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2008年06月18日

「世界の樹木管理とリスクマネジメント」街路樹診断協会主催のイベントのお知らせ

毎年、9月1日の防災の日に元町公園で一緒に活動する仲間(といいますか、お仕事の大先輩)からイベントのお知らせが届きましたので、転載いたします。

日時は、6月25日(水) 10:00~17:00
場所は、東京日比谷公会堂。

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CO2削減、緑の増大、緑陰道路を作れなど、緑の効用を説くことは一般的です。
しかし緑があると、樹木を大きくすると、どんなリスクが生じるかは、あまり論じられません。

街路樹診断協会(Urban Tree Diagnosis Association , Japan)では、東京6/25・大阪6/27で添付のシンポを予定しています。

http://www.gaishin.com/main.html

前回の国際セミナー、ドイツのマティック博士の講演会から5年経ち、樹木診断技術も定着してきました。

またおかげさまで街路樹診断協会は10周年を迎え、全国組織に発展してまいりました。そこで、さらなる樹木診断技術の発展と社会への貢献を願い国際シンポジウムを企画いたしました。

この国際シンポジウムは樹木医学会、樹木医会、日本緑化センター、日本造園学会、日本森林学会、日本緑化工学会、自然環境復元協会、ランドスケープコンサルタント協会等、多数の緑関係団体の後援で、街路樹診断協会が主催する「世界の樹木管理とリスクマネジメント」―都市における樹木との共生―です。

内容は倒木や根上りなど樹木のリスクに関する国際シンポジウムで、世界における新たな樹木管理や事故、訴訟などの視点をうかがい知ることのできるチャンスです。
樹木による事故や訴訟問題など、国際的レベルで貴重な発言が出てくると思います。

樹木のリスクマネジメントでは、国際的に先進的なドイツとアメリカの専門家と、公害やオリンピックで日本も昔そうだったような今緑化ブームの中国の専門家、それに、ヒートアイランドやCO2問題で都市緑化の使命が高まると同時に都市樹木のリスクや訴訟の問題が発生し始めた現在の日本の専門家が、一同に集まり、意見交換しようというものです。

樹木医、緑化関係者、緑の管理者、指定管理者などにとって、今最先端の必須事項です。関係者お誘いあわせで、ご参加ください。また北京の「緑オリンピック」の最新情報もあります。

参加費は無料です。

なお造園CPD認定プログラムです。お忙しい時期とは存じますが、ぜひご参加ください。

シンポジウムは東京日比谷公会堂です。

東京開催:2008年6月25日(水曜日)午前10時~午後5時於 :日比谷公会堂 

東京都千代田区日比谷公園1-3   
交通:東京メトロ「霞ヶ関」駅、東京地下鉄三田線「内幸町」駅下車徒歩約3分定員:1000名


大阪開催は、6月27日(金曜日)午前10時~午後4時45分
於 :クレオ大阪西(西九条) 大阪市此花区西九条6-1-20
交通:JR環状線「西九条」駅下車徒歩約3分
定員:380名

主催:街路樹診断協会(Urban Tree Diagnosis Association , Japan)
〒108-0073 東京都港区三田4-7-27   TEL/FAX 03-3454-5520