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2006年12月12日

文京区教育長、宮下 眞氏宛て緊急要望書

12月11日、
文京区教育長の宮下 眞氏に宛てて、「区立元町公園の存続に関する緊急要望書」 が、日本共産党文京区議会議員団から提出されました。

教育委員会はただちに「文化財保護審議会」を開くこと、文化財保護審議会において文化財的価値の十分な検証のないまま、都市計画変更を行わないこと。
また、「旧元町小学校跡地等検討会および検討部会」などで行ってきた一連の検討プロセスを非公開としている資料と共に全面的にあきらかにすること、等を緊急に要望しています。

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緊急要望書を読んであらためて思うのは、「旧元町小学校跡地等検討会および検討部会」という、この会の名称の情けなさです・・・。 

元町小学校は何年も前に小学校としての役割に幕を引かされてしまいましたが、つい最近まで高校や専門学校の仮校舎として貸し出されていて(今年の秋までここには沢山の服飾専門学校の学生でにぎわっていました)、校舎も校庭も体育館もちゃんと使える状態で残っているのに、「跡地」 とはひどい言い方だと思います。
どう見たってデリカシーに欠けていますよ。
たぶん、現在の公園についても、おそらくもう随分前から公園としてみることを止め、 「公園=高層ビルの建築用地」 として電卓をたたいてきたのでしょうね。こういう人たちがいう「学校の統廃合」や「公園の適正配置」が、子供たちやわたしたちに心豊かで健康なしあわせをもたらしてくれるとは信じられないなぁ。