アンティーク着物コレクター?
プロデューサー?
エッセイスト?
音楽家・・・?
今、様々なメディアで取り上げられ、
講演、執筆の依頼も殺到している。

スローライフ、癒し、日本再考、・・・時代が要求するキーワード。
そこには、かつては取り沙汰するようなことではなく、
ごく普通に繰り広げられていた「本当の意味での豊かな生活」
そして「生活の中の遊び心」への回帰が感じられる。

そこで、「現代の豊かさとは?」と問いかけた時、
多くの編集者、ディレクター達が注目するのが通崎さんだ。
まさに通崎家では、一昔前の、京都の庶民ならではの洗練された
普段暮らしが実践されている。

 

通崎睦美(マリンバ奏者)

1967年京都市生まれ。5才よりマリンバを始める。1992年京都市立芸術大学大学院 音楽研究科修了。91年のデビューコンサート以降、自身でコンサートをプロデュ ースし、毎回新しい試みに取り組んできた。「通崎睦美2夜連続マリンバコンサー ト」(1993)で青山音楽賞、「通崎睦美マリンバリサイタル」(1998)で大阪文化祭賞 を受賞。95年 CD「MUTSUMI〜Songs from Asia」(ewcc0003)をリリース。93年より 演奏を始めたアストル・ピアソラ作品では、小松亮太&ザ・タンギスツ、井上道義 指揮・京都市交響楽団等、様々なユニットと共演を重ね、99年にCD「M×PIAZZOLLA」 (ewcc0005)をリリース。「アイディアがアイディアに終わらず、ピアソラの音楽に 新たな表現をもたらした」(濱田滋郎/レコード芸術)と評された。2002年、港大尋 作品を収めた「届くことのない12通の手紙」(CD9029)をリリース。2005年2月井 上道義指揮・東京フィルハーモニー交響楽団と共演(BUNKAMURAオーチャードホー ル定期演奏会)。常に作曲や編曲の委嘱を活発に行い、独自のレパートリーを開拓 している。

また、近年はアンティーク着物の着こなしが話題となり、別冊太陽「昔きものを楽 しむ」「昔きものを楽しむ2」(平凡社)メイプル(集英社)和楽(小学館)週刊新潮(新 潮社)をはじめ多くのメディアで、ライフスタイルやアンティーク着物のコレク ションが紹介されている。2001年5月には、アサヒビール文化講座(本社・東京)で 講師をつとめ、20世紀のデザイン史、美術史をふまえながら、着物の図案について 解説した。年夏、京都の老舗履物店「伊と忠」にて下駄。2003年より、ゆかたブランド「メテユンデ」(川島織物)、絹着物・帯「リ・ティン・タン」(次田株式会社)をプロデュース。

2003年より、ゆかたブラン ド「メテユンデ」(川島織物)、絹着物・帯「リ・ティン・タン」(次田株式会社)をプロ デュース。 2003年、日本経済新聞社「京都考現学」(全10回)共同通信社(全5回)東本願寺出版 部「同朋」(全12回)京都新聞トマトマガジン(全3回)等でエッセイを執筆。著書に 『天使突抜一丁目』(淡交社・2002)『ソデカガミ』(PHP研究所・2003)『通崎好み』(淡 交社・2004)。