継続審議に対する声明発表
12月22日の文京区都市計画審議会が継続審議になったという結果をうけて、同日夕方5時に 「元町公園・旧元町小学校校舎の保全を求めてきた市民および団体有志一同」 による声明発表が行われた。一同を代表して、森まゆみ氏が声明文を読み上げ、区の関係者に対して区民と共に知恵を出し合い協働して問題解決の道を探ることを呼びかけた。
声明の全文は下をごらんください。
声 明
本日、今年2回目の都市計画審議会が開催され、震災復興小公園・元町公園の改廃問題については、再度、継続審議となりました。都市計画審議会委員の皆様の真摯なご審議の賜物であり、高く評価いたします。
元町公園改廃問題は、文京区の基本構想および区民憲章に謳われている区民との「協働協治」や「文京区文化財保護条例」を踏みにじるような方法で計画され、進められてきたものです。
区長および関係者一同は、本日の都市計画審議会の決定を重く受け止め、今後は、区民とともに知恵を出し合い、協働して問題を解決していく道を選択すべきであり、そのためには、今回の元町公園都市計画変更案は、一刻も早く、取り下げることが最善であると考えます。
以上
2006年12月22日
元町公園・旧元町小学校校舎の保全を求めてきた市民および団体有志一同
森 まゆみ