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2007年01月17日

本郷消防署が防災シンポを開催 -9月1日のスターとうれしい再会

今日は、阪神大震災があった日です。
もう12年もたつのですね。
神戸市中央区の公園「東遊園地」には約4,000人の市民が集まって、地震発生時刻である午前05:46に、黙祷を捧げたそうです。

文京も、小雨の降る寒い一日でしたが、今日は本郷消防署が「防災シンポジウム」を開催。

元町公園で昨年の9月1日「防災の日」(関東大震災の日)に、みんなで防災イベントをやりましたよね~。あのときに、消防署のおじさんたちが来て、楽しくてためになるレクチャーをしてくれたのを、おぼえていますか? 

じゃじゃ降りの雨の日でした。

今日は、偶然にあのときの消防のおじさんと再会したのです。
そう、あの、笑顔のでっかい「働くおじさん」。

シンポジウムの会場が、東大農学部の記念講堂「弥生講堂」だったものですから、ちょっと見せてもらいに行きましたのさ。メイン会場のホールは、定員300名のところ350名以上の来場者ということで、すごい熱気。町会の方々や市民グループ、わたしのようにふらっと一人で来た風な人など。いろいろな防災グッズの展示もあり、コドモやお母さんお父さん層にもアピール度の高い情報等が上手に提供されていました。

ふと、偶然みかけた見覚えのあるお顔。
遠慮がちにですが声をかけてみたら、や~っぱり、あのとき(9月1日)に元町公園に来てくれた消防士さんのお一人。てきぱきっとカッコ良かったよね、あの日のデモンストレーション! 「あ~っ、あの時の!」と、話に花が咲きました。

「関東大震災のときには、沢山の東大生も救護等のボランティア活動をしてくれたんだそうですよ。有楽町の辺り(?)に記念の碑があると聞いています。」「9月1日は元町公園で、そして1月17日は東大弥生講堂で、防災のイベントがずっとずっと続けられるといいですね。」・・・・・等々。

たいへん盛会なシンポジウムでしたが、主催者の方がぽつりと一言。
「区長も来てくれればもっとよかったのになぁ」

新年会も大事なのでしょうが、こういうところに来れば、ピシッと「キマル」のに、みんなの気持ち、わかってないようです。