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2007年02月07日

わたしの意見:「ふるさと歴史館だより」13号をめぐる住民監査請求

■ 勇気をだして意見陳述した、区民 AAA さんの言葉です、読んでください。

文京区内の文化資料を紹介する広報誌「文京ふるさと歴史館だより」第13号が、元町公園の紹介記事を削除し、異なった内容で二回にわたって発行された事は、税金の二重支出・税金の無駄遣いに他なりません。

私たち区民は、住民税の引き上げや国民健康保険料、介護保険料の引き上げなどで大変厳しい暮らしを強いられており、このような不当な税金の支出は金額の多少に係わらず到底認めることはできません。

元町公園については、すでに区に対し、多くの区民や文京区の文化財保護審議会の全委員、(社)日本造園学会をはじめとする学術団体などの専門家から、保存の要望が数多く提出されています。

本来なら、「文京ふるさと歴史館だより」を通じて元町公園の歴史や特徴を広く区民に知らせ、区民の理解や関心、議論を深めるべきところを税金の二重支出までして、記事を差し止めるという措置は区民にとってあまりにも不自然で納得がいかぬばかりか、区政のあり方にも疑問を抱かずにはいられません。

煙山区長は常々、「文の京」をより輝かせ、「区民と智に生きる区政」を強調しておられますが、名実共にその実現のためにも、どうぞ、私たち区民の本請求に対し誠意を持って対応して頂きたく、切に要望いたします。


                        ◇◇◇

文京区のトリオ・ザ・かんさ は以下の通りです。
(1)猿橋弘恭:代表監査委員、区職OB
(2)廣田達人:代表監査委員職務代理人、信州大学の若先生
(3)渡辺雅史:新生クラブ区議

十分な調査とその開示、適切なご判断をよろしくお願いいたします。


■オマケ: お年賀状でも「区民と共に生きる区政」他を標榜しておられますね。出しちゃっているのですから、そう言っておられるのですから、そのようにやっていただきたいな、残りの区政。ご尽力ください。