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2007年07月25日

NHKラジオでも!:江戸東京博物館

午前中、NHKのラジオ放送のニュースで、江戸東京博物館で開催されている 「後藤新平展 -近代日本をデザインした先駆者」 の案内がありました。夏休みということでもありますし、たくさんの子ども達にも行っていただければいいなと思っています。
9月9日までですので、お見逃しなきよう。


展覧会の入口は、博物館内の日本橋をわたって行くかたちになっています。
そこで最初に出会うのは、巨大な「大東京」の模型です。
この模型はもう、模型そのものが文化財級の代物です。「タクミノワザ」だわね、これは。面白いですよ~。ちょうど同時開催の鉄道関係の展覧会にいらした人たちにもたいへんな人気のようです。てっちゃんは、ジオラマ狂の人が多いですもんね。

眼をこらしてよーくみてほしいのですが、壊れやすいので触ったりしないように気をつけてくださいね。復興小学校と復興小公園は「くの字型」の校舎と公園、というようにパターン化された模型パーツになっていますが、それらをこの大きな模型の中のそこここに見出していくことによって、下町を中心として新しい東京にまさに、ちりばめるように配置された様子がよくわかります。

復興事業そのもの、全体が、「タクミノワザ」なんですね。

元町公園&小学校の1/200模型の展示場所は、隅田公園の模型のお隣りで~す。