« 文京ふるさと歴史館だより廃棄事件裁判:本日11:20 | メイン | 日本建築学会関東支部が旧元町小学校を視察 »

2007年09月07日

「わたしの意見」に対して企画政策部長名義の回答がありました

8月27日に提出した質問と要望について、昨日(9月6日)郵便にて、企画政策部長名義の回答(9月3日付)が届きました。

■質問と要望の内容は以下をクリックして再度、ごらんください。
http://www.npo-rprogram.jp/motomachi/blog/200708/000523.html

■以下、回答文書からあいさつ文等をのぞく全文です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1について、現在の騒動体育館は建設から既に40年が経過し、施設の老朽化が
著しく早急の対応が必要となっております。また、設備についても歳月の経過で
更新作業も限界となってきており、平成18年2月の建て替えることを区長決定しま
した。
2について、協議会に提示する案については、体育館建て替えの適地を決めるため
の条件を提示いたします。この案については、企画課を中心とした関係課で作成し、
外部に委託することは考えておりません。
3について、委員構成の開示については、区報は紙面のスペースの制約があるため、
必要最小限の表現としています。なお、HPには委員構成を掲載することとしました。
4について、学識経験者については、専門的知識のみならず、本協議会の運営についても
重要な役割を担っていただきたいと考えております。ご指摘いただきました都市計画等の
専門家を含め、現在検討中です。
5について、体育館については、小石川エリア(旧小石川区に相当する地域)と本郷エリア
(旧本郷区に相当する地域)にバランスよく配置し、利用者のアクセスに配慮しております。
今回の協議会は本郷エリア内における適地を定めるものであり、町会連合会の推薦に
ついては、総合体育館の建て替えの影響が大きいと思われる本郷エリアの皆様のご意見
を十分に反映させたいと考えたものです。
6について、公募委員の選考基準についてですが、面接は特別な知識を問うものではなく、
委員としての意欲度や課題に対する理解度等について判定し、これに書類審査を加味して
総合判定するものです。今回の選考基準については、HP上に開催することとしました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

上記の文書は、企画政策部長名義ですが、担当は、企画政策部の特命課長と企画課長
です。昨年度の高圧的で不明瞭な回答しかしなかった二人組みよりは、すぐれてまともな
様子なので、ちょっぴり安心しました。
みんなで力を合わせてすてきなまちづくりができるといいですね。

■という回答をいただいたので、区のHPをみたら公募の申込要領や用紙までダウンロード
できるようになっていました。
みなさんも、クリックしてどうぞ!
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_kikaku_koubo.html


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しかしながら、文京区の正直さを欠く気質?は、まだまだ払拭されません。上記をクリックして広報内容の「委員の仕事」のところを読むとはっきりわかります:委員の仕事 総合体育館の老朽化に伴う、建て替えを検討しております。当初、旧元町小学校跡地等の活用を考えてまいりましたが、建て替え地の選定について、広く区民や利用者の立場から検討・協議等をいただくものです。

と書いてあります。
元町公園に建てようとしていたことを意図的に伏せていますよね。「公園壊し」の計画だったことがあらわになると感じが悪いからかなともお察ししますが、「旧小学校跡地等の活用」なーんて一見あたりさわりのないようなごまかしを書いているから、かえって、感じ悪いですよ。

歴史館だよりを廃棄してしまうようなごまかし体質は依然として変わらず、ということか!!??

信頼回復の道は険しいけど、がんばれ文京区。