■第三回『下田 再創生塾』
テーマ:まちを経営する - やるべきこととできること -
第三回目となる今回の会場は 、大正期に建設された、蔵のある石造りの民家をアトリエ兼ギャラリーとして利用しているギャラリー草画房です。 「まちを経営する -やるべきこととできること- 」をテーマに、住民・行政といった多様な主体それぞれのやるべきこと、できることの具体策をみんなで考えていきたいと思います。
ゲスト講師
藻谷 浩介(日本政策投資銀行) / 太田 智久(静岡県)
第1会場:講演座談会・見学会
ギャラリー草画房 静岡県下田市坂下町3-14-6)
日時
平成17年6月25日(土)14:00-18:00
開場/開演
14:00 / 14:30
参加費
1,000円
申し込み
事前申し込み不要 先着50名程度(会場に直接お越し下さい)
第2会場:交流懇親会
日時
平成17年6月25日(土)18:30-20:30
■プログラム
1.開会の挨拶
新堀 学(NPO地域再創生プログラム副理事長、建築家)
2.「まちの経営」とは何か
-入り(もうけ)・出(コスト)・体制(ひと)の全体像、そしてあなたのかかわり方-
藻谷 浩介(日本政策投資銀行)
3.「静岡県内のまちづくり事例と下田のまちについて」
太田 智久(静岡県)
4.フリーディスカッション
5.閉会のあいさつ
新堀 学(NPO地域再創生プログラム副理事長、建築家)
6.草画房見学会(17:20-18:00)
■講師略歴
藻谷 浩介(もたに・こうすけ)
1964年生まれ
▽現職
日本政策投資銀行 地域企画部 参事役(国有銀行の担当課長)
特定非営利活動法人(NPO)ComPus地域経営支援ネットワーク 理事(無報酬)
▽兼職活動
「社会資本整備審議会 」 「交通政策審議会 」臨時委員、同左「基本問題小委員会」委員
「産業構造審議会 流通部会」臨時委員、 「男女共同参画会議 少子化と男女共同参画に関する専門調査会 」委員、経済産業省「地域経済研究会」委員 、同左 「集客交流産業研究会 」委員、同左 「戦略的中心市街地商業等活性化支援事業審査委員会 」委員、文部科学省 地域づくり支援アドバイザー、厚生労働省 17年度パッケージ事業選定委員、東京商工会議所 コミュニティ再生委員会委員 、日本百貨店協会アドバイザー 、山形県アドバイザー、とやま未来戦略会議アドバイザー
立教大学観光学部非常勤講師、国交大学校 ・市町村アカデミー ・複数の大学の臨時講師
産業、財政、金融、人口、コミュニケーションを専門としている。コロンビア大学経営学修士。市街地再生、地域産業振興、市町村合併、地域金融、観光振興などのテーマで、累計1400回強の公的情報発信(講演・シンポ登壇・審議会等)を行う。(2004年度362回)
また、国内3,200市町村の99.9%と海外53ヶ国をおおむね私費で巡歴した経験を持つ。
▽主な著書
IT革命とモバイルの経済学 [東洋経済新報社 2000年](一部執筆分担)
海外の中心市街地活性化 [日本貿易振興会 2000年](編著)
自立する地域 [ぎょうせい 2000年](一部執筆分担)
中心市街地活性化のポイント[ぎょうせい 2001年](編著)
クラスター戦略 [有斐閣選書 2002年](一部執筆分担)
団塊世代の定年と日本経済 [日本評論社 2004年](一部執筆分担)
実践!地域再生の経営戦略 [きんざい 2004年](一部執筆分担)
太田 智久(おおた・ともひさ)
1974年
静岡県静岡市(旧清水市)生まれ
1998年
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 修士課程卒業
同年 静岡県庁入庁
(以後、沼津土木事務所、県庁都市政策室等まちづくり関連部署等にて県内市町村のまちづくりに携わる)
2004年
海外研修でドイツ、フランス等歴訪し、海外の事例を確認
(テーマ:中心市街地の活性化を目的とした総合的交通施策と実施時における住民合意形成の取り方について)
2005年
静岡県下田土木事務所勤務(下田市へ派遣)