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活動報告

070722:連絡ミーティング議事録

2007年7月23日

NPO年次総会と報告フォーラムが無事終了いたしました。
休日にもかかわらず、ご来場いただきました会員、またオブザーバの皆様ありがとうございました。
正会員18名を含む、30余人の参加者がありました。

以下簡単に内容の速報です。
■総会
・1,2号議案の了承に続き、昨年度の事業報告。
続き、次年度の事業計画を発表、下田、企業委託に加え、上田を計画に入れる。
基本的な活動方針については、全員が同意。

■報告フォーラム
・「景観という考え方」:日本国内(秦野、荏田など)の住民主導の景観事業を公共の資金でサポートする事例を紹介して、身近な景観のイニシアティヴとその成果の始まりについて報告していただいた。

・「サステイナブルユニット」:中村氏のこれまでのアーティスト活動を振り返る形で、景観や身近な環境への自発的な介入とその表現、そして在野で活動する考え方について発表してもらう。今後の取手での展開につなぐ。

・下田活動報告:昨年度の全戸調査などの基礎的なサーベイの内容とそこから始まる展望を紹介。今後の活動として南豆の現地活動サポート、その他の地域への展開を発表\n
・セイキ工業委託デザイン企画:「地域再創生建材」の提案というプログラムから、合成木材の新色を、地域の色サーベイによるデータをもとに提案したプロセスを発表。物語のある製品、地域からの物語を立ち上げるという考え方について報告した。色という特性の抽出の方法がこの活動の成果として得られた。

・「観光資源活用トータルプランコンペ」報告:「まちを歩き、まちを知る。人に出会い、人を知る。」プランの考え方、計画を提案。その内容を発表した。
「案内人」とそれをつなぐ「情報アーカイバ」の活用により、地域を観光者につなぐ考え方。今後の実地研究の機会が望まれる。

・ほか、上田のワークショップは8月24,25日になる模様である。こちらも参加者を募集中。

・以上多角化していった活動を再度つなぎなおしていく視点、コミュニケーションが今年の課題でもあるといえるだろう。

次回、連絡ミーティングは8月6日(月曜日)18時から求道学舎104号にて行います。


Written by Shinbori