3点は、日大短大の皆さんが先月11日に本郷交流館で発表してくださったときのものです。ど迫力の1/100模型に先ず、驚かされました。軽やかなガラスの屋根にも感嘆の声があがりました。

さて、どうやら学生さんたちの「労作」を囲むワークショップ第二弾も、そろそろ開催できるかもしれません。今度は、CGを駆使してのプレゼンテーションになりそう、、、とか。
楽しみですね。

2007年07月23日

新大塚公園:統合校の工事説明会出席者のメモ

先週の金曜日、5中と7中の統合校の工事説明会に出席した方から届いたメモを以下に掲載いたします。

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大まかな話の内容です。


?この計画が、地域にどのようなメリットがあるのか、が見えない。
 屋上に、プールだけでなく災害時のための、水がめを作るべきではないか。

 →回答・特になし。

?この学校に子どもを入れると言う人は、学区域小学校全体の調査で、30人足らず。現在の五中、七中合わせての一年生の人数は40人に満たない。それなのに、こんな、一学年4クラスの400人規模の教室が必要なのか。

 →回答・将来のことは分からない。
 →それに対して、「これは将来ビジョンで、10年先まで見通した計画だろう」という反論あり。

?建設業者が決まっていないと言うことだが

 →回答・建設業者は決まっていない。

?(最重要質問)区長への質問書の回答として、徳田教育改革担当部長から、「7月20日に住民説明会を開く」と言う回答が着たが、この説明会は「建築紛争を予防する条例に基づいての工事説明」と、ここでは説明している。矛盾するのではないか。

 →回答・区側の出席者も、この話は知らなかった模様。あとで、徳田部長に確認するとのこと。

?住民には何の広報も周知もされていない。知らせは、教育センターに張ったチラシ一枚か。広報誌などで、なぜ知らせなかったのか。

 →回答・教育センターに貼ったチラシ一枚である。そこだけ貼れば、住民に周知されると考えた。

?徳田部長からの回答書のことを今日の、区側の出席者が知らないと言うのはどういうことか。役所内での連絡はどうなっているのか。

 →区側は沈黙。

?七中跡地の校庭は具体的にどうなるのか。統合校の校庭は、あくまで、この七中跡地なのか。

 →回答・統合校の校庭は、あくまで七中跡地で、校舎に隣接したグラウンドは公園である。

?工事では、公園のトイレを壊すと言うことだが、公園のトイレを壊すと言うことは大変な問題である。

 →回答・工事車両の搬入場所として、このトイレがある一体を使う。グラウンドには工事車両が入らないというための配慮である。工事期間中は公園に仮設トイレを設ける。

?屋上緑化をすると言うことだが、この屋上に生徒が自由に出入りすると、周辺のマンション完全に見えるようになる。これは問題である。

 →回答・安全と、近隣への配慮のため、フェンスを設ける。

?(上の回答に対して)それはおかしい。フェンスで囲むと、屋上緑化のために必要な日光が入らないではないか。

?この計画図では、正門にしか入り口がなく、緊急避難用の裏口や、避難経路がない。どうなっているのか。

 →回答・これから検討していく。

?この学校ができることで、工事の影響や、校舎完成後、プールなどがこの統合校から丸見えになる、と言う不安を筑波大学付属中、高等学校から聞いた。そこはどうなるのか。筑波には説明はしたのか。

 →回答・筑波大付属には説明した。

?アスベスト飛散への不安も、筑波大付属からは出ている。

 →回答・適切に除去し、飛散しないようにしている。筑波大付属への説明はする。

?毎回、説明会を開くたびに、公園課がいないとか、防災課がいないとか、教育局がいないとか、ばらばらだ。これでは説明にならない。区として、これだけの大工事をするのだから、なぜ、部局横断的なプロジェクトチームを作らないのか。

 →特に回答なし

以上、大まかには,こんな内容でした。役所側の回答は、「建築紛争防止条例に基づく説明会」という一点張りでした。ただ、徳田部長の回答にある「住民説明会」とは別のものだと言うことは(大方)役所側も認め、業者が決まった時などに再度説明会をする、と言うことを「持ち帰って検討し、説明会の意見は区長に伝える」ということで締めくくられました。

さすがに、説明会のほとんど直前で、教育センター前に張られた一枚のチラシだけの周知ですから、出席者自体が少なくて、15人程度でした。

成澤区長はさかんに「対立と調整の関係」から「信頼と対話の関係」にするといっていますが、相変わらず、「対立と調整の関係」が続いています。
 それと、統合協議会は、相変わらず「傍聴不可能」で、委員からオブザーバーの要請があっても、一切「傍聴とみなして、参加を許さない」問う言う姿勢を貫いているようです。何か、傍聴されることを極端に「恐れている」ようです。

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■ 将来のことはわからない !?
「現在の五中、七中合わせての一年生の人数は40人に満たないのに、一学年4クラスの400人規模の教室が必要なのか。」という質問に、「将来のことは分からない。」と回答するような人たちには、やっぱり安心してまかせておけないなあ。すっとこどっこいもやすみやすみにしてくれ、文京区!

2007年07月18日

新大塚公園 :統合校建築工事説明会7月20日午後6時半~

新大塚公園を守る会の方から連絡がありました。

五中・七中の統合校建設のために取り壊しがすすめられている新大塚公園横の旧教育センターの工事現場に、下記のような掲示があったそうです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【統合校建築工事説明会のお知らせ】 7月12日付
文京区の建築に関する紛争予防と調整及び開発事業の周知に関する条例
に基づいて開催する。

日時:7月20日午後6時30分から 
場所:窪町小学校第一会議室

計画建物の敷地境界から27m以内の人は是非、
54m以内の人 は希望があればご出席下さい。

連絡先:学務課 相馬・河合 5803-1296 
施設管理課  川村・前田・菅原 5803-1275
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


■ 掲示にもかかわらず、誰でも参加できるとのことです。
  お時間に都合のつく方はぜひ、集合しましょう。


「文京区の建築に関する紛争予防と調整及び開発事業の周知に関する条例 」 だって・・・。 そんな条例、文京区にもあったの!? 

Oh!!! 施設管理課って、アノ みどり公園課長さんがこの春に異動した行き先だね~。

2007年07月18日

スケッチ展のおしらせ:「近代建築史への旅 第18回スケッチ展」

神楽坂の アユミギャラリー で、20日(金)から 「近代建築史への旅 第18回スケッチ展」 が開催されます。

この催しは、全国各地の有名・無名の歴史的建造物を描くことで建物へのエールを送ろう、という趣旨で1993年から始まったものだそうです。

元町公園を描いた作品もありますよ~! 
「元町公園はね、描きたくなる、絵筆をとりたくなる公園」なのだそうです。
愛されて77年、元町公園。
アユミギャラリーも趣のある、とってもすてきなところです。
みんなで行きましょう。


■ 東京・神楽坂展
2007年7月20日(金)~7月25日(水) 11:00~19:00(最終日は18:00まで)
オープニングパーティ 21日(土)18:00~

詳細は、ギャラリーのHPからどうぞ ↓
http://www.ayumi-g.com/index.shtml

2007年07月17日

旧四中跡地についての要望書がでています:6月29日づけ

先月の29日に、湯島・本郷地区の住民有志と体育館プール利用者らが、区長に面談を申し込み、832筆の署名と共に 体育館の元町公園への移転計画を中止 するよう求める等、4点を掲げた要望書を提出しています。


■ 要望書はこちらをクリック! → 区民本位の利用を求める会0629

要望書を提出したみなさんは、「この問題は区長の公約が守られるかどうかの試金石である」と述べています。

2007年07月16日

湯島聖堂に展示しています: 「元町公園と旧元町小学校1/200模型」

■ごあいさつ
 財団法人斯文会の方々のご高誼を賜り、14日から21日まで一週間、「元町公園と旧元町小学校1/200模型」を湯島聖堂に展示いたします。
 ご高覧の機会に恵まれましたことを心から感謝いたします。
 この模型は、今月24日(火)から江戸東京博物館で開催される「後藤新平展(生誕150年記念)‐近代日本をデザインした先駆者‐」に出品されるもので、元町公園と小学校をこよなく愛し、その存続を願う文京区民有志が制作を起案し、建築模型作家によって作成された精巧な1/200昭和初期推定復元模型です。どうぞ、お誘い合わせの上、湯島聖堂においでください。
お気軽にご覧いただけるよう、斯文会の会館入り口ホールに置かせていただいています。正面扉から入るとすぐ左手にあります。斯文会の会館へは、外堀通りからアクセスするのが便利です。御茶ノ水駅から徒歩3分、もちろん入場無料です。

■危機に瀕する震災復興小公園と小学校:湯島の文京区総合体育館の移設計画
 元町公園(昭和5年開設、本郷一丁目)は、関東大震災復興事業の一環として、東京市(当時)が設置した52か所の小公園のひとつです。一方の元町小学校(昭和2年に現在の建物竣工~平成10年閉校)は、関東大震災罹災前は基本的に木造であった小学校を一新した耐震耐火鉄筋コンクリート造の建築で、セントラルヒーティング、水洗トイレ完備を誇る当時最新設備の小学校のひとつです。震災時に防災と罹災者救護に大きな可能性を示した公園の数を増やし、同時に、近所の子供たちが遊び・学ぶ場所として公園を小学校に隣接させる新しいアイディアを実現させたものです。
 都心の再開発がすすむ中で、この特別な空間を体験できる場所は、今やこの元町公園と旧元町小学校のただ一箇所だけとなってしまいました。本郷台地から神田川へと下る崖線の地形を巧みに活かし見事にデザインされた緑の空間は、カスケード(水階段)やテラス状の広場、パーゴラ、滑り台など大正・昭和初期モダニズムの造形美にあふれています。
 元町公園は今年の1月25日で開園77年、喜寿を迎えました。昨秋には都市公園法50周年記念事業「日本の歴史公園百選」にも選ばれました。上野公園、日比谷公園、新宿御苑に続く由緒ある公園です。歳月を重ね、人々の日常に寄り添いながら東京の暮らしを支えてきたこの公園には、ここにしかない風格があります。
 しかし、文京区は元町公園と小学校の歴史的・文化的価値を軽んじ、緑地と工作物の一部分だけを残してこの場所に高層ビル建設を計画しています。旧元町小学校校舎はまだまだ使える堅牢なたてものですが、一億円の解体予算が計上されています。わたしたちは、機能や経済効率で割り切ろうとする“心と品位のない”まちづくりの再考を呼びかけ、公園と小学校の保全・再生を協議する場をつくろうと活動しています。

■この模型にご興味を寄せてくださる皆様にお願い申し上げます。
 わたしたちは、模型づくりとその公開をひとつの新しい出発点だと考えています。
 模型を囲んで新しいコミュニケーションが生まれたり、失われていた記憶がよみがえり、場所への思いをよりいっそう共有できるようになるといいな、と思っています。
 どうぞ模型を見に来てください、そして元町公園にもぜひ、足をお運びください。
 御茶ノ水駅から水道橋方面に徒歩10分です。水道橋駅からですと、徒歩5分強。
 広重や逸見亨が描いた江戸名所・東京百景のひとつ、神田川沿いのこの貴重なオープンスペースを残す意義を実体験してください。

■湯島聖堂と財団法人斯文会について少々・・・
 湯島聖堂は大正11年(1922)国の史跡に指定されましたが、翌12年(1923)関東大震災が起こり、わずかに入徳門と水屋を残し、すべてを焼失いたしました。この復興は斯文会が中心となり、昭和10年(1935)工学博士東京帝国大学伊東忠太教授の設計と?大林組の施工により、寛政時代の旧制を模し、鉄筋コンクリート造りで再建を果たしました。この建物が現在の湯島聖堂で、昭和61年度(1986)から文化庁による保存修理工事が、奇しくも再び?大林組の施工で行われ、平成5年(1993)三月竣工いたしました(財団法人斯文会HPから引用 )。
 湯島聖堂は、ただいま一大再生プロジェクトの真っ最中。建造物の修復だけでなく茂り過ぎた樹木を整理したり、がんばっています。少し前よりもずいぶんと明るくなった聖堂に、お散歩にいらしてください。いろいろな文化講座も開設していますよ。湯島聖堂 財団法人斯文会は、わが国でもっとも古い歴史をもつ財団法人です。
斯文会のHPはこちらからどうぞ → http://www.seido.or.jp/

2007年07月14日

都市計画審議会が開催されます

文京区が、来月に 都市計画審議会 を開くことにしたようです。

「現在の委員の任期中(9月まで)にはもう一度は開かれるであろう」とうわさされていましたが、区はちゃくちゃくと、準備していたのですね。

■ 日時 8月6日(月)14:00~16:00
■ 議題 1.元町公園の都市計画変更について
        2.環状2号線外堀通りの都市計画変更について

元町小学校校舎の解体は、今年度の予算が計上されてしまっています。
この都市計画審議会は、またまた 天王山 です。
みなさま、体調をととのえて万全の体勢でのぞみましょう。

都市計画審議会委員のみなさまもどうぞ、後世に悔いのないようにしっかりと納得のいく仕事をしてくださいますよう、お願い申し上げます。

なお、区のHPには現時点ではまだ「お知らせ」も「傍聴の申し込みについて」の問い合わせ先も何も掲載されていませんが、いつものところへ電話するのだと思われます。月曜日に様子をみてみましょう。


 

2007年07月11日

渡り鳥、もとまちに還る

あの日の 小林旭 と、もう一度!

■ 夏休み おたのしみ企画 として 幻燈会 ヤリマス
                
 『南国土佐を後にして』(日活、1959年)


数々のヒットを飛ばした ”渡り鳥”シリーズの元祖 となった映画。
元町公園が、劇中の重要なシーンのロケ地になっています。
ご近所のあいだでは思い出ふかーく語られる映画ですが、なぜか「観た」という人はそんなに多くない映画。この映画を 元町公園 で観たいな~と思います。

盆踊り会場での大乱闘。 
アノスベリダイの方から走り寄るヒロイン・・・。
背景には今はなきSH家、窓のカーテンがちらりと映っているとか、いないとか。

元町公園、警視庁、銀座・神楽坂?等々、、、オリンピック(1964年)以前の東京の様子をたいへん面白く垣間見ることができます。
のちに水戸黄門まで演ずることになった 西村晃 のチンピラぶりもステキです。義姉を演ずる 南田洋子 の意味深な”眼ぢから” にもご注目。 もちろん、主演は 小林旭、浅丘ルリ子!  

小林旭には「渡り鳥北へ帰る」という作品がありますが、今回の幻燈会で、アキラはもとまちへ帰還するのだ~。農大アキラ会のみなさまも、この夏は 元町公園 で同窓会、いかがでしょう。

■ 日時は後日発表、カナラズ。
       

2007年07月08日

どうする、どうなる新大塚公園

新大塚公園を守る会 も がんばっています!

■ どうする、どうなる新大塚公園 報告と話し合いの集い
・「新しい学校づくり協議会」ってナニ? 
・公園のグラウンドは使えなくなるの?
・どうしたら公園は守れるのか?

日時:7月22日(日) 10:00~12:00
場所:大塚地域活動センター2階(TEL 3947-2624)

2007年07月07日

お忘れもの

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今夜、元町公園に帽子と扇子の忘れ物がありました。
お預かりしていますので、右記の電話番号にご連絡ください → 080-54859217。
たっつん、あなたの「消せる赤鉛筆」が当方の荷物の中に入っていましたので、今度会うときにお渡しします。
また、近いうちに、元町公園で会いましょう・・・ね!

2007年07月05日

七夕 7日(土)の夜

元町公園で会いましょう。


江戸東京博物館に展示する元町公園&小学校の模型のお披露目をしたいと思っています。
素晴らしいできばえです。
新しい発見があります。

旧安田邸(千駄木 http://www.toshima.ne.jp/~tatemono/ から「七夕」の項をクリック! )等、他所でもイベントが盛りだくさんの日ですが、夜はやっぱり元町公園!
電車の音をBGMにして、元町公園のハートとあなたの鼓動がびりびり共振します。

■ 1/200模型のお披露目
■ 写真家 萩原義広氏 と一緒に元町公園の魅力に迫ろう
■ 昭和初期、戦前、戦中の元町公園 -家族の写真帖が静かに語る「暮らしと公園」

等々、盛りだくさん? の内容をお送りします。
NHK特集(文京区景観審議会会長の西村幸夫教授が番組ナビゲータ)を見逃した方も、ここに来れば見られるかもよ。
  

7月7日(土) 19:30~21:00 
          雨天の場合は、ぱぱっと切り上げます(ので、雨天決行)。
場所 元町公園(文京区本郷1丁目)
フリードリンク (って、つまりは、各自調達・持参のことです)

21:00から30分程度、笹飾りのあとかたづけをお手伝いくださる方のご参集も心からお待ち申し上げます(終わったら、一緒に水分&活力の補充をしましょう)。


■ 写真家 萩原義広さんのインフォメーションはこちら(ニコンウェブギャラリー7月中は萩原さんがトップです) ↓
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/feelnikon/comfort/webgallery/index.htm

*補足:萩原氏の写真は、ゆっくりと時を経た場所の記憶を、アーティスティックにかつ繊細に暴き出します。今回の写真も、元町公園の美しさが際立っており、必見ですよ。

2007年07月04日

かるたの作家さん展覧会!

みなさまお馴染みの「元町公園かるた」の絵札の作家さんである白濱雅也さんが、2人展を日本橋で開催しています。今週中ですのでぜひ忘れずに行ってみてください。いつも時間に余裕のないことですみません。でも行ってみて決して損はしませんよ。

「白濱雅也+府川和生展」 期間  6月25日~7月7日 13:00-20:00
 田中画廊 中央区日本橋3-5-7

詳しくは http://blog.so-net.ne.jp/gallerytanaka/2007-06-23-1

「元町公園ぱぱっとかるた」新宿のジュンク堂書店で好評販売中です! よろしくね。

2007年07月03日

今日から元町公園に七夕の笹を飾ります

今年もまた、地元ならびに遠方の方々のご協力もいただき、今日から、元町公園に七夕の笹かざりが出現します。

今日の夕方に設営作業をおこないますので 「手伝ってもいいよ」 という方は17:25に春日通りの地下鉄水道橋駅A5出口(地上部)に集合してください。作業は17:30からスタートです。人手が足りないので猫の手でもけっこうです。わいわい楽しくやりましょう。大したことはできませんが、どうぞふるってご参加ください。

2007年07月03日

裁判の傍聴に行こう!:『歴史館だより廃棄事件』に関するお知らせ

来たる金曜日、7月6日午前11:10から標記の裁判について、第二回目の法廷が開かれます。

霞ヶ関の東京地方裁判所 7階 708号法廷です。
定刻に開始されますので時間厳守で現地集合ということでお願いします。
法廷のあと、弁護士さんを囲んでちょっとしたミーティングが予定されています。
お天気がよければ、また日比谷公園でランチというのも、すてきですね。

今回は、被告からの答弁書に対して原告側が反論を提出します。

提訴は、受けた損害をお金に換算して起こさざるを得ないところがあって、そんなわけで損害賠償を求めているのですが、大切なのは、区民が本来的に知るはずであった元町公園についての記事(学芸員さんが一所懸命調べて書いたものです)がこっそり廃棄されて、都市計画変更の手続きに入る前に隠蔽されてしまった、ということが、たいへんに重大かつ残念な過失であり、これを認めて反省してよりよき行政をおこなうようになってほしい、ということです。

2007年06月29日

また「江戸百」です

もうすぐ終わってしまうのですが、紀尾井のニューオータニ美術館で広重の「江戸名所百景」のオリジナル(150年前のもの!)が見られる展覧会を開催しています。実は4月からやっていたのです。7月1日には終わってしまいます。必見!なのですが、お知らせが遅くなってしまいました。すみません。お近くの方は何とかぜひ行ってみて下さい。百景と今の写真とを並べたスライド映写もあります。
詳しくは http://www.newotani.co.jp/group/museum/exhibition/edo100_200705/index.html

2007年06月28日

震災復興小公園&小学校、模型完成まぢか!!!

模型写真0626b.JPG

えっへん。
元町公園と小学校の1/200スケールの模型が、もうすぐ完成します。
公園の開設時(昭和初期)に東京市が発行した『公園案内』のパンフレットを元に、ご近所の小学校卒業生有志の声をお聞きして、模型づくりのプロが腕をふるって作成中です。
もうすぐ出来上がりますので、楽しみにしていてくださいね。お披露目は、七夕の夜かな~?

この模型は、なんと! 江戸東京博物館(両国、東京)での展示が内定しています。

今春、国の重要文化財になった永代橋や同潤会アパートの模型と一緒に並びます。


2007年06月27日

目白台物納緑地を見に行こう!

「文京区のみどりを守る会」のかたからご連絡がありました。
今度の金曜日と土曜日に、もう一度、あの「緑地」の現状を踏査する機会ができたようです。参加希望のかたは、29日(金)は午前10時、30日(土)は午後14時に、いずれも公園工事現場横の田中邸黒門前に集合してください。

とにかく、一人でも多くの方々にこの緑地をみてほしい!

とおっしゃっています。大きな木々の力強い美しさもさることながら、昭和史が刻み込まれた風情の草地が素晴らしいという声が多数あがっています。

なお、土曜日を希望する人は、かならず下記へファックスにて参加人数を事前にご連絡ください。お問合せはファックスでお願いします。  
「文京のみどりを守る会」 FAX 03-3945-6965 あるいは03-3941-3662

新聞記事の一例です、クリックしてどうぞ → 目白台 06月15日東京新聞夕刊

2007年06月26日

第7回まちづくりサロンのお知らせ

みなさま、文京区に「まちづくりサロン」という集まりがあることをご存知でしょうか?
7月2日(月)に第7回めのサロンが開催されます。区内で一所懸命勉強の機会をつくってくれている仲間がいます。


どなたでもご参加いただけ、またご発表の機会もあります。
会員は入会金2000円、1回当り参加費500円。ビジター参加費は1回当り1000円です。

============================================
■第7回TM(タウンマネージメント)研究会 のご案内 
            まちづくりサロン
============================================
開催日時:7月2日(月) 18:30~20:30

テーマ: 「景観法に基づく景観計画策定の現状」       

講 師:井上景観研究所
      井上正良氏 (NPOまちづくり協会理事)     
    
開催場所:中央支会事務所(定例会場です)
       東京都文京区小石川1-1-12本間小石川ビル1F
(白山通り、東京都民銀行とシェル(ろうきんATM設置)の間の道路より入る。約70m先の突き当りビルの1階です)

  

続きを読む "第7回まちづくりサロンのお知らせ" »

2007年06月16日

いよいよ七夕準備

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いよいよ今日から、今年も「元町公園七夕まつり」の準備に入りました。ちょっと早いですけど。みなさん、7月になったら、七夕のお願いを書いて公園に飾りつけに来てくださいね。

2007年06月13日

副区長&教育長、就任前に・・・。

マルヤマサンのブログに、就任前の副区長のご様子など 興味ふかい記事があります。 元町公園のことも次のように書いておられます。
「元町公園については、(中略)、地形を巧みに利用して、最大限の平地を生み出していると思います。」
おっしゃる通りですよね。詳しくは
クリック→ http://blog.goo.ne.jp/komamotomirai/

2007年06月08日

新大塚公園:統合校は5中に!要望書と請願

地元12町の町会長&副町会長さんたちが連名で「5中と7中の統合校を5中にしてほしい」という要望書を出したそうです。
別途、同趣旨の請願書も区長と教育委員会に宛てて出ています。

11日からの議会は、波乱の幕開けとなるのか。

2007年06月07日

地震と木造の建物:能登半島地震で損壊した建築や街並みを保全する活動

金沢をベースに活動している知人からメールが来ました。

彼らが取り組んでいる 能登半島地震で損壊した建築や街並みを保全する活動 の様子を刻々と伝えるブログをご紹介いたします。

クリックしてね → http://wajimareno.exblog.jp/

損壊している木造住宅の家主は、これをどうやって復旧したらいいのか、
またいくらぐらい費用がかかるのか、誰に相談したらいいのかわからずに困っています。

この活動は、相談相手がいなくて困っている家主を支援すると同時に、輪島地区の設計士と大工職人が手掛けた在来工法による木造住宅の耐震性を客観的に評価しアピールするために、本プロジェクトを実施するものです。

「木造在来工法とりわけ蔵造りは地震に弱い」という間違った認識(一種の風評)が市民の間で広がっています。このまま放置すると、木造住宅は次々に取り壊され、ハウスメーカーの外来工法などが侵入し、都市の重要な資産である街並みが崩壊する危険をはらんでいます。

今回の地震では、同程度の震度の阪神淡路大震災と比べて倒壊住宅が極めて少なく、倒壊した建物で亡くなられた方はいませんでした。これは、在来工法による木造住宅が激しい揺れを吸収して倒壊するのを免れたことの現れと考えられます。木造住宅は、景観面のみならず、耐震性にも優れていると言えます。

(上記のサイトより)


■ ぜひ、アクセスしてください。
 

2007年06月07日

場合ニヨッテハ、スハリコミ!?:新大塚公園/取り壊し

「新大塚公園を守る会」の方から以下のようなお知らせをいただきました。
みなさん、11日の朝8時に、教育センターだった建物(文京区大塚1-9-22、新大塚公園のとなり)の前に集合しましょう。

6月11日、5中・7中の統合校建設のために、「教育センター」の解体工事が着工されます。

(以下*マークまで、いただいた「お知らせ」のママ)
今回の着工は、開かれた区民参画のもとに策定されたのではない不合理な計画を
区が区民との望ましい合意形成を計らないまま強引に推し進めるもので、
座視するわけにはいかないものです。
このような区の杜撰、拙速なやり方に抗議の意思表示を行うことになりました。

5・7統合校建設は区が見直すとしている「将来ビジョン」の一部でありながら、
先行して着手されます。
教育センターの機能についてはまだきちんとした検討は何もされていません。
着工は多くの区民が存続を願う新大塚公園の分断・縮小につながるものです。
教育センターの新館は築20数年で、まだ十分使用に耐える建物です。

私たちは工事着工を見守り、抗議文を読み上げて、手渡そうと考えています。
工事を実力で阻止すると言うものではありませんが、
区への抗議を表すために、できるだけ多くの方のご参加をお願いいたします。

6月11日午前8時に教育センターに集まってください。(早朝で恐縮です!)
工事開始予定は8時半です。  *

■ 月曜日の朝は、新大塚公園でお会いしましょう。

■ 「新大塚公園を守る会」のHPは、こちら → http://sakura.web5.jp/index.html

2007年06月07日

活かそう、使おう! まちの文化資産 :イベント開催のお知らせ

本郷元町パブリックデザイン連考02/「壊(こわ)すより、工夫を凝らそう! 再生ワークショップ vol. 1」

建築学の学生さんたちがつくったコンヴァージョン・プランの模型を囲んで、ワイワイ楽しく考えてみませんか? 21世紀に活きる震災復興小学校と小公園!


コンヴァージョン とは?:建築の分野でコンヴァージョン(conversion)という場合は、おもに、建物の用途転換のことを意味します。ある用途のために建てられた建物に別の用途を与えて再生させる技術やその行為のことをコンヴァージョンといいます。


■ 日時 2007年06月11日(月) 18:00-20:00
■ 場所 本郷交流館(文京区本郷2-21-7三河稲荷神社ヨコ)、二階和室A     
       水道橋駅~徒歩8分、御茶ノ水駅・本郷三丁目駅~徒歩12分。
■ 申込不要・無料(老若男女どなたでも大歓迎。当日18:00にお集まりください)

詳しくは(そんなでもないけど)こちら→ フライヤ

2007年06月06日

赤いノートブック

06061334notebook.JPG

元町公園に、赤いノートブックが出現!

元町公園や界隈のこと、何でもいいから書いてね。
というメッセージがついています。
どなたがどういう願いをこめて設置したのかなど、詳しいことは不明ですが、、、
面白くなってまいりました。

2007年06月04日

「ふるさと歴史館だより」廃棄事件の裁判:次の展開は?

次回の法廷は07月6日となっていますが、その前に法律事務所で勉強会があります。
参加ご希望の方は、下記をごらんになって集合してください。時間厳守ですので、よろしくお願いします。なお、あんまりにも多数お集まりの場合等には、全員のご参加がかなわない場合もございます。


■ 06月06日(水)午後5時50分
神田須田町一丁目交差点、神田セントラルビル1階コンビニエンスストア前
(会議は午後6時~、所要時間は1時間半前後の予定です)

「ふるさと歴史館だより」廃棄事件って、何? という方は先ずはこちら →声明文をご覧ください。

2007年06月03日

元町って?:「ぶんきょうの町名由来」(文京区教育委員会)昭和56年編より

ふるい町名にはまちの歴史が刻まれています。
元町公園のある、旧元町について「ぶんきょうの町名由来」(文京区教育委員会)昭和56年編から抜粋してご紹介いたします。
             
■ 元町一、二丁目
 徳川家康の江戸入りに従って三河から来た者が、初め神田橋外にいたが、慶長年中(1596-1615)三河町及び駿河台辺に土地を与えられた。同じ頃元町から神田川岸の辺は、御弓同心の組屋敷であった。その後この組屋敷は大塚辺に移された。そこで、三河町あたりの者たちは、場所が御城に近く、多年聞き慣れた太鼓の響きが気になり、少しでも遠い所と、元町辺が空き地となったので、幕府に願ってここに移転した。時に元禄四年(1691)であった。元禄九年町屋を開いたが、その場所は昔本郷村に属し、この辺の拝領地としては、最も早いほうなので元町と名づけたという。古くは四か町に分かれ、又南北に分けて上町下町と称した。
 明治二年(1869)東西に分けて上町を一丁目とし、下町を二丁目とした。同五年、高松藩松平氏邸及び付近を合併し、東を一丁目、西を二丁目と改称した。明治四十四年本郷をとり元町とした。
 現昭和第一高校の前の神田川に、神田上水の懸け樋が通って、江戸っ子に飲料水を送った。それで近くに橋に水道橋の名がついた。

2007年06月03日

元町って?:「ぶんきょうの町名由来」(文京区教育委員会)昭和56年編より

ふるい町名にはまちの歴史が刻まれています。
元町公園のある、旧元町について「ぶんきょうの町名由来」(文京区教育委員会)昭和56年編から抜粋してご紹介いたします。
             
■ 元町一、二丁目
 徳川家康の江戸入りに従って三河から来た者が、初め神田橋外にいたが、慶長年中(1596-1615)三河町及び駿河台辺に土地を与えられた。同じ頃元町から神田川岸の辺は、御弓同心の組屋敷であった。その後この組屋敷は大塚辺に移された。そこで、三河町あたりの者たちは、場所が御城に近く、多年聞き慣れた太鼓の響きが気になり、少しでも遠い所と、元町辺が空き地となったので、幕府に願ってここに移転した。時に元禄四年(1691)であった。元禄九年町屋を開いたが、その場所は昔本郷村に属し、この辺の拝領地としては、最も早いほうなので元町と名づけたという。古くは四か町に分かれ、又南北に分けて上町下町と称した。
 明治二年(1869)東西に分けて上町を一丁目とし、下町を二丁目とした。同五年、高松藩松平氏邸及び付近を合併し、東を一丁目、西を二丁目と改称した。明治四十四年本郷をとり元町とした。
 現昭和第一高校の前の神田川に、神田上水の懸け樋が通って、江戸っ子に飲料水を送った。それで近くに橋に水道橋の名がついた。

2007年06月03日

都市計画審議会と景観審議会の区議委員

新編成になった文京区の都市計画審議会と景観審議会の区議委員の構成をお知らせいたします。以下、ごらんください。
なお、「新風会」というのは新しい会派で、「市民フォーラム」とは別の無所属の区議さんの集まりだそうです。前都計審委員だった角野区議(元自民党)は、今期からこの会派の人になります。

■ 都市計画審議会
自民党:白石英行、菊見直広
共産党:国府田久美子
民主クラブ:山本一仁
公明党:松丸昌史
市民フォーラム:村越まり子
新風会:前田くにひろ

■ 景観審議会
自民党:武澤房吉、田中としかね
共産党:板倉美千代
民主クラブ:高山泰三
公明党:渡辺智子
新風会:上田由紀子

「市民フォーラム」は、前期は田中和子区議ががんばってくださいましたが、今期は委員の席がとれませんでした。残念です。

2007年05月31日

週末は、三河稲荷のお祭りです

本郷元町の三河稲荷神社が、この週末は大祭です。
元町公園へのお散歩もかねてお祭りにもぜひ、お立ち寄りください。
今年は、遷座400年を祝うそうです。

6月1日(金)14:00~ 子どもみこし、山車
        16:30~ 大人みこし
6月2日(土)11:00~ 例祭式典
        14:00~ 子どもみこし、山車
6月3日(日)11:00~ みこしの宮入

元町公園からは壱岐坂通りの向こう側、東京おかきの森野さんのお店も近いです。
そのままのんびり春日通りをめざして歩くと、途中みぎてに素敵な巨木が美しい大きなお屋敷(F邸)もあります。春日通りを渡ったら、ぜひ「ふるさと歴史館」にも足をお運びください。文京区の「素敵」 がたくさん発見できますよ。

お神輿の宮入渡御の模様は、6月5日(火)、お神輿の宮入の模様は、翌6日(水)に、文京区民チャンネルで放映される予定とのことです。

2007年05月27日

広重

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面白くてためになる本を見つけました。
集英社新書ヴィジュアル版 「謎解き 広重『江戸百』」 原信田 実(はらしだ みのる)著
このブログをごらんの皆さまにはもうすっかりお馴染みの「鯉のぼり」の浮世絵です。
広重の名所江戸百景です。「江戸百(えどひゃく)」というのだそうです。
この江戸百が、安政大地震(1855年10月)の翌年から刊行開始だそうで、
当時の江戸のまちの震災復興を伝え、その他の最新事情を報道する目的があった!というのです。
全点が掲載されている上に、とても興味深いものです。大おすすめの一冊。

2007年05月25日

公式議事録:第三回都計審(03月19日)

昨年度末、03月19日(月)に開かれた第三回都市計画審議会の公式議事録を入手いたしました。文京区のHPからもダウンロードできます。

↓ここから読めるようにしておきます(クリックしてね)。
第三回議事録

議事録と一緒に、当日配付された「資料」もクリックしたらみられるようにしたかったのですが、わたしのPC? がなぜか、アップロードを拒むのでしばらくお待ちください。あの、へんてこりんな「イメージ図」をみんなにみてもらうことに、躊躇いがあるからなのでしょうか・・・、いやはや。

2007年05月24日

裁判関係:今後の日程は

05月11日(金)、霞ヶ関の東京地裁にて11:30から第一回目が開催されました。原告からの訴状を受けて文京区が示してきた「答弁書」の内容の要点確認がされて、次回の日程が決められました。緊張する暇もなく、終わっちゃいました。この日はとてもよいお天気で、お昼ごはんはみんなで日比谷公園のグリーンサロンでいただきました。

第二回目の法廷(東京地裁)は、07月06日(金)です。
今度は、区の答弁に原告側が反論を展開する巻であります。
来月には、事前の勉強会も予定されています(06月06日水曜日)。


07月は、一緒に傍聴に行ってみませんか~?

2007年05月23日

樹木医さん、プリーズ! お願いがあります。

小さく咲いた藤の花-026blog.jpg 痛んだ箇所1-031blog.jpg


元町公園には、すてきな藤棚(パーゴラ)が3つもあるんです。
ひとつは一番おおきな広場の西側、そしてふたつは、外堀通りに面した正面にシンメトリーに配置されています。フジが植わっているのですが、どうも活力がありません。
幹の一部には割れてしまっているところもあります。今年も花はほんの少ししか咲きませんでした。花房も小さく、元気がありません。でも、葉っぱはたくさん茂って、蔓も伸びています。

そんな状態ですが、わたしたちは何とかこのフジに思いっきり堂々と花を咲かせてみたいと思っています。そこで、お近くの樹木医さんにお願いです。
元町公園に植えられているフジを診断して処方箋を書いていただけませんか?
「よっしゃ、診に行ってもいいですよ~」、と思った方はこのブログの「お問い合わせ」のところにあるメールアドレスに宛ててタイトルを「フジ」と入力してメールをお送りください。

2007年05月19日

日曜の夜はNHK教育テレビだね

オドロクなかれ!
大変なお知らせです。

あした20日、日曜日の夜10時から、後藤新平の東京復興事業をかんがえる番組の放映があります。
もちろん、元町公園と元町小学校も番組のどこかにかならず、登場します。
案内役は、なんと、西村幸夫教授なのであ~る。

録画できる人がいらっしゃいましたらぜひ、お願いします。
DVDだと尚、ありがたいです~。

■ 放映局   NHK教育テレビ 
■ 放映日時 5月20日(日)22時―23時30分
■ 放映番組 ETV特集 「東京を創った男 後藤新平 ~その信念と戦略~」
■ 番組内容 : 現在の東京の都市の骨格は、関東大震災後の復興事業。現存するゆかりの建造物を訪ねながら、後藤新平のつくろうとした理想都市・東京の全貌を明らかにする。


*****
今年は、後藤新平の生誕150年です。夏から江戸東京博物館にて記念の大展覧会も開催されることになっています。たのしみですね。

2007年05月19日

ぱぱっとかるた、ついに一般流通ルートで販売!?

*今回は、「子供の手遊び」フェアの期間限定販売です。
前のフェアが期間延長につき、当フェアの開始が少し遅れています。正確な日程は再度ご連絡いたしますね。↓

「元町公園ぱぱっとかるた」が、20日(日)から新宿のジュンク堂書店の店頭にならぶことになりました。

詳しくは、別報にて。

2007年05月09日

傍聴に行こう! :金曜日は裁判だ~

今度の金曜日、5月11日は「ふるさと歴史館だより廃棄事件」の傍聴に行きましょう。
場所は、東京地裁(霞ヶ関)7階、第708法廷。
開始時刻は、午前11:30 です。
「傍聴の申し込みをするのですか」と問い合わせましたところ、
「裁判は、すべての人にひらかれたものですので申し込みの必要はございません。」
とのこと。整理券をもらったり抽選したりっていうのはイレギュラーな事態なのですね。

お時間に都合のつく方は、一緒に行って見ませんか?
議会の傍聴、委員会の傍聴、、、、、ついに、裁判の傍聴です!

■ 新聞記事はこちら →提訴(2007年3月20日東京新聞)

■ 原告のアピールはこちら →声明文


■ さらに読む →訴状


2007年04月02日

『歴史館だより』廃棄事件の裁判:日程が決まりました。

標記の裁判の日程が決まりました。5月の連休明けです。
この裁判は、文京区の行政に蔓延している情報隠しと説明責任の不履行をきびしく追及する、大変に重要なものです。みなさん、ふるって傍聴にでかけましょう。

■ 5月11日(金)、午前11時30分~
■ 場所は、東京地方裁判所(霞が関)の7階708号法廷です。

■ オマケ として、原告団が3月16日(金)に発表した「声明文」をご紹介いたしましょう。
↓クリックしてね。
訴訟声明文

2007年03月29日

階段工事完了?

kaidan.jpg sakuraojisan.jpg

階段工事が終わったようです。けど、仕上がりはちょっとお粗末かな。
まぁ、今日は桜が見事に咲いたことに免じて‥‥。

2007年03月27日

元町公園:階段の一部補修がはじまりました!?

今日の朝から、大きな広場と滑り台のある広場をつなぐ階段の補修工事が始まりました。何にも知らなかったので、ちょっとびっくり。
工事の人は「壊すって話が出てるのは知ってるよ。でもまだ決まったわけじゃないでしょ。こっちは上の人が言うとおりにやるだけだから‥‥」。

「大事にして遺すことにしてくれたのなら万々歳なんだがね~」とご近所。
ほんとに、ね。 そうだといいな。

kaidankoji.jpg

元町公園の桜は、二~三部咲きといったところでしょうか。
こういう頃合いが、いちばんワクワクます。

元町公園で会いましょう。

2007年03月16日

教育委員会:年度内に臨時開催、の怪

区の公式HPによりますと、文京区は、教育委員会の臨時会!を、下記の日程で開催そうです。
何をそんなに急いでやらなければならないことがあるのでしょうか。
年度内に承認してしまわなければマズイことがあるのですね。
文京区政、ここまで なりふりかまわず暴走 するのは、いったい、ナゼ???

日時と傍聴等のインフォメーションは下記のとおりです。

【日時】平成19年第1回臨時会 3月30日 (金曜日)午前11時00分
【場所】教育委員会室(シビックセンター20階北側)

【傍聴希望の場合】
当日、庶務課窓口(シビックセンター20階南側)で受付。
傍聴定員は 10人(受付は、委員会開会の1時間前から。受付開始時点で10人を超えた場合は抽選)です。

但し! 「都合により日時や場所を変更することがありますのでご了承ください。」(文京区HPより)だそうです。忙しいのに、日時を変更されたら困ります。ただでさえ急な、臨時委員会なのですから。


問合せ先
〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
庶務課庶務係
電話番号:03-5803-1291
ファックス:03-5803-1366



2007年03月16日

骨格予算になぜ、しない!

すでにご存知の方がほとんどでしょうが、宮崎県も、アノ台東区でさえ、区長が代わる時の予算は、骨格予算だったのに、文京区議会は03月14日、こまかに計上した予算案を通してしまいました。これで、元町小学校校舎の解体費1億余円が正式に立てられてしまいました。大変なことになってしまいました。文京区の議会というところは、こんなにまで常識はずれがまかり通るところだったとは。

クリック↓
http://gakkou-chiiki.net/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=81&forum=2&post_id=691#forumpost691

2007年03月15日

本日発売の 『週刊文春』 03月22日号に元町公園が

本日発売の 『週刊文春』 03月22日号に元町公園の問題が指摘されています。
どこに載っているかというと、62-63ページ。 猪瀬直樹氏 による 「ニュースの考古学」 というコラムです。今回のテーマは:地方分権における 「東京問題」 -税収の偏在をどうするか です。

「行政の私物化」である。 なーんて、 叱られて ます。

週刊誌なので、お買いそびれのないよう、本屋さんへ走れ~。

2007年03月14日

都市計画審議会の健全化を求める会:イベントのおしらせ

『都市計画は誰のためにあるのか? NO!土建行政』
ナニカが変われば、東京もカワル、ニッポンもカワル、地球もカワル。

東京都中野区のオトモダチからのニュース。
03月21日(祝日)開催のイベントのお知らせです。
詳細は、↓をクリックしてお読みください。

続きを読む "都市計画審議会の健全化を求める会:イベントのおしらせ" »

2007年03月09日

03月17日(土):地域が手をつなぐ ほんとうのまちづくりとは

元町公園と元町小学校のことをもっともっと沢山の人に知っていただきたいと願っています。かるたづくりもその一環です。

壊してしまっては二度と元には戻りません。
「知らなかった」ではすまされません。いろんなことを知った上で、それでも体育館をここに建てることがいいのか、どうなのか話し合えるきっかけをつくっていければと毎日思っています。そんなわけで、これまでたくさんの人のご協力を得ていろいろやってまいりましたが、 

みんなで力をあわせて、03月17日(土)に参加型シンポジウムを開催します。
今現在、反対の人も賛成の人も、ぜひ、ふるってお集まりください。小学校のOBの方、町会長さんも区長さんも助役さんも教育長さんも、部長さんも課長さんも区議さんも、教育委員さんも、もちろんフツーの人も大歓迎。本郷の人も小日向の人も千石の人も小石川の人も千駄木の人も、、、世界中の人みんな集まれ~!!!みんな来ちゃったら入れませんけど。

*****
地域が手をつなぐほんとうのまちづくりとは -受け継いでいくこと 失ってはいけないもの
「文京区元町公園と元町小学校をめぐる対話」

【日時】 2007年03月17日(土) 18:30~
【お話】 進士 五十八(しんじ いそや)東京農業大学教授
【トークセッション】 コーディネータ:森 まゆみ氏(地域雑誌『谷根千』編集人、作家)
【会場】 シビックセンター地下1階、レクリエーションホール
【参加費】 資料代として300円、事前申し込みは必要有りません。

詳しくは下記をクリックしてご覧ください。

フライヤ表

フライヤ裏


2007年03月09日

ぱぱっとかるたが文京区観光協会でご購入いただけます? 

ご好評をいただいている「ぱぱっとかるた」が、シビックセンター5階の文京区観光協会に置かれています。 ここで購入できるようになっているのか、じつは私たちもまだよくわかっていませんが、とりあえず、お知らせしておきます。急いで調べてみましょう。

2007年03月08日

国の専門調査会名勝委員会から文化庁長官に宛てた意見書

02月13日づけで「東京都文京区元町公園の保存に関する意見書」が文化庁長官宛てに提出されていることを、文京区職員の関係者諸氏がご存知なかったようです。というわけですので、以下に公開された文書の写しを掲載しておきます。

文京区教育委員会のみなさま、また、区議のみなさま、区職員のみなさまもぜひお読みください。そして、03月19日に都市計画審議会で審議される、元町公園を体育館用地にするという都市計画変更(案)を廃案にするようご尽力ください。現区長から諮問されているこの「案」を、このまま受け入れてしまうことは、シビックセンター建設時の法違反に匹敵する愚かな結果を招きます。
文京区史上、最低の選択となることを何としてもストップさせてください。

*****


平成19年2月13日
文化庁長官 
近藤 信司 様

東京都文京区元町公園の保存に関する意見書
 
貴職の文化行政へのご尽力に対し、深く敬意を表します。
 さて、標記の件につきましては、すでに平成18年7月21日付で意見をお伝えしたところですが、新長官がご就任になられ、また本件をめぐる地元の諸情勢もその後に大きく変わってまいりましたので、改めて意見書を提出させていただきます。

 本公園は、ご承知のとおり、関東大震災の復興事業のひとつとして公園と小学校を隣接してつくり両者の相互の利用によって地域のコアをつくる、いわゆる学校小公園と呼ばれるものであり、その発想のユニークさは当時の世界の都市計画関係者を驚かせたものです。しかし、当初52箇所ありました学校小公園も現在では元町公園のみとなり、その優れた敷地選定と公園プラン、ならびに昭和初期のモダニズムのデザインは今日では貴重な文化遺産となっております。そのため、東京都の「史跡等整備検討委員会報告(平成16年3月31日)」では名勝として指定すべき第一の候補にあげられ、さらに、昨年、都市公園法施行50周年を記念しておこなわれた「日本の歴史公園100選(平成18年10月27日)」では、日比谷公園とともに元町公園が選定されました。
しかしながら、地元文京区はこの公園の歴史および文化財としての価値を評価することなく、公園を移転させたうえで敷地に区立体育館を建設する計画を立案して、昨年、区の都市計画審議会に付議いたしました。区の都市計画審議会では、貴重な文化遺産と考えるので区の文化財保護審議会の意見を聴く必要があるという意見が出されて継続審議となっております。しかし、いまだに文化財保護審議会は開催されておりません。区は公園の施設の一部だけを残して、公園を移転させ、区立体育館を建設する計画案を示しておりますが、公園から切り離された施設は公園の施設ではなくなり、名勝としての価値を消滅させるものです。

私どもは、この問題が浮上する以前から、近代の造園遺産として芸術・鑑賞上および都市計画学上も高い価値を有するこの公園は国の名勝に相応しいものと考えておりましたが、今回の事態を踏まえて、その保存について格別のご尽力をくださいますよう文化庁に再度、お願い申し上げるところであります。
その後、地元住民からも文化財指定の要望が文化庁長官に提出され、また周辺住民の意識も大きく変わりつつあります。本年は公園開園から77年の年であるため、地元の人たちは1月25日の公園開園日に喜寿を祝う会を開催するなど、大きな関心が寄せられつつあります。このような機運のなかで文化財指定をすることは絶好の機会であると考えられます。
 つきましては、本公園の保存に関して、一層のご尽力を下さいますようご意見申し上げます。

文化審議会第三専門調査会 名勝委員会 委員長 □□ □□ 
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■ ご存じない方のために、国の専門調査会名勝委員会から文化庁長官に宛てた意見書は、これだけではございません、ってことも申し添えておきましょう。

2007年03月08日

元町公園にならんで新江戸川公園も「歴史公園100選」に

都市公園法施行50周年記念事業 「日本の歴史公園100選」の追加選定について

都市公園法施行50周年等記念事業実行委員会から発表がありました。
全国で大好評の”日本の歴史公園100選”について、11月22日から12月22日までの期間で第二次募集を行ったそうです。
その結果、たいへん多くの応募が寄せられ、これら第二次募集分について、去る2月5日に選定審査会を開催し、あらたに138公園が追加選定されました。

■ これでめでたく、文京区新江戸川公園も歴史公園100選に選ばれました。
■ 区報の次号には、元町公園と新江戸川公園等、区内の歴史公園100選の紹介記事が載るのでしょうか? 区長以下、広報課辺りの対応に注目しましょう。 

http://www.posa.or.jp/op/50year/2007021901.html(←クリック「新たな選定について」)

2007年03月05日

第17回景観審議会の議事録:02月06日異例の「夜」会議、鳥越委員の苦言光るの巻

前回の議事録も出ないうちに開催された異例の第17回景観審議会(02月06日)。こちらの会議録も、今日、気がついたら公開されていました。

強引に開いた会議で新たに追加された資料は、なんとA4一枚だったという話、ご記憶にあたらしいと思います。われわれの傍聴速報が不十分でやきもきしていた方におわび申し上げます。島元委員(区議)またもや冒頭から飛ばします。斉藤委員が胸のすくようなきっちり厳しいご意見を述べています。鳥越委員の冴えた苦言にもご注目。公募区民委員もがんばっています! 答弁する文京区側はというとまるで誠意がありません。特命課長のオトボケも見逃すわけにはまいりませんが、きわめつけは、会議終了間際?の庶務課長の意味不明な早口発言です。何をいいたいのかまったくわかりません。がんばって読みましょう、但し、頭痛覚悟。

第17回景観審議会:文京区また宿題やってないよ(←クリック)

注:議事録中の不規則発言のアンダーライン氏は、白石委員(区議)です。

2007年03月05日

都計審:今回の傍聴申し込みは抽選では有りません。

文京区HP、広報の不親切をおぎなうために以下、傍聴申し込みについて
お知らせいたします。

傍聴の申込みは電話で下記へ(先着順で定員25人に達した時点で締切り)
【問合せ先】03-5803-1239

ご注意!!!
今回は、抽選では有りません。早いもの順ですのでお気をつけくださいね。


■ 平成18年度第3回文京区都市計画審議会(継続)
平成19年3月19日(月)午後2時~4時
文京シビックセンター24階区議会第一委員会室
議題:東京都市計画公園(元町公園)の変更について

2007年03月05日

文京区HPの謎:どこに注目すればいいの?

本日、突然に文京区HPの「注目情報」のトップに都市計画審議会、というのが掲載されています。何に注目してほしいのか説明がなにもないのでわかりませんが、わたくしからの推薦は、会議録です。都計審委員の国府田区議と鹿倉区議のご活躍ぶり、新生クラブと公明党の区議の無関心・怠惰ぶりをみることが出来ます。

日頃の議会や委員会活動の様子で区議を正当に評価したい方は、労を惜しまずさまざまな会議録に目を通しましょう。本当に大事な場面で誰がどんな発言をしているのか、誰がどんな態度なのかを知ることが出来ます。

http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_keikakutyousei_keikaku_toshikeikakushingikai.html

2007年03月03日

緊急署名活動にご協力ねがいます

元町公園の都市計画変更についての第3回目の都市計画審議会が開催されてしまいます。
煙山区長以下の現区政は、元町公園の場所にビルを建てると誰かと約束してしまっているのでしょうか。こんなに反対意見が出ているのにそれを無視して突き進もうとしています。どうして、元町公園に体育館を移転させるのがベストチョイスなのか、いまだに説明してくれていません。 みんなのためを考えてこれが一番だ、と決めたわけではないから説明できないのです。いったい誰と約束しているのでしょう。なぜ、こんなにゴリ押しするのでしょう。文京区には、まともな政治家と行政マンはいないのでしょうか。
こんな行政は、まっぴらご免です。

文京の文化環境を活かす会の方々が中心となって03月03日から、緊急署名活動がはじまります。 ご協力をお願い申し上げます。

2007年03月02日

4中跡地か現地湯島にしてね:体育館アンケート第3報

文京区の体育館アンケートについて、いくつかのブログに興味ふかいご意見とご感想がでています。下記をクリックしてご覧ください。

■ 駒本小学校の存続と未来を考える会
http://blog.goo.ne.jp/komamotomirai/e/544b6fd933cf496581fe500e933d4b06

■ 子どもたちのために -学校・地域が大好き
http://gakkou-chiiki.net/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=79&forum=2&post_id=596#forumpost596

2007年03月02日

文京区は「100選」授与式に参加、不参加?:美しい日本の歴史的風土100選

「美しい日本の歴史的風土100選」記念フォーラム開催のお知らせ

古都保存法施行40周年記念事業として選定された日本全国の歴史的風土。
先日、このブログでも一度ご紹介いたしました。

本日、03月02日午後1時半から霞ヶ関の弁護士会館大講堂にて、記念講演会とパネルディスカッションがあります。美しい日本の国土の源である歴史的風土が次世代に守り伝えられることを願い、まちづくりについて考える機会になれば、という趣旨で企画されたようです。参加は入場無料ですが申し込みが必要です。
講演の前には「選定書授与式」もあります。
新宿区や千代田区、台東区等と共に選に入ったわれらが文京区の対応が気になります。どなたが式典にお出になるのでしょうか。恥ずかしいことのないようにしていただきたいものです。それとも「歴史公園100選」のときのように、「ありがた迷惑だ」と知らんぷりを決め込むおつもりでしょうか。

詳しくは下記をクリック。
歴史的風土100選記念フォーラム

2007年03月02日

区民の希望は4中跡地か現地建替え、アンケート結果について

「ぱぱっと」眺めてみました、アンケート結果。

新しい体育館の施設内容についてのアンケートだったのですが、自由記述欄には建替え場所についての希望や意見が多数寄せられました。区が有効とした回答の40%以上の人が、建替え場所について各自の意見を記述しています。

「新しい総合体育館は現地で建替えてほしい」 という意見の数は、そのなかの 27%でした。 「現地が無理ならばなるべく近いところを希望、例えば四中跡地」 という意見 + 「四中跡地を明記」している意見の総数は、全体の58%に達しています。 

「区の端っこは嫌」という意見 + 「元町公園を壊さないで」と明記した意見も、22例も寄せられています。

都計審委員の方々へお願いです。3月19日の都計審では、ぜひこのアンケート結果を「じっくりと」分析して、検討材料のひとつにしてください。区の呼びかけに応じてアンケートに参加し、自発的・積極的に行政参加の労を惜しまない区民の声に応えないというのでは 「協働協治」 のスローガンが地に落ちます。

アンケート結果(←クリック)

2007年03月01日

緊急のおしらせ:03月19日(月)次回都市計画審議会

次回の都市計画審議会の日程が決まったそうです。
標記の通り、03月19日(月) 午後02時~。まだ、区のHPには載っていません。
傍聴の予定を入れておきましょう。

2007年02月28日

区民の希望は4中跡地か現地の湯島:総合体育館

現在湯島にある総合体育館の建替えは、近くの4中跡地もしくは、現所在地である湯島を希望する声がたくさん集まりました。元町公園に移設を賛成する人は一人もいませんでした。

全27頁の報告書中、圧巻なのは8頁~です。
アンケート結果(←クリック)

2007年02月28日

請願を不採択にしたのは誰?

旧元町小学校校舎の解体予算1億円に係る請願を不採択にした人は、新生クラブの斉田区議と白石区議、自民党から離れたんだかどうなんだかよく分からない角野区議、それから公明党の堀内区議です。

2007年02月27日

区の横暴、ここにも大噴出!:新生文京いきいきプラン

■ 旧元町公園跡地 ってどういうことよ?

文京区HPに、新行財政改革推進計画(新生文京いきいきプラン)の見直し案への意見募集 というニュースがでました。なんでも「計画の進捗状況をお示しするとともに、さらなる職員数の適正化や未実施の施設計画への取り組み等を明らかにしています。」(HPより抜粋)とのことで、その中身をみてびっくり。

元町公園を総合体育館の建設用地へ、という方針は区の当初予定(昨年の秋には共同事業者も、もうオープンにするはずだった!?)から大きく外れていまだに審議中、つまり 未決定 であるにもかかわらず、なんと、この見直し案の文中では、元町公園を指してあらわすヶ所(24頁)に、「旧元町公園跡地」 という記述が。


この見直し案への意見募集期間は、平成19年2月25日(日)~3月15日(木)だそうです。もちろん、意見、ありま~すっ!!! 先ずはひと言、ふざけるな。

http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_kikaku_ikiikiplan_minaoshi.html(↑クリック)

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2007年02月24日

文教委員会傍聴速報! 02月22、23日

残念な結果に終わった文教委員会ですが、傍聴なさった方々の速報が
http://gakkou-chiiki.net/(クリック)
のスレッド 「一言いわせて」にどんどん掲載されています。元町公園に関しての議論の様子もレポートしてくださっています。ぜひ、お読みください。

2007年02月22日

残念。文教委員会:請願すべて不採択! 

子供たちのために-学校・地域が大好き@文京区のHP に本日の文教委員会にかかった請願の結果についてスレッドが立ちましたので、お知らせいたします。大変に残念ながら、請願はことごとく粉砕され、不採択になりました。
く~・・・。

子供たちのために-学校・地域が大好き@文京区
常に情報満載でとくに、区議さんたちの活動状況を知るにはもってこいのサイトです。

請願結果は↓をクリック。
http://gakkou-chiiki.net/

2007年02月22日

これであなたも文京博士!?

指ヶ谷(さすがや)小学校から地域の未来を創る会のHPに、『週刊東洋経済』のあの記事の掲載許可を受けました、というお知らせが。週刊誌を買い損なったあなたもわたしも、よかったね。
ありがとうございます! これを読めば、文京区の小中学校将来ビジョンがどんなにひどい構想だか、あなたもわたしも 文京ドミノ倒し博士 になれます。元町公園と体育館の問題も、小中学校統廃合とつながっているんだよ~!

指ヶ谷(さすがや)小学校から地域の未来を創る会 のHPには、「大好きな文京区で子供たちを健やかに育てたい」という願いが込められています。「サスガやね~」 (こりゃまた失礼いたしました~)ぜひ、ご愛読ください。

『週刊東洋経済』の記事は下記をクリックして、「文書資料室」へGO!
http://chiikinomirai.net/

2007年02月21日

請願審査は明日に持ち越し! 本日の文教委員会

傍聴人として出席した方のご報告によりますと、本日の文教委員会は審議未了のため、「延会」。ということで、請願の審査も、明日に持ち越しとなったとのことです。

2007年02月21日

02月27日(火)、総務区民委員会を傍聴しよう! 請願のゆくえは

来週の火曜日、27日は総務区民委員会です。朝10:00開催予定。

旧元町小学校の解体予算案が1億余円計上されたことに対して、それを取り消すようお願いした請願が提出されています。みなさんの「やめて!」という思いが区議会でどのように扱われるのか、しっかりと見届けましょう。

■ 議会(委員会)傍聴の基礎知識
まず、シビックセンター23階区議会事務局受付に行きます。
委員会では先着順で25名が傍聴票をもらうことができます。
(本会議には計63名の傍聴が可能です)
傍聴希望者が受付開始時に定員を超えたら抽選になります。
傍聴受付は、会議当日の午前8時30分から開始されます。
会議の開始時間は、原則として本会議が午後2時、委員会が午前10時です。

2007年02月21日

今日10:00からの文教委員会に注目! 請願のゆくえは

02月21日朝10:00から文教委員会があります。
今回の文教委員会には、注目の請願が2本! 元町公園&小学校について、と新大塚公園http://sakura.web5.jp/yybbs/yybbs.cgiについて。

傍聴にいける人は、シビックセンターへ。
選挙も近いことですし、区議ならびに職員の方々の全てに注目!

2007年02月20日

文京区、オドロキの詫び状を公開します!

シビックセンター建設のときに、文京区は2つのことで文化財保護法に違反したと言われています。ひとつは、小石川後楽園庭園の景観破壊、そしてもうひとつは、埋蔵文化財の破壊(あるとわかっていて調査をせずに破壊)です。

文京区長も教育長もすっかりお惚けを決め込んでいらっしゃるので、今日は、そのときの「詫び状」(平成03年12月03日づけ)をみんなで一緒に鑑賞いたしましょう。
なんでも、現区長は、あれは遠藤区長のときのことだから、、、とおっしゃったとか。ご自分の代になったら関係ないってか!? そんなわけないだろ。

文京区長から文化庁長官への詫び状(←クリック)

文京区教育長から東京都教育長への詫び状(←クリック)


2007年02月20日

速報! 歴史館だよりの監査請求の結果 その3

監査結果の報告を添付いたしました。
全13ページあり、ちょっと大変ですが、じっくりお目通しください。56人の請求人には、今日明日には郵便で届くと思われます。

「意見が調わなかったので、監査の結果について決定をなしえなかった」って、じゃあ、どうしろというのでしょうか? 皆様、ぜひお知恵を貸してください!


「歴史館だより」監査結果(←クリック!)

2007年02月20日

速報! 歴史館だよりの監査請求の結果 その2

先ほどの速報1 において、渡辺監査委員のことを書きませんでした。訂正します。

■ 訂正
渡辺区議委員の意見は、猿橋監査委員と同意見でした。
違法・不当と判断  猿橋・渡辺監査委員
違法・不当ではない 廣田監査委員

2007年02月20日

速報! 歴史館だよりの監査請求の結果 その1

文書をみていないので、詳しいことは不明ですが、速報です。

昨日、ふるさと歴史館だより第13号に係る公金支出の返還を求める住民監査請求についての監査結果がでたようです。

結論は、意見が対立して「決定をなしえなかった」、つまり、違法・不当と判断
(猿橋監査委員)、違法・不当ではない(廣田監査委員)の意見の一致が見られ
なかった、とのこと。

詳しくは続報にて本日中に。

■ 決定をなし得なかった! などという結果の出し方があるのでしょうか!?
あ~情けなや!!!
残された手段は、「訴訟」しかない、ということなのでしょうか!? 監査委員は手当てを支給されて委員の任にあるのではないのでしょうか。
それなのに、わたしたちは裁判費用を捻出して訴訟しなければならないなんて、とっても理不尽な気分です。


2007年02月19日

全員連名の再要望書! 文化財保護審議会

02月05、06日の二日間にわたり、文化財保護審議会の委員の先生方が文京区から「説明」を受けた件については、既に当ブログでご報告いたしましたが、この「説明会」(?)をふまえて、保護審議会の先生方は02月10日づけ全員で、再び要望書を区長と都市計画審議会会長に提出しました。

文化財保護審議会の先生方は、昨年09月に続いて二度も要望書を出すことになったことについて 「理解不能なところや疑問な点が数多 くありましたので、委員全員で要望書を再度提出することになりました」 と述べておられます。
以下、02月10日づけ要望書です。

                         ◇◇◇

                                      2007年2月10日
 

文京区長 煙山 力 殿
文京区都市計画審議会会長 戸沼幸市 殿 

                      文京区文化財審議会委員  内田 青蔵  
                      同   副島 弘道  
                      同   谷川 章雄  
                      同   中村ひろ子  
                      同   林  亮勝 
                      同   藤井英 二郎  
                      同   宮崎 勝美


元町公園・元町小学校の保存・活用に関する意見および要望書

元町公園・元町小学校の保存・活用については、昨年9月8日に要望書を提出いたしましたが、本年1月22日に企画政策部長・教育委員会教育推進部長より検討結果の資料が文化財審議委員宛に送付され、2月5日・6日にその資料にもとづく説明会が開催されました。こうした経緯を踏まえて、ここに再度、 元町公園・元町小学校の保存・活用についての意見および要望書を提出することにいたします。

今回提示された検討結果については、以下のような点が指摘できます。すなわち、「文京区元町公園現況調査報告書」(平成18年11月)には、・日本の近代公園史および東京の都市史における震災復興公園の位置づけ、・他の震災復興小公園の現状、すなわち元町公園が現在原型をとどめる唯一の震災復興小公園であること、・元町公園が東京の都市生活において果たしてきた役割等、元町公園の震災復興小公園としての歴史的・文化的側面に関する記述がほとんど見られないなど、文化財として元町公園を評価するには不十分な内容であると言わざるをえません。それとともに、元町公園と一体であった、元町小学校校舎の構造や外部意匠をはじめとする近代建築としての詳細な調査および評価も、今後必要不可欠だと考えております。

また、今回示された建築計画は不確定な部分が多く、何よりも東広場・小広場およびその周辺を壊した後に再整備するという案に賛同することはできません。

元町公園・元町小学校は、関東大震災後に設置された52箇所の中で、唯一当時の姿をよくとどめている極めて貴重な文化財であり、すでに平成16年3月の「東京都史跡等整備検討委員会報告」では名勝指定対象とするべき公園の筆頭にあげられ、昨年7月には文化庁文化審議会文化財分科会第三専門調査会名勝委員会から文化庁長官に対し保存要望書が提出されておりますように、国もしくは都の文化財として指定されるにふさわしいものと考えております。したがって、今後、元町公園・元町小学校の文化財としての価値を減じることなく、保存・活用の措置をとることを強く要望いたします。

                                                 以上

2007年02月17日

元町公園&元町小学校、新たな『100選』に入選 : 美しい日本の歴史的風土100選

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古都保存法施行40周年を記念して、「美しい日本の歴史的風土100選」が選ばれました。このイベントは、歴史的風土の保存と継承、観光立国、風格ある美しい活力に満ちた地域社会の実現等に資することを目的として実施されました。実行委員会では、歴史的風土に係る各界の専門家からなる「美しい日本の歴史的風土100選選定委員会」(委員長:高階秀爾 東京大学名誉教授)において、特に優れた「美しい日本の歴史的風土」を有する100都市を選定するとともに、それに準ずる100都市を選定したそうです。先月末に選考審査会が開かれていましたが、その結果が本日さきほど主催団体のHPに公開されました。

元町小学校&元町公園もこの100選の栄誉に輝いたようです!!!


■ 東京都千代田区・中央区・文京区・港区・新宿区
【地域名称】江戸の城下町、明治の市区改正、帝都復興の遺産、根津・千駄木、神楽坂
【地域概要】内堀、外堀、皇居外苑、日比谷公園、神宮外苑、都心の並木道など歴史的資産としての都市空間、根津・千駄木、神楽坂の街並みが江戸東京の雰囲気を伝えている。


■ オマケ:東京都内は、もう一件「台東区」が選定されています:寛永寺・上野公園、谷中の街並み、とのこと。 ということは、中も津も駄木もこの100選に選ばれたってことですね。


わ~い、みんなでお祝いしましょう。

写真は、公園の喜寿のお祝いのときのケーキと饅頭のお熨斗(部分)です。
美味しかったね。

続きを読む "元町公園&元町小学校、新たな『100選』に入選 : 美しい日本の歴史的風土100選" »

2007年02月08日

忙中閑あり~! 「元町公園ぱぱっとかるた」で遊ぼう

02月12日は、「元町公園ぱぱっとかるた」と谷根千「一葉すごろく」で遊ぼう!

元町公園は先月25日に、めでたく喜寿(77歳)を迎えた長寿の公園です。

元町公園の魅力や面白さ、そして直面している問題をもっともっとたくさんの人と共有したくて、「かるた」をつくってみました。わたしたちは、百歳のお祝いもまた、あの場所でできるように願っています。

大事に永く使っていくために、この公園の「これまで」をみんなで振り返り、「これから」を語りあってみませんか。元町公園が誕生した経緯、ここにあり続けてきた意味、公園とともに送った日々の思い出、4世代にわたる利用者の声、近隣だけでなくひろく多くの人に愛されてきたこと、みんながそれぞれに考えるこの公園の価値って何? …いろいろ楽しく交歓したいと思います。

わたしたちも、わたしたちがまだまだ知らない元町公園の魅力をみなさんに教えていただけることを楽しみにしています。

善男善女は大観音に集合~! ふらっと立ち寄りも大歓迎。数に限りはありましょうが、お茶の用意などしてお待ちしていますので、お散歩がてら是非、足をお運びください。

                        ◇◇◇

■ 日時 02月12日(月)午後1時から夕方ごろまで

■ 場所 大観音さん (光源寺) 境内の 蓮華堂(れんげどう)
            文京区向丘2-38-22
            団子坂の駒込学園前バス停最寄、
            白山上交差点から徒歩5分。
            (団子坂を下から来る場合は徒歩10分くらいかな。)


■ ご参加の方へ 「すごろくやるぞ!」という方は午後01:00に集合。
            「かるた」は午後02:00ごろからの予定です。

            参加費無料、「かるた」頒布もいたします。
            カンパ歓迎。

■ 問合せ先 電話 080-5485-9217 


■ オマケ:光源寺は、天正17(1589)年に神田に創建され、慶安元(1648)年に現在の場所にお移りになったお寺で、境内には、元禄10(1697)年にできた御丈08?の十一面観音像があったそうです。この観音様は『江戸名所図会』に登場する有名な〈駒込大観音〉だったのですが、残念なことに東京大空襲で消失してしまいました。現在は、平成05(1993)年に再建された御丈06?余の観音様がわたしたちをお迎えしてくださいます。光源寺=大観音さん、「ほうずき市」などで、ご存知の方もたくさんいらっしゃいますね!? 

(ご注意:一部の方々には、光源寺の所在地を「千駄木」と誤ってお伝えしてしまいました。正しくは上記のとおり、「向丘」です。申し訳ございません。お詫びして訂正いたします。)


2007年02月06日

今夜、景観審議会が! 委員会ぞくぞく緊急開催の怪

怪奇 5、6日に目白押し

(1)教育委員会
昨日、教育委員会(第二回定例会)が開かれました。01月16日に一回目が開かれて、すぐです。急な開催で、みなさんも傍聴に行くのが大変だったようですね。

(2)景観審議会
景観審議会は、01月22日に開催され、元町公園のことで紛糾し、継続審議のようなかたちで終了しました。ところがびっくり、こちらもなんと今日、次の審議会が開催されるのです。それも時刻は、夜の18:30~20:00 とのこと。

こんなスケジュールで無理やりに開催する理由は何でしょう

(3)文化財保護審議会委員への「説明会」
昨日の18:00~第一回目。
今日の15:00~第二回目。
これは、区長部局が保護審委員の先生方へ元町公園と元町小学校の跡地利用について、体育館移転について、区の方針を説明して「説得」するために開催される会のようです。傍聴はできません、区議にも区民にも非公開の会議です

保護審議会委員のみなさんは、「全員が揃える日を希望」していたにもかかわらず、区は一方的に上記の日程を決定してきたようです。オマケに、昨日の回に出席したお二人の委員の方は、「02月05日の出席者が自分たちだけだ、ということを区から知らされていなかった」そうです。

こんなにどたばたと失礼を重ねてまで、今、いろいろやらなければならないのは、ナゼ???

つまり今週末あるいは来週、都市計画審議会を緊急開催するってことなのかい

どうしても、どうしても、どうしても、「後退することのないように」(小堀教育委員会委員長の言葉)、、、というようにすすめるこの姿勢の裏に、どんなわるいことが隠されているのか、想像するだけでも恐ろしい。

2007年02月05日

「お願い!校舎残して」 卒業生らが保存の会、元町小学校:毎日新聞02月04日づけ記事

毎日新聞に、元町小学校を残そう! と行動を起こし始めた小学校OBの方々の記事が載りました。

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20070204ddlk13040119000c.html  
(↑クリックしてね)

2007年02月01日

環境緑化新聞02月01日号に記事

環境緑化新聞に昨年の第二回目の都計審(12月22日)からつい先日開催(01月22日)された景観審議会までの時間枠で、元町公園もんだいの記事が掲載されています。

・・・・・紛糾した景観審議会、疑問深まる都計審。

2007年02月01日

イケンチンジュツ録、掲載のお知らせ

01月26日に開催された意見陳述会で申し述べられた区民の声を、当ブログのカテゴリー「わたしの意見」として、ぽちぽちっと公開していきますので、どうぞよろしくご愛読ください。

「ふるさと歴史館だより」問題(元町公園の記事を隠蔽、広報誌の溶解廃棄、二度刷り等)の住民監査請求について設けられた意見陳述の機会から拾ったものです。

この監査請求の結果は、監査委員会から02月20日までに、56人の監査請求人すべてに宛てて郵送されるそうです。その結果にも不服だったら、どうしようかな~!? 

2007年01月30日

元町小学校解体に1億円! 19年度予算案が発表されました

■旧元町小学校解体工事:19年度 100,118千円
  1)工事費 100,000千円
  2)事務費     118千円


本日、文京区の19年度の予算案が発表されました(附:18年度見込み決算)。

その中の「施設管理部」のところに、な、な、なんと、
旧元町小学校解体工事 という事業名が!!!

計上された金額は、ぎょぎょぎょの1億円です。
プロの端くれから言わせていただきますが、これは通常の解体工事の金額としては上限クラス、なにか特別な匂いがいたしますね。この事業の説明欄に「旧元町小学校等の解体を行う。」と書いてあるのは、もしかして、公園も一緒に壊してしまおうってことなのでしょうか? 文京区は、去年の春から小学校跡地と元町公園の「一体的整備」「イッタイテキセイビ」と呪文のように唱えてきましたが、それってつまり、「一体的破壊」ってことだったのか!?

19年度予算資料 ←クリックして37頁をご覧ください。

■煙山区長は本日、前言を撤回して「区長選挙には出ない」ことを表明。
与党側が担ぎ出すであろう彼の後継候補は、今の路線を「完全踏襲」するのでしょうか?  
というのも・・・ 首長の交代が前提ならば、次の区長が展開する政策を「しばらない」ように、次年度予算は細々を決めず「ざっくり」決めて次の人たちにお任せするのが常識なんです、日本国中。どこまで常軌を逸すればストップするのか、悲しすぎる文京区。

■もし校舎を壊してしまえば、校舎の跡地に巨大な複合施設が建てられる?
公園付け替えの都市計画変更を放りだしても、小学校校舎だけでも先に壊してしまえば、その跡地に体育館が建てられる??? いったい文京区は何を考えているの。何をどうしたいの? 相談に乗ってあげるから言って御覧なさいな。

■元町小学校の校舎がなくなってしまうと、「街の記憶」や「きずな」、また、
(各種学術団体、国・都などからは、認知されている)「唯ひとつ、無傷で残った復興公園&学校の一対」としての価値・意義は大きく損なわれます。
シビックセンター建設のときと同様に、文化財をぶっ潰して平気なのかい文京区。私たち区民は、そんなこと、二度と許しません。

■文京区民だって、いくら大人しくったって、ここまでされては黙っていません。
諸悪の根源は誰なのですか? あちこちで無責任な放言の止まらない助役さんですか? それとも、ナントカ部長? それともそれともTBSで吼えたあのお方?

 

2007年01月24日

近代ランドスケープ遺産の保全に関する提言:(社)日本造園学会HP

(社)日本造園学会のホームページに、「近代ランドスケープ遺産の保全に関する提言」(2006年09月30日)がアップされましたのでお知らせいたします。
ちょっと長いけれど、読んでみてください。
教育委員会の委員長と委員さんもご多忙中ではございましょうが、よろしく頼みますよ。本会議や委員会の「会議録」を読むことを思ったらヘノカッパで読めます。

http://www.landscapearchitecture.or.jp/dd.aspx?itemid=1408#itemid1408(クリック!)

2007年01月23日

「煙山区長が公選法違反」:01月18日のブログに新聞記事を添付

18日に朝日新聞、その翌日には東京新聞にも「煙山区長が公選法違反」関連の記事がでています。当ブログの01月18日欄に、この2報のコピーを追加添付いたしましたのでご覧ください。

2007年01月22日

『週刊東洋経済』01/27特大号に記事

本日発売の『週刊東洋経済』(東洋経済新報社)に、「ルポ 教育改革を追う」というタイトルで、区内の小中学校の統廃合計画の根深い問題、新大塚公園や元町公園を壊してまで突き進む理不尽な文京区政が徹底追求されたルポルタージュが載っています。宮下教育委員長のインタビューもありますよ。

週刊誌なので、本屋さんへ急げ~

『週刊東洋経済』のHPはこちら↓
http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/index.html

2007年01月22日

「神頼みするより気力が大切」

今週の木曜日に元町公園は、77歳のお誕生日を迎えます。
一緒に元町公園の 喜寿 をお祝いしませんか?

勝海舟も大好きだった「壺屋」(文京区本郷3-42-8)のお饅頭を用意してお待ちしています。
「壺屋」は、江戸初期創業の老舗和菓子店で、絶品の最中(もなか)が有名ですが、紅白饅頭もなかなかどうして、凄いですよ。

「神頼みするより気力が大切」
これ実は、お店に飾ってある勝海舟の言葉です。


01月25日(木)のお昼休みどきから午後、元町公園で会いましょう。

2007年01月22日

「お茶の水マップ」:まち歩き絵地図

昨日ご紹介した、千代田区のお茶の水茗渓通り会からは、「お茶の水マップ」というまち歩きマップも発行されています。マップのデザイン制作は、神田川を挟んでちょうど元町公園の向こう側に見える東京デザイナー学院だそうです。
元町公園も、ちゃんと載っています。

どれどれ、どんなかな~? 
素敵な絵地図の片面・左半分だけ、見せていただきましょう。

「お茶の水マップ」(クリック!)

2007年01月21日

お茶の水茗渓通り憲章

神田川の向こう側、千代田区の商店街等の方々が「お茶の水茗渓通り会」というグループをつくっています。
「お茶の水茗渓通り会」は、2006年01月に「茗渓通り憲章」というまちづくり憲章を定めて、その普及に努めておられます。


茗渓通り 憲章
一、江戸以来の文化・教育の街の風格を守ります。
一、誰もが安心して交流できる、安全な街並みにします。
一、数多い歴史的・文化的な施設を大切にします。
一、文教の街として青少年にふさわしい健全な街にします。
一、神田川の景観・自然を大切にします。

                              平成十八年壱月制定
                              お茶の水 茗渓通り会


2007年01月21日

月曜日、午後一時に傍聴に行こう!

01月22日(月)午後1時から3時、シビックセンター(文京区庁舎)24階の第一委員会室で景観審議会が開催され、元町公園についての何らかの報告あるいは協議が行なわれます。
一部保存案などという「まやかし」で、元町公園の都市計画変更(公園の事実上の廃止)を強行しようという区の暴挙を止めるためには、とても大事な審議会です。
審議会は、誰でも希望すれば傍聴ができます。定員には達していないようですので、みなさん是非、傍聴に駆けつけてください。

審議会に正式に諮問しないで、いいかげんな報告で済ませようとする区のやり方をストップさせましょう。今の文京区政が、公園を景観をまちの将来をどう考え、どんなふうにしようとしているのか、自分の目と耳でしっかりチェック!!!

2007年01月19日

手袋の忘れ物

昨夜、湯島にお集まりのみなさまのなかで、女性持ちのエレガントな手袋をお忘れになった方がいらっしゃいます。心当たりの方は、このブログの01月14日づけ「1月18日(木)18:30、湯島にお集まりください」の最下部に記載した問合せ番号までご連絡ください。
お預かりしています。

2007年01月18日

煙山区長が公選法違反:01月18日朝日新聞朝刊

煙山区長が公選法違反!
今朝の朝日新聞に記事がでているようです。詳しくは、新大塚公園を守る会の「掲示板」等をご覧ください。
http://sakura.web5.jp/yybbs/yybbs.cgi

新聞記事です。↓
朝日新聞0118&東京新聞0119(クリック!)

2007年01月15日

『東京人』2月号に

『東京人』2月号に元町公園と旧元町小学校のことが掲載されています。
表紙の写真は、なんと文京区千駄木の「安田邸」です。

http://www.toshishuppan.co.jp/tokyojin.html

まだ読んでいない人は、本屋さんへ急げ~!!

2007年01月14日

1月18日(木)18:30、湯島にお集まりください

1月18日(木)19:00~、元町公園と湯島体育館の問題を中心に取り上げて、煙山区長指揮下に強引にすすめられようとしている各種のプロジェクトについての勉強会が開催されます。これらはほんとうに区民に必要なものなのか、あるいは一部の利権を行使する「土地ころがし」「工事増やし」なのか!?

まずは、知ること

これが大切です。
今の文京区政は、大事なことをたくさん隠しています。

会場は、湯島図書館/児童館の入っている湯島総合センター(本郷3-10-18)です。

最寄駅は、御茶ノ水駅。
18:30に開場で19:00に開始いたします。

会場の案内図(クリック)

どうぞ、ふるってご参加ください。

ちらし.jpg

お問い合わせは、090-5581-9288 藤原 まで。

2007年01月10日

玉突き統廃合の構図 ‐衝撃の相関が手に取るようにわかる!

昨日いただいた資料から、こんな「抜粋版」ものをつくってみました。

オリジナルの作成者は、文京区立指ヶ谷小学校児童保護者の Y さんです。
Y さん、すごい資料をありがとうございます。
これを見ると、元町公園&総合体育館、そして新大塚公園が全体のなかでそれぞれ重要な鍵を握っていることがよくわかります。

がんばれ新大塚公園
がんばれ~元町公園


なお、これらの相関関係は、多くの方々のたゆまぬ努力によって、区が手直しを加えざるを得なかったりしているため、時々刻々といくつかの変化がみられます。したがいまして、細かな点での最新の状況は、下記からアクセスできる図と異なりますことを、ご了承ください。


統廃合の図ファイル

2006年12月28日

「歴史館だより」廃棄+税金無駄つかいに監査請求

ふるさと歴史館の広報誌 「歴史館だより」 の問題について、本日までのところ、
合計 56人 もの文京区民から、
区長に宛てて住民監査請求が提出されています。

廃棄された 「幻の記事」 のコピーが手に入りましたので掲載します。
溶解処分!!  という扱いにされたそうですので、これは隠そうと思っていた人たちの目論見通りならばもう、溶けて流れて東京湾の~  っという具合で、この世には存在しなかったはずのものなのですが・・・。 
でも、なぜかアカデミー推進課課長は密かに保管? していたのです。
詳しい話は後ほど。


文京区が不当に廃棄したページ1ダウンロードしたファイル
文京区が不当に廃棄したページ2ダウンロードしたファイル

歴史館だより13号の表紙 
ダウンロードしたファイル

2006年12月26日

都市計画審議会 「傍聴ほうこく会」 開催のおしらせ

緊急のおしらせです。

元町公園のこと、湯島体育館のこと。
たくさんの人の努力で、少しだけ区がやろうとしていることがわかってきました。

あしたの夜、
都市計画審議会の傍聴ほうこく会 が開かれることになりました。

日時:12月27日(水)、午後6時半~7時半
場所:本郷交流館(本郷2-21-7、三河神社となり)
    本郷三丁目駅・水道橋駅から徒歩08分

    
参加希望の方は、午後6時半までに会場へお集まりください。


2006年12月26日

区が提示したパース図面

「たてもの応援団」 が12月22日の第2回都計審で回覧されたパース図面を
インターネット上で公開しています。
http://www.toshima.ne.jp/~tatemono/page050.html

やっぱり、大変なことではありませんか。

続きを読む "区が提示したパース図面" »

2006年12月24日

傍聴屋さん

12月22日(金)の都市計画審議会。
25名の傍聴人の中に、会議の中身に関心がある風にはとてもみえない、もちろんメモを取るわけでもない、ぼ~っとすわっってあらぬ方向をぼんやりと眺めている人が数名いらっしゃいましたそうな。
「傍聴屋さん」というのだそうです、そういう人たちのことを。
初めて知りましたよ~、そんな仕事があるなんて。

いろいろ、勉強になります。

2006年12月23日

東京新聞、12月23日朝刊

東京新聞、12月23日朝刊に都市計画審議会の記事が掲載されました。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20061223/lcl_____tko_____000.shtml


2006年12月20日

(社)日本造園学会が 再!要望書を提出。

社団法人 日本造園学会 の常置委員会である
ランドスケープ遺産保全委員会(委員長 進士五十八)と
景観計画・デザイン研究委員会(委員長 熊谷洋一)は、
文京区からの回答書(12月13日付)を受け、要望書を提出しました。

ダウンロードしたファイル


2006年12月20日

SOS ! 元町公園 英語版

このブログにもリンクしている 「たてもの応援団」 のサイトには、な、な、なんと元町公園の危機を訴える英語の情報が載っています。

18日(月)、アメリカやフランスから届いた保存要望書06通07名分が 「たてもの応援団」 から区長に宛てて提出されました。かつて、東京に暮らしたことのある方からのレターが多いそうで、とても心配してくれている内容だとのこと。
翻訳文もばっちりつけて提出したそうです。
読んでみたいですね。


海外の応援団ともつながっている 「たてもの応援団」 ってどんなグループ? って思った方は、ここをクリック、クリック
http://www.toshima.ne.jp/~tatemono/

千駄木の安田邸の公開に向けて大はりきり! の応援団。
元町公園の情報もぎっしり盛りだくさんの面白くてきれいなサイトです。
公園の設計者、井下清(いのした きよし)さんの記事は、必見ですぞ~。
http://www.toshima.ne.jp/~tatemono/page046.html


「たてもの応援団」 のサイトに行けば、元町公園が?もらった 「歴史公園100選」 の選定証もみることができます。

2006年12月19日

まだまだ、公開せず 

去る09月04日、文京区は元町公園について学識者三名との意見交換会と称する会合をもっています。

この会議録も、幾度、情報公開請求をかけても、ず~っと公開されないまま今日に至っているもののひとつなわけですが、どうやらこの会議録の要約版が、22日の都市計画審議会の資料のなかに添付されているようです。
この審議会資料は、委員には開催日の一週間前(つまり、この場合は12月15日)に配付されるものだそうですが、その時点でもまだ、非公開でした。

22日の都市計画審議会の当日の朝、08:30からようやく!
シビックセンター二階の行政情報センターで閲覧可能になるそうです。

2006年12月15日

検討会がまた・・・

昨日の夕方の05時から、旧元町小学校跡地等利用検討会(第11回)部会(第12回)が開催されたようです。

情報公開請求をお願いしてもおそらく、この内容についてもこれまで通り、一切が区民には非公開ということでしょうなのでしょうか。


2006年12月15日

〆切りは、今日まで:都市計画審議会の傍聴

来週の金曜日に迫った都市計画審議会。
傍聴の申込みは、今日で締め切られますので、まだの方はお急ぎください。

申し込み先の電話番号は、03-5803-1239(計画調整課)

定員(25人)がありますので、抽選が行われるようです。
もしも、抽選であぶれちゃった場合でも、シビックセンター24階、午後2時に集合しましょう。
見たかった アレ が見られるかもしれません。
見逃した方は、ぜひ、来てね~。

2006年12月14日

12月14日、東京新聞 『公園100選』ありがた迷惑? 

本日、14日(木)づけ東京新聞に、元町公園のことで記事が出ています。


以下、記事より抜粋:

  「百選」を選定した都市公園法施行五十周年記念事業実行委員会の中心となっている日本公園緑地協会事務局によると、百選の認定証を受け取った自治体からは「これを機会に頑張りたい」などといった電話が続々と寄せられているという。鶴山公園が選定された岡山県津山市は、ホームページで「地域の誇り」とうたっているほど。「ものすごい反響。観光PRに活用できるからでしょう」と協会担当者は言う。

  都内自治体も同じ。浜離宮庭園など七件が選ばれた東京都は「文化財を後世に伝えていく上で張り合いになる」(公園緑地部)。旧安田庭園が選ばれた墨田区も「地域の観光拠点の一つとしてPRに生かしたい」(道路公園課)と、どこも手放しの喜びようだ。

  ところが文京区は、定例区議会本会議で煙山力(つとむ)区長が「歴史性について区と(協会が)同じ認識に基づくものと受けとめている」と話す一方で、「(個人推薦の元町公園が選ばれて)区が推薦した新江戸川公園が選ばれず残念だ」と答弁。あまりの冷めた態度に、公園保存派の区議が後の委員会で「粗末に扱わないように」とくぎを刺す一幕もあった。

  区みどり公園課は、百選認定について区民に広報するかどうかも「決まっていない」という。


全文を写真つきでご覧になりたい方はこちら
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20061214/eve_____sya_____001.shtml

2006年12月10日

都市計画審議会の日程が発表されました:元町公園都市計画変更

元町公園の都市計画変更に関する都市計画審議会の次回日程が発表/nされました。
文京区が躍起になって実現しようとしているこの都市計画変更は、これまでの都市計画の決定を翻して、区立元町公園を公園ではなくすることによって、その場所に、共同事業者のお金と知恵をあてにしてビルを建ててしまおう、という乱暴な話の地ならしです。

12月10日づけ区報によると、日程ほかは以下の通りです。
みなさん、今回もどしどし駆けつけて、戸沼会長ほかの皆さんを応援しましょう。

■文京区都市計画審議会(継続)
日時:12月22日(金)14:00~
会場:シビックセンター 24階委員会室
内容:東京都市計画公園(元町公園)の変更について
傍聴定員:25名(超えた場合は抽選)
傍聴希望者は電話で 計画調整課へ
電話番号:03-5803-1239
申込み〆切り:12月15日(金)

〆切りは、今週の金曜日です。
一週間ないのですね、これを読んだら即、電話しましょう。


区報ぶんきょう12月10日号をお読みになりたい方は、こちらから
http://www.city.bunkyo.lg.jp/kuho_bunkyo.html

2006年12月07日

イベント 「元町公園を写そう!」12月9日(土)

元町公園の写真撮影会があります。
日時:12月9日(土)午前10:00(現地集合)~12:00
会場:元町公園(本郷1-1)とその周辺
撮影指導:小須田淳氏(日本風景写真家協会会員)
主催:文京区議、関川けさ子氏

「文京区の貴重な歴史的文化財の魅力を確かめながら、風景写真の専門家
にコーチしてもらい、カメラの腕前を磨こうという催しです」(チラシより抜粋)

元町公園の保全活用、写真撮影に関心のある善男善女は、どしどしおいでください。 うふふん、いつもの通り! 雨天決行で~す。
(あいにくの雨の日にもいかにしてステキな写真を撮るか教えてくれるよ!)

お問い合わせは tel. 3817-8985 fax. 3811-3197

2006年12月06日

(社)日本建築家協会 JIA が保存活用の要望書を提出

元町公園と旧元町小学校の保存活用について JIA (日本建築家協会)が、
11月27日づけで、
煙山 力区長&成澤 廣修区議会議長 にあてて「要望書」を提出しました。

建築・ランドスケープ・まちづくりの実務分野で活躍するプロの人々からの熱い要望です。
「つくる」人たちも、大事なものは「遺すべき」だと声を次第に大きくしています
区長、議長、きちんとしたご返答をお願いいたします。
そういえば、造園学会からの要望書と質問に、まだ、お返事がないように思います。




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2006年11月01日

明日は景観審議会

明日11月2日は、いよいよ文京区景観審議会が開催されます。7月の都市計画審議会で、審議を進めるにあたって、改めて確認をしておきたいという重要な項目がふたつ提起されていました。ひとつは元町公園の文化財的価値であり、もうひとつが景観的な価値です。
この数ヵ月の間に文化財的な価値については、相当の重要性を持っていることが、いろいろなところで色々な方々によって実証されてきているように思います(つい先日の日本の歴史的公園100選に選ばれたこともそのひとつです)。そうはいうものの、文京区文化財保護審議会は文京区教育委員からの諮問がないことには、正式に元町公園について採りあげて審議をすることができない、という仕組みになっています。このブログを見ていただいている皆さまはもう既にご存知のように、文化財保護審議委員の先生方は全会一致で元町公園の文化財的価値を認め、文京区に保存を求める要望書を出しておられます。一方で、教育委員の方々にも正式に諮問をしていただくよう要望書が出されています。それにもかかわらず、頑なに文京区は文化財保護審議会の正式な議題に元町公園を採りあげることを拒否し続けている、というのが現状です。
さて一方の景観審議会です。こちらはありがたいことに、諮問を待たずに景観審議会としての意見を区長に対して述べられるということが条令に明記されているのです。つまり景観審議会のメンバーの先生方が独自の判断で、文京区の景観づくりに大切であると思われることを採りあげ、それを正式な形で区長に意見することができるのです。
景観審議委員の先生方には、元町公園の景観的な価値を大いに話し合っていただき、元町公園の持つ景観的価値の重要性を明らかにしていただけるのではないかと勝手ながら楽しみにしています。

ちょっとわくわくしますね!

2006年10月30日

もちょっとくわしく~:日本の歴史公園100選!

先日お知らせした元町公園 「日本の歴史公園100選」 受賞について、きょうは、もう少し詳しくお知らせしましょう。何といってもメデタイですからね~。
以下、100選が発表された10月27日の「ひろげよう 育てよう みどりの都市」全国大会(日比谷公会堂)の資料から抜粋してお伝えいたします。

Q1. 元町公園のほかにはどんな公園が選ばれたの?
A1. 東京都内では9件の公園が選ばれました。そのうち、何と文京区所在は3つもあるのですよ。どこだかわかりますか? その3つとは、小石川後楽園、六義園、そして元町公園です。日比谷公園や上野公園にならんで元町公園が堂々100選のひとつです!!!

Q2. 日本の歴史公園100選って?
A2. 都市公園法施行50周年の記念の根幹をなす事業です。
選考された公園は、いずれも、地域に愛され、地域のシンボル、地域づくりの核、郷土の誇りとなるなど、地域振興の拠点となる公園整備を高めていく代表的事例にふさわしい公園である、と認められ、公表されたものです。
平成18年8月10日から9月8日までの約一ヶ月間に全国から寄せられた推薦を対象にして選考されましたが、「歴史的・文化的資源」の受け止められ方に、地域間などで大きな相違があったそうで、「城」や「城址」と一体となった公園に推薦が集中し、古代や近代の資源を活かした公園の推薦は、相対的に少なかったそうです。

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2006年10月28日

朝日新聞10/28東京版

朝日新聞東京版10/28に、元町公園が「日本の歴史公園100選」に選ばれた記事が掲載されました。
文京区のみどり公園課長のコメントは「歴史的な公園だと思われた方がいるということ。区が推薦した別の公園がはずれたのは残念だ。」
まるで元町公園は文京区のものではないような言い方です。それならいっそのこと、元町公園の所有権を放棄して区民に返してくれませんかね。そしたら文化財登録をあっという間にするのだけれど。

2006年10月27日

日本の歴史公園100選!

文京区元町公園が、日本の歴史公園100選に選ばれました!

2006年10月21日

10月20日朝日新聞

10月20日の朝日新聞朝刊に元町公園の記事が掲載されました。

http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000000610200001

2006年10月11日

11月2日 景観審議会詳報

先日お知らせした景観審議会の開催告知が文京区報にも掲載されました。11月2日午後3時30分~5時、シビックセンター24階委員会室で開かれます。傍聴の申込みは電話で文京区計画調整課へ(TEL:03-5803-1240)、締切は10月25日です。
「第6回文の京 都市景観賞」の選考をするようです。元町公園の応援に行きましょう!
7月の都市計画審議会のときのように、きっと、どかっと人が集まりますから(みんなで行こうね!)事前に申し込んでおいたほうが良いですよ。

2006年09月29日

11月2日に文京区景観審議会開催

11月2日に文京区景観審議会が開かれることが決まったようです。噂によれば、この審議会で審議される「文京区ふるさと景観賞」(今年で6回目、毎年7月~8月に公募)の今年の候補に文京区元町公園の応募が多数あったようです。結果が楽しみですね。

2006年09月24日

朝日新聞09月22日付、朝刊 「新大塚公園問題」

朝日新聞の朝刊(東京版34面、教育欄)に文京区の公園と中学校統廃合問題の記事が掲載されました。元町公園だけでなく、文京区では新大塚公園という、やはり多くの住民に愛されてきた公園が存続の危機に直面しています。
新大塚公園の改廃に反対する署名は何と、1万7千筆以上も集まっているのに区長以下は、
「数の問題ではない」と、これまでまったく誠意ある対応をみせていません。


朝日新聞記事はこちら
http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000180609220001

文京区では、公園緑地や学校統廃合に関する行政だけでなく、現体制全体に不信感がたかまっています。文の京(みやこ) と称する区政の実態や如何に・・・・・・・。
煙山区長、成澤議長、高山議員、渡辺議員ほかへの苦言や疑問も続出!
地方税不払い運動立ち上げの声なども上がっています。
詳しくは、新大塚公園を守る会の「掲示板」などをご覧ください。
http://sakura.web5.jp/yybbs/yybbs.cgi

2006年09月18日

公開質問状への回答 (その2)

みなさま、公開質問状への回答第2弾です。わたしたちの知る限りでも文京区による計画案というものは公開されていないのですが、密かに回覧されてでもいたのでしょうか。

2)山本議員は、7/26に開かれた都市計画審議会直後に、ご自身のブログhttp://kazuhito20.exblog.jp/m2006-07-01/#3886271の文中において「区の計画案」の説明をなさっていますが、これは区から提示されているどの文書に存在するのでしょうか? この発言の根拠をご存知でしょうか?

・東村昭平委員(新生クラブ):現時点で無回答

・山本一仁委員(新生クラブ):現時点で無回答

・国府田久美子委員(日本共産党):
知りません。区の計画案は何も示されていないのですが。

・岡崎義顕委員(公明党):現時点で無回答

・藤野美子委員(公明党):現時点で無回答

・角野英毅委員(自民党):現時点で無回答

・鹿倉泰祐委員(市民フォーラム):
発言の根拠は知りません。
 しかし、都は2年前に元町公園(本郷1丁目)を文化財として「名勝」候補として文京区に打診していますが、文京区がこの提案を区民に秘密にしていたことが問題です。区は、総合体育館は老朽化し、現在地では改築不能と説明していますが、鹿倉泰祐の調査では、区長が「特例の認定」と判断すれば改築可能ですし、旧四中跡地も体育館設置が法令で建設不可能と説明しましたが、これも区の建築審査会の許可があれば建築可能です。


2006年09月14日

元町公園と元町小学校の保存・活用を要望!

文京区文化財保護審議会の委員の先生方全員が連名で、9月8日に要望書をお出しになりました。文京区長に元町公園(昭和5[1930]年開園)と元町小学校(昭和2[1927]年竣工)の保存・活用を要望するものです。その中で6項目にわたり、元町公園・元町小学校が、大正12[1923]年9月1日の関東大震災直後に計画・設置された52箇所の小公園・小学校のなかで唯一保存されている「多面的価値を有する文化財として貴重」であると述べておられます。
とても重要なご意見・ご要望であり、誰にでもわかりやすく的確な文章であると思われますので、以下にその6項目を転載させていただきます。

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2006年09月13日

公開質問状のこと

都市計画審議会の文京区議委員の方々に元町公園に関する公開質問状を投げかけました、という情報を入手しました。今月の頭にみなさまにお渡しして10日ほど後にお返事を下さいとのお願いをしたそうです。
質問の内容は、簡単にまとめてしまうと、以下の3点についてご意見を賜りたいというもの。 1)なぜ総合体育館の建替用地は元町公園でなければならないのか? 2)某区議が都市計画審議会後にご自身のブログで区の計画案の説明をなさっているようだがその根拠は? 3)文化財保護審議会や景観審議会に諮問をせずに、元町公園の歴史性や文化性、景観に関する検討はどのようになされるのか?
とても興味深いところなのですが、残念ながら今日の時点では、7人いらっしゃる区議委員の方々の中でご回答いただいたのはお二人だけだとか。区議会もはじまってお忙しい時期なので大変だとは思いますが、そんな中で回答を下さった方々もいらっしゃるのですから。
さて、お渡しした質問状に回答用の官製はがき(もはや民製?ですか)を添付してあったそうですが、もしや贈賄になってしまうのではないか、と質問状を出した方は心配しているようです。
まだ返事を出していない区議委員の方々、回答を送ってそんな心配は無用のことにしてあげてください。

それはそうと、詳しい内容の情報はまだいただいていないので、後日。

2006年09月08日

東京新聞 9月5日付記事

東京新聞 したまち支局 のページに元町公園の記事が載っています。
見出しは、元町公園移設問題 文京区が一部保存案提示、有識者は「不十分」 です。

4日(月)におこなわれた「意見交換会」なる会合?に関する記事です。
この「意見交換会」については、都計審委員有志や複数の区民から傍聴の要望書が出されていましたが、拒否されました。日本造園学会は、会の冒頭に「意見交換会」の会議録を速やかに開示するように要請しました。しかし、主催者側(文京区都市計画部など)は、「この意見交換会の結果は、次回都計審の資料にするので(内容はそのときに明らかにされるので)、開示は、次回都計審の後に実施する」という説明もしており、迅速で誠実な対応は期待できそうもありません。また、この「意見交換会」では、学識の先生方に、A、B、C という3つの案が提示されたとのことですが、それらは、会議終了時に速やかに回収されてしまい、つまり 「秘密」 扱い、とされています。

2006年09月07日

毎日新聞 9月7日付 「あんぐるTokyo」

今日の毎日新聞朝刊に、文京区・2公園移設計画 行政と区民が対立 /東京 という見出しで、これまでを簡単に見渡せるような記事が
掲載されています。
以下、記事冒頭部分の抜粋です。

文京区の由緒ある公園の存廃がにわかに注目され出した。体育館や学校建設のための移設計画が2公園で持ち上がり、行政と区民、専門家との対立が強まっている。区は学校統合や施設整備のため開発手続きを進めているが、区民らは 「公園を空き地としか見ていない」 と反発している。

続きはこちらから
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20060907ddlk13040628000c.html

2006年09月05日

毎日新聞 9月2日付

毎日新聞で9月2日に「造園、建築関係者ら防災イベント 文京『元町公園』取り壊し、移設反対」の記事が掲載されました。
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20060902ddlk13040416000c.html

2006年09月04日

週刊ポスト 9月15日号にも

本日発売の『週刊ポスト』(小学館)9月15日号に、元町公園のことが大きくとりあげられています。
「作家の眼」という リレー連載 に、矢作俊彦氏が 「公園レヴュー」 という題で、お書きになっているのです。すてきな写真も一緒です。
本屋さん、コンビニエンスストアへ走れ~

2006年09月02日

東京新聞9月2日付:「歴史館だより」の廃棄が発覚

大変なことが起こっていました
詳しくは、下記をクリックして記事をお読みください。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060902/mng_____sya_____012.shtml

もっと詳しくお知りになりたい方は、文京区や東京新聞にお問い合わせになるとよろしいか、とも思います。

2006年09月02日

東京新聞9月2日付:「震災遺産を継承しよう」

東京新聞9月2日に元町公園で1日に開催された「震災遺産を継承しよう」が掲載されました。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20060902/lcl_____tko_____003.shtml

2006年09月02日

関東大震災の記録フィルム復元!

今日、中央区明石町タイムドームで復元された関東大震災の記録フィルムが特別上映されます。その後も見られるようなので、一度は見ておきたいですね。
詳しくはhttp://www.city.chuo.lg.jp/sisetugaido/bunkakurasi/timedomeakashi/を見てください。
上映作品「復元された震災の記録~関東大震災映画フィルム~」
 ※9月2日(土曜日)13:00~ プラネタリウムホール(先着70名)にて特別試写会を行います。
詳しくはお問い合わせください。
関連記事:東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20060901/http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20060901/lcl_____tko_____000.shtmllcl_____tko_____000.shtml

2006年09月01日

共同通信社関連の情報です。

2005年5月16日付けで共同通信社から次のような記事http://kk.kyodo.co.jp/iryo/news/0516daigaku.htmlが配信されてるよという情報をいただきました。
順天堂大病院が病児保育の充実を目指して、文京区と相互協力協定を締結し、地域に貢献しようじゃないか!というとても素敵なお話です。その場所には、廃校になった学校を有効利用しようという、これまた二重にグッドアイディアなお話です。来年(ということは今年だ!)後半にはオープンすることを目指しておられたようですが、どうなっているのでしょうか。順天堂大病院は御茶ノ水にあるわけだし、その近所で廃校というと「元町小学校」!?!などと考えてしまうのですが。

2006年08月31日

防災の日イベント ぜひご参加下さい!!

[ 震災遺産 を 継承しよう ]
~残された最後の近代遺産、元町公園で会いましょう !!

2006 9.1(金) AM11:00~

<第1部> 『いま大地震が来たら・・!?』 AM11:00~
大正12年9月1日 午前11時58分40秒 関東大震災が発生しました。

◆ 場 所 :元町公園(文京区本郷1丁目)
◆ 内 容 :
○大地震に備えて、大切な初期対応や緊急処置の勘どころの情報交換をしましょう。「かまどスツール」など公園緑地に導入可能な最新話題の防災グッズの展示や解説・意見交換も予定しています。
○また、「すいとん汁」など、罹災時の食を通して「避難」についても考えたいと思います。
○元町公園の魅力と価値について、紙芝居形式でどなたにでもよくわかっていただけるように、楽しいお話を企画しています。
地域コミュニティの拠点としてつくられたまちなかの公園は、非常時には防災の要となることも考えられていました。もちろん現在の元町公園も 「一時避難場所」 として地域の方々にはとても大切な場所であり続けています。

<第2部> 『技術文化、生活文化を語る』 PM15:00~17:00
「過去には、その時の最高があった。」
技術は先人の取り組みを礎(いしずえ)として成り立っています。
”そのとき” の ”最新” は、先達の技術や芸術の模倣や読み解きを含んだ最高の提案だったはずです。
公園という、多くの人が自由に集える空間にそれらを辿ります。
技術の文化、生活の文化を語り合い、しっかりと受け継いでいきましょう。

◆ 場 所 :本郷交流館・文京区本郷2-21-7  TEL:03-3815-4415
◆ 内 容 :
○樋渡達也氏 井下清と震災復興小公園づくり
○佐藤憲璋氏 上野真友と復興公園の意義
○伊藤邦衛氏 復興設計の概要と元町公園の意義
○質疑応答・自由討議

■ 主催:(社)日本造園学会関東支部、(社)ランドスケープコンサルタンツ協会関東支部
■ 共催:(財)都市緑化技術開発機構 防災公園普及推進共同研究会、環境緑化新聞社

□主催者からひとこと
1923年(大正12年)200万余人もの罹災者を出した関東大震災から83年が過ぎようとしています。元町公園は、震災復興公園という一つの明確な思想を持って造られた52小公園の一つで、そのうち当時の姿を留める唯一の公園です。
震災復興小公園は次のような特徴を持ってつくられました。
・52公園の配置は、児童の数、校庭の広狭、既設公園の配置などを勘案した、本邦初のきめ細かな工夫の冴える都市計画である。
・最高水準の耐震が施された小学校とセットで設置。公園は、学校の教材園及び運動場補助等の目的を持つ、防災拠点。
・広場を中心に、敷地の40%が植栽地、道路に沿う外周部分は低い鉄柵で容易に出入り可能。
・防火・防音・防塵効果に配慮し常緑樹を、学校教材のために多くの種類の樹木・潅木を使用。
・震災復興の名の下に、公園を近代文化の普及啓発のための展示場として演出。

元町公園は震災復興のシンボルとして建設当時最新の日本近代文化の黎明期のデザインが残されている、きわめて文化的な価値の高い公園でもあります。
文京区では、この震災遺産といえる旧元町小学校と一体となった元町公園を廃止し、体育館等の大規模施設と新しい公園を建設する検討が進められています。
我々ランドスケープアーキテクトは、専門家集団として、新たな提案の手がかりを探るイベントをここに企画しました。
緊急性を要するプロジェクトです。
積極的なご参加をお待ちしております。

みなさん、元町公園で会いましょう。

2006年08月30日

TBS、付録もご覧下さい

みなさま、こんにちは。
TBS 『噂の 東京マガジン』 のサイト http://www.tbs.co.jp/uwasa/20060827/genba.html に飛んだら、 「付録」 というコーナーも、クリックしてみてくださいね。番組ディレクターさんのコメントと写真をみることができます。

2006年08月29日

9/1 ♪元町公園で会いましょう♪ の詳細

以前お知らせした防災の日のイベント。
ランドスケープコンサルタンツ協会さんがメインで行うようです。

私はやっぱり「すいとんの炊き出し」と、伊藤邦衛さんのお話が気になります。
どういう想いで、公園の復原に関わられたのか。復原されていても、調和のとれた美しいデザインですよね。
噂によると、元町公園についての「紙芝居のおじさん」がいらっしゃるらしいですよ。(お昼頃)
かつて関東大震災の起こった日に、明日起こるかもしれない地震や災害に対する備えを万全にいたしましょう。
ぜひご参加を。

11:00~14:30@元町公園
□地元活動家の報告(緊急時の為のお話もあります)
□黙祷 
□「すいとん汁」による昼食(すいとんの炊き出し?!!食べた事ありますかぁ?)
□防災グッズの説明会(ちゃんと揃えてますか?)  
□補修設計者「伊藤邦衛」さんによるツアーガイド園内一周
       当時の記憶と解説・デザイナーとして・専門家として
□第二部のご案内(15時からの予定)


2006年08月28日

区報ぶんきょう 昭和60年4月10日号にも!

さあ、みなさん!!
文京区だって、じつはちゃ~んと、元町公園のこと広報していたのです。
区報ぶんきょう昭和60年4月10日号では、全面をつかったトップ記事です。

下記をクリックして記事を読んだらびっくりしちゃうかも。
驚いた人は、区長にぜひ、電話か公聴はがきで抗議してください。

区報ぶんきょう昭和60年4月10日号

2006年08月28日

昭和60年4月9日山陽新聞

な、な、なんと 山陽新聞 にも 元町公園 の記事を発見
この記事には、文京区公園緑地課の係長さんの談話が掲載されています。
談話の部分のみ、ここに転載しておきましょうね。

 文京区公園緑地課の中村和郎工事係長は 「元町公園は近代公園史上、
 貴重な文化遺産であり、本郷の歴史を見続けてきた生き証人なんです」
 と力説している。

どうです!?
当時の係長さんのお話・・・ 、 嬉しそうなお顔が目に浮かびます。
とっても誇りにしていたのですね。
こんなふうに、胸を張ってお話できる仕事をひとつずつ、積み重ねて生きていきたいものです。

昭和60年4月9日山陽新聞

2006年08月28日

昭和60年4月5日東京新聞

往時の新聞記事の第三弾は、東京新聞です。
東京新聞では、新たにつけ加えられた 「飾り井戸」 や西洋風の雰囲気をだすために導入された植栽(コノテガシワ等)についての記載があります。

昭和60年4月5日東京新聞

2006年08月28日

昭和60年4月2日読売新聞

往時の新聞記事の第二弾は、読売新聞です。
ここでも、この工事には4千万円がかけられた、と報じられています。また、デザインについては、毎日新聞と同様に、元町公園は ”ドイツ風” と書かれています。

昭和60年4月2日読売新聞

2006年08月28日

昭和60年3月31日毎日新聞

元町公園が、昭和の終わりごろに復原的な整備が施された公園であることは、すでにあちこちで語られてきました。来たる9月1日には、その仕事に大きく関与なさった造園家の伊藤邦衛(いとう くにえ)氏も、久しぶりで元町公園の地に立ち、当時をふりかえるお話をしてくださる予定です。
さて、今日は、昭和60年春、当時おおいに話題となった 元町公園の 「復原的」整備 についての新聞記事のいくつかをみなさんと一緒に読んでみたいと思います。 手元に集まった新聞記事を、日付順にご紹介します。
先ずは、毎日新聞です。
昭和60年3月31日毎日新聞

2006年08月24日

♪元町公園で会いましょう♪

9/1防災の日。なぜこんなに「防災の日」を気にするのか。それは元町公園が関東大震災後の復興時に計画された52小公園のうち、きちんとした形で残る最後の公園、しかも最も美しい公園だからであります。
来年もここでこの日を迎えたい!!私はそう強く思って止みません。

「 防災の日には ♪元町公園で会いましょう♪ 」

企画ももちろん大事です(準備してますヨ)が、私は元町公園を愛する人達で、この公園での想い出や公園の逸話等を語り合いたいと思います。この公園で、小学生だった私は、お隣の昭和第1高校バスケ部のキャプテンらしき方を、ハートマークをした目で見つめていた時期もありました・・・(ませてたなぁ)

何でもよいのです。この公園がなくなってほしくない!という方。なくなるのは仕方ないけれど、想い出はたくさんあるという方などどなたでも、9月1日 午後に、
 「♪元町公園で会いましょう♪」
(白濱)

2006年08月22日

NHK、27日の早朝は文京区教育の森公園へ

新大塚公園を守る会 http://sakura.web5.jp/ の方からご連絡をいただきました。
27日(日)の朝、文京区の教育の森公園(文京区大塚3‐29、地下鉄丸の内線茗荷谷駅徒歩3分)で、NHK 『ラジオ体操』 の全国中継があるのだそうです。(朝、05:30集合で06:00~リハーサルとのこと。)新大塚公園を守る会の有志が TBS 『噂 の東京マガジン』 放映(同日13:00~) の情報を入れた「ビラ」を準備中。ビラ配りのボランティアを大募集中です。詳しくは、新大塚公園を守る会 のサイトに行ってメールアドレスにお問合せください。 朝05:30とは、ぱぱっと会議 もびっくりの集合時間ですね。

なお、27日(日)は、朝09:00~正午には、東京大学農学部(弥生)キャンパスにて 文京区『総合避難訓練』 も開催されます。この 『総合避難訓練』 に関する詳しい情報は、 区報 ぶんきょう 8月10日号 をご覧ください。区内にお住まいの方は、各町会等にお問合せの上、訓練にご参加ください。 とは言うものの、み~んながはりきって集まってしまうと、何と 9万人ほどの区民が東大農学部に押し寄せることになるのだぁ、という話もあります。ま、現実の災害時には、そうなのだろうけど・・・・・ 大丈夫なんだろうか。
とても、不安。

2006年08月21日

お待たせ、『散歩の達人』の発売日です。

先だっての梅雨空の下、元町公園の取材を決行した『散歩の達人』(交通新聞社)の面々。
さてさて、待ちに待った最新号が本日、店頭に並びました。
特集は、「神楽坂、本郷、小石川」です。これまで例えば、本郷というと東大近傍から何とな~く? 根津方面に向かってしまい、なかなか元町公園の辺りがとりあげられなかったのですが、今回は違います。
http://www.kotsu.co.jp/magazine/sanpo/index.html
われらが元町公園の記事は48頁。いえいえ、いくらなんでも全部で48頁もあるわけないでしょ、「帝都復興公園が消える?」という1頁の記事です。
でも、いろいろお散歩できて、一冊580円也。
さぁ、みなさんも本屋さんへGo!!

2006年08月19日

『噂の! 東京マガジン』 ネット局について

8月27日に新大塚公園や元町公園のことをとりあげてくれる TBS 『噂の 東京マガジン』 (日曜午後1時~) は、北海道放送、東北放送、テレビユー山形、テレビユー福島、新潟放送、信越放送、テレビ山梨、静岡放送、北陸放送、長崎放送、南日本放送の12局でネットしているそうです。
全国のお友達、お祖父ちゃん&お祖母ちゃん、お父さん&お母さん、ご兄弟、ご親戚のみなさまにぜひ、お知らせください

2006年08月17日

ランドスケープコンサルタンツ協会関東支部

ランドスケープコンサルタンツ協会という団体があります。
この協会の関東支部 http://www.cla-kantou.jp/ のみなさんも、元町公園がなくなってしまうかもしれないという問題について「黙って見過ごすわけにはいかない」と、アクションを起こすべく立ち上がりました。
明日18日(金)の午後3時~現地巡検が行われます。

2006年08月06日

わたしの意見 発展的継続のおしらせ

7月26日の都計審までの間、「わたしの意見」というカテゴリーで縦覧期間中の意見書などをご紹介してきました。
ご愛読ありがとうございます。
本日から「わたしの意見」は、リローデッド つまり、いろいろな方々のこれまでのご意見や論考の「再登載」、そして新たなコメント、論考、アイデアなどを載せていくコーナーにしてさらに、育てていきたいと思います。
引き続き、ご愛読ください。
 

2006年08月03日

文化財保護審議会を傍聴しよう!

 明日、8月4日(金)朝の10:00から文化財保護審議会が開催されます。

 先週の都市計画審議会閉会時に、戸沼(とぬま)会長が「事務局と検討して、文化財審議会と景観審議会に諮るよう区長に・・・」というご発言をなさいました。
 
 元町公園は、ほんとうに、文化財に関する諮問機関でちゃんと検討されていくのでしょうか。それとも、杜撰に扱われたまま葬り去られて、 体育館と称する高層ビルの建設用地にされてしまうのでしょうか。先ずは、明日の様子をみんなで見に行きましょう!  
 会場は、シビックセンター(文京区庁舎)20階の教育委員会室です。
10時少し前に会場に来てくださいね。文化財保護審議会に傍聴人が現るというのは前代未聞のことのようですよ。何だかわくわくしますね。みんなで文京区の歴史を塗り替えに行きましょう。千葉大学教授、藤井先生にエールを送りましょう。

2006年08月01日

次回ぱぱっと会議

次回ぱぱっと会議は、あさって8月3日(木)朝7時~8時。

仕事の前に ぱぱっと 顔を合わせましょう。
今回は、夏休み? お楽しみ企画 などのアイデアを出し合います。
朝の元町公園も、昼休みどきに負けないくらい、
けっこう常連さんで賑わってます。
それでは、いつものように雨天決で、集合~。


2006年07月29日

24年前のきょう

 元町公園は昭和の終わり頃、開園当初の姿に敬意を表しつつ、バリアフリーの斜路をつけ加えるなど、日常の使い勝手に配慮した小粋な「復原」的整備が施されています。この仕事のきっかけとなったのは、新聞の小さなコラムでした。

 朝日新聞に「日記から」というコラムを持っていた芳賀 徹(はが とおる)東大教授(当時)は、24年前のきょう(1982年7月29日)、次のように書いています。

 
「 去年から『文化としての都市景観』という研究会をつづけている。樋口忠彦、陣内秀信という景観工学や建築史の俊秀、それに小木新造さんと私という人文畑が加わって、計4人の小チーム。いまは大正大震災から戦前昭和の東京が主題である。随時いろんな専門家が馳せ参じてくれる。
 原田勝正氏の話で、新宿駅で中央線が山手線と同ホームに並ぶようになっているのは、経費より乗客の便を先行させた大正デモクラシーのあらわれという。いまもその便にあずかる私たちは、なるほどとうなる。
 戦前から長く東京の都市計画にたずさわった前島康彦氏の話によると、震災前の東京には22の公園しかなかった。それが、震災後にはわずか7年間に、いっぺんに55にふえた。そのうち52は900坪平均の小公園だが、すべて地域の小学校校庭と隣接させて造られたという。
 防災と都市美と地域民生のための、なんと巧みなアイデア。しかもそれら小公園はみな設計が異なり、当時のドイツの雑誌をお手本にして、抜群にモダンなものだったという。その設計図が日比谷に残っているというので、調べようと思っていたら、この間の研究会で陣内さんに全部報告されてしまった。
 戦後、これらの公園は、都から区に管轄が移された。とたんにめちゃくちゃになって、いまは見るかげもないという。ただ一つ残ったのは本郷元町公園。今日、私は自転車でその小公園を訪ね、しばし木かげのベンチで昭和モダニズムの夢にひたった。」

2006年07月26日

次回ぱぱっと会議

ぱぱっと会議は、ぱぱっと明日(7/27)です。
朝7時~8時 @元町公園。
雨天決。お近くの方、覗きにいらしてくださいませ。

2006年07月25日

26日夜、緊急会議!

雑歩庵さんからのお知らせです。
ぱぱっと、会議の場を設定してくださいましたので、万障お繰り合わせの上、ご参集ねがいます。


7月26日(水)の都計審を受け、同日19:00より 緊急会議 を開きたいと思います。
都計審の報告及び今後の進め方においてご相談したいと思います。
是非お集まり下さい。

日時:7月26日(水) 午後7時~午後9時頃
会場:男女平等センター 研修室D  文京区本郷4-8-3(本郷小学校前)

雑歩庵
東京都文京区本郷4-29-14 堀江ビル
電話・ファックス 03-5684-1751
メール yano_zappoan@cpost.plala.or.jp
ホームページ http://www13.plala.or.jp/zappoan/

2006年07月22日

速報! 意見書の提出成果について 

締切り(7月5日)までに文京区に受理された「意見書」は全部で75通でした。

都市計画部の計画調整課が、この「意見書」の内容を読み込んで、「意見書の要旨」というものを都市計画審議会の資料として一覧表にまとめて委員に当日(7月26日)配ることになっています。
通常この資料の冒頭には、賛成○通、反対○通という内訳が明記されているのですが、今回の元町公園の場合は、提出総数75通、という書き方しかされていないようです。 
これはなぜかというと、
何と、このような性急で不透明な横暴きわまる都市計画変更に賛成する、という意見がゼロ! だったからです。

2006年07月20日

ビアガーデン

大横丁にビアガーデンが出現!

わいわい楽しいイラストのポスターを発見しました。

時間:7月23日(日)午後4時~6時
おしながき:ビール200円、おつまみ200円
ビンゴゲームも有ります。

場所は、公園から北へ徒歩3分くらい。
壱岐坂通りを越えて、三河神社のちょいと先の商店街です。
雨天の場合は7月30日(日)に順延ですので、
みんなでてるてる坊主をつくって願かけしましょう。

2006年07月19日

雑誌『散歩の達人』が取材に

あいにくのお天気にもかかわらず『散歩の達人』の取材班が元町公園にやってきました。8月21日発売号で、本郷・神保町・神楽坂辺りの特集を組んでいるそうです。『散歩の達人』って知ってますよね? ほのぼのとぼけたトーンのなかに、山椒のような隠し味が香りたつ まち歩き雑誌(交通新聞社発行)です。
おこさまから寿クラスまでお楽しみいただけると思いますので、
8月21日は、あなたもわたしも本屋さんへ!

2006年07月15日

7/24 緊急シンポジウム開催

7月24日(月)夕方から、旧元町小学校で緊急シンポジウムを開催予定です。当日はランドスケープアーキテクト菅博嗣氏による元町公園ツアー、東京大学小野良平氏、日本大学田所辰之助氏による講演会、対談などを予定しています。存続の危機にさらされている元町公園と旧元町小学校の空間を実体験するとても良い機会です。どなたでも参加できます。ぜひ足をおはこびください!
詳細はまたおしらせいたします。

2006年07月15日

わたしの意見書

今日から「わたしの意見」と題して、都市計画法第17条縦覧期間中に提出された意見書について、ご本人と協議の上、合意が得られたものを公開していきます。

2006年07月13日

署名はNPOたてもの応援団へ

全国津々浦々のみなさま! 
元町公園の都市計画変更の問題についての署名を大募集しています。この署名運動は、NPOたてもの応援団http://www.toshima.ne.jp/~tatemono/index.htmlがとりまとめをしてくださっています。署名用紙をご希望の方は、
113-0022 東京都文京区千駄木3-1-1 谷根千工房方 NPOたてもの応援団
tel/fax 03-3822-7623 あるいは、s_tani とt.toshima.ne.jp を@マークでつないだアドレスへ、お問い合わせください。

なお、記入済み用紙の返送は、上記宛に7月21日(金)発送締め切りとさせていただきたく、お願い申し上げます。

2006年07月11日

文京区都市計画審議会の日程

とうとうスケジュールが出ました。
定員は25名との事ですので、申し込み忘れずに!!

元町公園に関する文京区都市計画審議会
  日時  7月26日(水)午後2時~
  会場  シビックセンター 24階 委員会室
  内容  都市計画公園(元町公園)の変更について
  定員  25人(超えた場合は抽選)
  締切り 7月18日
      傍聴希望者は電話で下記へ
      計画調整課  (5803)1239

2006年07月11日

総務区民委員会

7/11  10:00~「総務区民委員会」というのが開かれ、
そこで、3月から今までの経緯と7月以降の予定についての報
告があるそうです。傍聴可能な方は、シビックセンター23階の議会
事務局にお申し込みください。元町公園のことは朝第二番目の
議題で、午前中で終わる予定のようです。

2006年07月08日

七夕まつりの忘れ物

昨夜お集まりの皆さんのなかで、買ったばかり文房具をお忘れになった方がいます。お求め先の紙袋に入った状態でお預かりしていますので、ご連絡ください。

2006年07月01日

文京区へ提出する「意見書」締切は7/5まで

「意見書」って何だか難しそう・・・と不安な方は、アンケートにご協力下さい。
アンケートはこちら

「意見書」に関するご質問、ご相談は以下宛にお気軽にどうぞ。
ぱぱっと会議・元町公園
motomachi@npo-rprogram.jp