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2007年02月04日

わたしの意見:「ふるさと歴史館だより」13号をめぐる住民監査請求

■ 勇気をだして意見陳述した、区民 AA さんの言葉です、読んでください。

私が返還を求めている16万6950円という金額は、区の年間予算からすればごく小さいものです。しかし、2つの点で小さな金額といえども、無視し得ないものであることは自明のことであります。

1つ、それが、区民の貴重な税金にから支出されたこと(小生の住民税月額32500円の5ヶ月分)。納税者の立場からするとけして小さな額ではありません。2つ、単年度の財政収支では黒字とはいうものの膨大な累積負債(バランスシートによると平成17年3月末で501億円)が存する状況下での不適切な出費であること、この2つの理由で看過できないものであります。

『ふるさと歴史館だより』から元町公園の記事を削除したのは区民から同公園の文化的価値を隠蔽し、区政を恣意的に執行しようという不当な動機によってなされた区民を裏切る行為であります。記事削除という、ふるさと歴史館館長と教育委員会事務局の判断は不適切なもので、不法行為といって良いと思います。区政は公明正大で透明で無駄のないものであるべきです。

今回の返還請求は印刷制作費に限ったものとされていますが、本来ならば、不当な廃棄にかかった諸経費(廃棄のための運搬費、廃棄処分費用、廃棄に関わった職員の人件費等)も区長は返還すべきと思います。


                        ◇◇◇

文京区のトリオ・ザ・かんさ は以下の通りです。
(1)猿橋弘恭:代表監査委員、区職OB
(2)廣田達人:代表監査委員職務代理人、信州大学の若先生
(3)渡辺雅史:新生クラブ区議

十分な調査とその開示、適切なご判断をよろしくお願いいたします。