地震と木造の建物:能登半島地震で損壊した建築や街並みを保全する活動
金沢をベースに活動している知人からメールが来ました。
彼らが取り組んでいる 能登半島地震で損壊した建築や街並みを保全する活動 の様子を刻々と伝えるブログをご紹介いたします。
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損壊している木造住宅の家主は、これをどうやって復旧したらいいのか、
またいくらぐらい費用がかかるのか、誰に相談したらいいのかわからずに困っています。
この活動は、相談相手がいなくて困っている家主を支援すると同時に、輪島地区の設計士と大工職人が手掛けた在来工法による木造住宅の耐震性を客観的に評価しアピールするために、本プロジェクトを実施するものです。
「木造在来工法とりわけ蔵造りは地震に弱い」という間違った認識(一種の風評)が市民の間で広がっています。このまま放置すると、木造住宅は次々に取り壊され、ハウスメーカーの外来工法などが侵入し、都市の重要な資産である街並みが崩壊する危険をはらんでいます。
今回の地震では、同程度の震度の阪神淡路大震災と比べて倒壊住宅が極めて少なく、倒壊した建物で亡くなられた方はいませんでした。これは、在来工法による木造住宅が激しい揺れを吸収して倒壊するのを免れたことの現れと考えられます。木造住宅は、景観面のみならず、耐震性にも優れていると言えます。
(上記のサイトより)
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