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2006年09月19日

蘇るカスケード  

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9/15に朝日新聞の取材がありました。簡単にその時の様子をご報告します。
参加者:地元の方5名+たてもの応援団1名+ぱぱっと2名
時間:10:30~12:45
場所:元町公園+オレゴンルーム(近くのカフェ)

15分程遅れて到着すると、公園内を説明しながら皆で巡っていました。外堀側の鷲の像まわりのツタを取払った為、はっきりとその凛々しい姿が確認できるようになりました。
続いて一大イベントとして、カスケードに水を流してみました。多少時間はかかりましたが、かつての姿に、地元の方々は感慨深げにご覧になっており、水が流れることで、カスケードだけでなく、公園全体が呼吸を始めた気がしました。チロチロという流水音も本当に心地よいものですよ。「皆でこの時を共有したい」と強く感じた瞬間でした。

もうひとつ、新事実が判明しました。昭和第一高等学校側の塀に、大きな穴を埋めた跡が2箇所あります。なんと防空壕の跡でした。私も知らなかった・・・。「この中にお宝が?」という声に、地元の中園さん、「物がなかった時代ですからあり得ません」・・・・確かにそうかもしれませんね。
さらに新事実もうひとつ。皆さんは軟式野球のチームをつくっていたそうですが、その名も「パーク・フレンズ」。(横文字でハイカラ!)驚いた事に私の父もメンバーだったそうです。・・・これも全く知りませんでした。(個人ネタでスミマセン)

私たちは地域の方々、特に公園周辺の方々や昔から利用されている方々のこうした言葉や気持ち、思い出を、できるだけたくさんの方々に伝えていきたいと思っています。今回の取材がその一助となる事を強く願っています。(掲載日程は未定)以上簡単ですが、報告を終わります。