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2007年08月08日

元町の模型をみて考えよう:江戸東京博物館(両国)

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江戸東京博物館に、元町公園&元町小学校の「昭和初期推定復元1/200模型」が展示されています。

東京をつくった男、後藤新平。
日本の近代都市づくりの基礎を拓いた画期的な復興計画とその事業の全貌、後藤新平という人物の生きざまのなかに、さん然と輝く元町公園&元町小学校。

わたしたちの、この公園と小学校が東京の、そして日本の近現代を理解する上で、どれほど価値があるものなのか、再び考えさせられます。

 -幕末、東北水沢に生まれた後藤新平は、外科医を初めとして、台湾総督府長官、南満州鉄道株式会社総裁、内務・外務大臣等を歴任します。その後、東京市長、関東大震災直後は、内務大臣・帝都復興院総裁として復興計画を立案し、東京の近代都市としての骨格をつくりあげました。晩年は、 「政治の倫理化」運動やボーイスカウトの活動振興など青少年の育成に尽力しました(展覧会フライヤより抜粋)。 ・・・みんなで元町公園で歌う「東京市歌」を選定したのも行政の広報誌を市民に広めたのも、この人です。


■ 江戸東京博物館 常設展示室6階 
  「後藤新平展 ‐近代日本をデザインした先駆者‐」
  開館時間 09:30-17:30 (土曜日は19:30)
  休館日 毎週月曜日(8月13日は特別開館しています!)

  主催:東京都、財団法人東京都歴史文化財団 東京江戸東京博物館、
      財団法人東京市政調査会、財団法人自治総合センター


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区役所シビックセンターから 都営地下鉄大江戸線 で乗り換え無しで行けます(春日→両国)。

行政マン・ウーマン、議会人ならば、とくに、ぜひみていただきたい展覧会です。
あなたの「半休」、こういうことにも使って ソン はございませんよ。
たまには、寄り道して帰ってもいいではありませんか!!!

ライオンズクラブ、ロータリークラブ、ツーリングクラブイタリアーノのみなさまもお誘いあわせてどうぞ。
ツアー、組みますか? 解説ガイドが必要な場合は、お気軽にお問合せください。