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2006年07月26日

26日都計審は結論を先送り!

 体育館のこと、小(中)学校のこと、公園のこと、いろんな問題の連鎖に気がつき始めた多くの区民が静かに見守るなか、元町公園の都市計画変更(案)の審議会が開催されました。
 
 協議時間の殆どが 質問と疑問とそれらに対する回答 に費やされましたが、あいかわらず理解できないことだらけで、大多数の委員から説明不足や検討不足の指摘が続出しました。 というわけで、「今のままではとても判断ができない」 と総括され、元町公園の都市計画変更は、保留(継続審議?) となりました!
「このまま進めてしまっては、後世に大きな悔いが残りそうでとても恐ろしい」、という意見もでる等をふまえ、審議会会長である戸沼(とぬま)早稲田大学名誉教授から、今後は、事務局と協議の上、(次回)都計審以前に 文化財審議会ならびに景観審議会でも十分検討されることを希望する、と煙山(けむりやま)区長に申し入れることが明言されて、締めくくられました。
 
 審議会委員のみなさま、長時間、ごくろうさまでした。とくに、活発にご発言なさった区民委員の方々には本当に感服いたします。お疲れ様でした。
 今日の都市計画審議会は文京区では珍しく、開会30分前には、定員(25名)を軽く上回る傍聴希望者が集まり、主催者側からも「こんなに集まるとは思いませんでした・・・」というつぶやきが漏れるほどでした。会場に入れなかった人、暑い中、せっかく足を運ばれたのにご一緒できなくて、残念。